夏の暑い時期に必ずといっていいほど見るニュース、「子ども放置で熱中症」
子どもを車のなかに置いたまま、何時間もパチンコをしていたら、子どもが熱中症で死亡してしまった。
類似の件はいっぱいありますよね。

最近では、両親が子どもをマンションに置いて、ホテルに行き、
帰宅すると子どもが死亡していた(熱中症かどうかは不明)・・・というものもありました。


こういう親のことを、「毒親」というそうですね。

虐待、ネグレクト(育児放棄)などなど・・・。
こういう、子どもを死なせるほどのことをしていなくても、毒親と呼ばれることもあります。

過干渉な親 です。

子どもの就職先を一緒に探す、入社式について行く、欠勤の連絡を親がする。

今どきの親は、子どもの授業参観に行って、自分の子どもに横から教えているそうです。
先生、前でしゃべって授業してるのに。
教育のプロが授業してるのに。
それにも関わらず、親が堂々と子どもの席まで来て、ああだこうだと指導してるんですって。

ウチの子の授業参観では、そんなことしてる人いなくて、よかった・・・。


わが子かわいさが、そうさせるんだろうけど。
ちょっと違うと思うんですよね。

それは子どもの人生に口を出しすぎで、子どもの意志はどこにあるんだろうってなるんじゃないかなと。
大事にするのは当然だし、それは素晴らしいことだけれど、
過干渉も、やっぱり「毒」になる。

親の願うような人生を歩んでほしいという気持ちが、過干渉になるのかな。


でも、
子どもが「楽しい」と言って、
「やりたいことがある」状態。

これが親のいちばんうれしいこと。


そうでなければ、歪んだ愛情になると思う。
親の喜ぶことをする子どもは、幸せなのかどうか。


卒母宣言」で話題になった漫画家の西原理恵子氏の、
『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』のなかで、
次のように書いておられます。


 
船出の時なんだから、私が見送らなくってもいいだろう。
夢なんか、そうそうかなわない。
夢をつかむことより、たとえ夢破れても、そこから立ち直ることの方が大事。
転んでもいいから、また、顔をあげる、そういう女の人になってください。
私は、いつも、ここにいる。
ドアは、いつでも開いてるよ。



あとがきでも・・・

どんな時でも、次の一手は、自分で考えて、自分が選ぶ。
王子様を待たないで。
幸せは、自分で取りに行ってください。



これを目指したいなあ。
子どもが失敗しても、ぐっとこらえて黙っている。
でも落ち込んで「休みたい」と帰ってきたら、いつでも戻ってこられる。

そんな母でありたい。



10代からOKの本。
男の子をもつ母親も大丈夫、というか、やはり考えさせられる内容です。



今日もありがとうございます。

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【2017/07/23 06:45】 |
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子どもたちは夏休み!
というのは本州のお話。北海道の夏休みはまだです。
長男の小学校は27日からです。

気楽に読めるものがいいな~と思い、『自衛隊入隊日記(大仏見富士:著)』を読みました。


なんで気楽に読めそうだと思ったか?
著者名がふざけているからです。
なんて読むんだろう・・・。


お国を守る!とか、防衛がどうのなどは一切ありませんでした。
また、ここでもそれらに関して語ることもしません。

ただただ面白かった。
それだけです。


著者が自衛隊に入隊するところから始まり、除隊するまでの2年間を駆け足で綴っています。
その生活ぶりが、羨ましくなるほどに面白さ満載でした。

「ラクそう」というのではないのです。
きっと、書く人が違えば非常に厳しい生活の記録になると思われます。

著者が、なんでも面白がれる、いいように考えることが上手なんだな~と感心しました。


入隊して最初に命じられた仕事。
それは、
名前を縫う」ことでした。


裁縫道具は支給されています。
そして、板のような白い布に、サインペンで名前を書き、
それを戦闘服や、あらゆる衣類に縫い付ける。

これが、一番最初に行われた任務。


めちゃめちゃ硬い生地にやっとのことで縫いつけ、鬼軍曹に見せにいきます。
すると、鬼軍曹は、

「弱い!!!」

と叫び、片手で名札を引きちぎります。

「こんなにすぐ剥がれてどうする!!」

どこの世界で握力50キログラム以上の力で名札を引っ張る事態が起こるのか。

「少しの気の緩みで仲間が死ぬかもしれんぞ!!」

引き下がり、縫い直しです。

これはつまり。
穴を掘れ。
埋めろ。
の世界。



こんな調子で最後までいきます。
だけど、楽しいんです。

踊り、舞わねばならぬ、トリッキーな「自衛隊体操」や、
「キャンプよりちょっと辛い」野営など。

著者の大仏見氏の目線だと、なにもかもが楽しく思えてきます。


失敗談やドタバタなことは多いし、仲間には、
「右向け、右」が出来ないほどのおバカもいるというし(ヤバイです笑)。


でも、この本の冒頭が良かった。


動機はどうあれ
歩む足はそのままに
前にしか向かえない日々を
ただそのままに
風が前から吹くのか
後ろから押してくるのか
それだけを楽しんでみよう




こんな詩で始まったんです。
私はこれで「読み進めよう」と思えました。

出典が、「無風の檻」より、となっているんですが、いくらネットで検索しても出てきません。
もしご存知でしたら、教えてくださいね。


いいエピソードもありました。
トイレ掃除の点検を上司がします。

「ちゃんとやったのか!」
「はい!」
「では、トイレの(便器の中の)水を飲め!」
「え?」
「ちゃんと掃除したんだろう?なら、飲めるはずだ」
(お前飲めよ・・・え~、お前がいけよ・・・)お互いの顔を見ています。

すると上司が、
「オレはお前たちを信じる!」
本当にトイレの水を飲んで、
「よし!」と去っていくのです。


つらいだけなら本にしないんですよね。

おバカな本で楽しめればいいやと思って読んだ本は、予想以上に良い本でした。
でも、アマゾン電子書籍でのみ販売ですので、本屋さんに行っても置いてませんので、あしからず。
(アマゾンキンドル読み放題対象本です)




今日もありがとうございます。
どうぞお体に気をつけてお過ごしください。

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【2017/07/22 06:45】 |
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八咫烏
北海道は27日からなんですね〜。冬休みは長いのでしょうかね。
今回の本、すごく面白そうなので、amazon kindleで探してみます。読み放題登録しているわりに活用仕切れていない僕ドラえもんであります。
見方を変えると、世界が変わる。
そんな言葉をふと思い浮かべました。


てかと
命をかけた仕事をするのだから、覚悟を求められる。
針繕いの仕事にもその覚悟が見えるいい話だと思います。
トイレはちょっとねぇw
俺は毎朝トイレの掃除をするのですが、水が飲めるかといわれると困惑しますね。
でもいい話だと思いますよ、もし来世があって幸運にも日本人になれたら俺は自衛隊にいこうと思います
今から覚悟決めてトイレ掃除しようと思いましたw

(*^^)v
ふたごパンダ
馬場亜紀さんのオススメ本だから面白そう♡
最後のトイレの水を飲むくだりは
う…ってなりましたが(笑)。
その中に上司さんの部下への信頼度が
見えますね。

人生をつらいものにするか
楽しいものにするかは
本人次第ですよね(*^▽^*)

Re: 八咫烏 様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
この本、日本語を読めれば読めるというくらい、ライトです(笑)。でもところどころでいいエピソードが入ってきたり、著者の表現力に「お?」となって、イイですよ。
ぜひぜひ活用してください。私はお値段以上に利用していますよ~。
そう、北海道の夏休みは20日間くらい、冬休みが1ヶ月あります!

Re: てかと様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
優秀な人もいれば、「右向け、右」ができないようなとんでもない人もいる。その人たち全員をいざというときに出動させ、人のために働いてもらうためには、厳しくても当然なんだろうなと思いました。
トイレの水を部下に飲ませたってなっていたら、全然いい話じゃない(笑)。上官が飲んだってところが感動しますよね。
来世があって幸運にも日本人になれたら・・・
うんうん、日本人になれることって幸運としかいいようがないですね。

Re: (*^^)v
馬場亜紀
ふたごパンダ様、コメントありがとうございます。
日本語を読めたら読めるってくらい、スイスイ読めますよ!(笑)
おヒマなとき用にぜひ♪
>
> 人生をつらいものにするか
> 楽しいものにするかは
> 本人次第ですよね(*^▽^*)
うん、ホントにそうです。どこから見るか、捉えるかで真逆の世界になりますね。
ふたごパンダ様はその辺、上手に見れるかたですよね。ゆとりがあって、ふんわりしたところ、見習いたいといつも思ってます!


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人間は、何ごとも測らずにはいられないようです。

『はかりきれない世界の単位(米澤敬:著)』を読みました。




近代化とともに使われなくなった、人間味あふれるちょっとおかしな単位を50紹介。
新しい物差しを手に入れると、世界の見えかたが変わるかもしれません。


本のトップにはこのような文章がありました。

そう、「おかしな」単位が50個。
どのようなものか、一部を紹介します。


ハナゲ:痛さの程度をあらわす単位
 1ハナゲは、長さ1cmの鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力で引っ張り、抜いたときに感じる痛み


ムゲセゲレ:ドイツ南部で使われる、「とても小さい」ものを示す単位
 意味は、「ハエのペニス」。約0,22mm。


刹那(せつな):仏教の最小時間単位。「念」ともいっていた。
 1刹那は、75分の1秒。


浣(かん):古代中国の沐浴に由来する日にちの単位
 1浣は、1ヶ月の3分の1、約10日。


トラサレーヌ:古代インドで使われていた、日光のなかに浮遊する塵の量の単位
 1トラサレーヌは、クリーシュナラの1296分の1。
 1クリーシュナラは、122mg。


分かりにくい。
とにかく、分かりにくい。

これ、どうやって使うの?って単位なんですが、例文もありました。

ムゲセゲレなら、
「隠し味には、塩とコショウをムゲセゲレ」

とか、

トラサレーヌなら、
「今日のそうじで払った塵は、何億トラサレーヌだろう?」

というふうに。


想像もつかないものも測ってます。

ギャラクシーは、
銀河の質量単位で、太陽質量の1,6倍×10の11乗倍。

1秒間に伸びる髭の長さをあらわすには、
5~10ナノメートルが1髭秒、など。


前書きにもあるんですが、

測れないものを測ろうとして、さらに分かりづらくなっているんですよ。
もう、測らなくていいじゃん!ってものを測ろうとしてるんですよね、昔の人たち。


でも人は、とにかく測りたいんだなあって思いました。
モノだけじゃないですよね、今は。

知能だって数字であらわすし、
心の点数だって出していきます。

余談ですが、心の点数=EQ というやつ。
あの点数、自己診断ですが私はけっこう低いです。

健康診断だって、
なんともないと思ってるのに、いきなり
「血液検査でこの数値がひっかかったので精密検査をしましょう」なんて言われたら、
「なんか、深刻な病気があるのか?」と不安にもなります。


逆に、どう考えても体調がよくないのに、
「検査の結果、なんともないですよ~」なんて言われて、
「へ?」 みたいな。


「私と仕事、どっちが大事なの!?」なんていうのも、測ろうとしてますよね。


人はとかく測ろうとしたがるもの。
でも、そこには、ああでもないこうでもないと奮闘する人たちも想像できて、
人間って、バカバカしいけれど愛おしいところが多いなあって。

だって、ハエのペニスの長さを真面目に測る科学者がいたってことですよ?
アホでしょ?
でも可愛い(笑)。
今なら研究予算なんて出してくれないんじゃないですか、「そんなもの!」って。


トナカイの角が見分けられる距離、「ブーク」の次ページに、

核による殺傷単位、「メガデス

なんて載っていると、
近代に進むにつれて、人の愛おしいところが少なくなってきているように感じました。


この本は、不思議な雰囲気に包まれています。
全ページがカラーで、絵がメイン。
そしてちょっと1行詩のような文章も。

刹那」のページなら、
「またたきする間に、世界がひっくり返ることもある」


正常人の嗅覚度をあらわす単位、「オルクアクティー」なら、
「においはうつろい、単位もうつろい、消えてゆく」


こんな感じで。

大人の絵本としてもいいですし、雑学の本としても捉えることができます。
でも、飲み会でこのウンチクを披露しても、
「何言ってんのか、わかんない」と相手にされないかもしれませんが。


現代の人が置き忘れてきた何かを、見ることができます。




今日もありがとうございます。

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【2017/07/21 06:45】 |
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エリアンダー
まあ、たくさんの単位があること!
そういえば、いつぞやチェーンメールで「ハナゲ」「イナリ」単位が
駆け巡りました。これはもちろんジョークですが、本当にする人が
多かったらしいです。
カーダシアン単位ってのもあります。タレントのカーダシアンの
結婚期間が72日だったのでトム・クルーズの2016日間は
28カーダシアンで表されます。
昆虫に刺されたときの痛み指数というのを、実際に120種の昆虫に
刺された学者が発表しています。最強の痛み、サシハリアリを4とすると、
ミツバチは2、今話題のヒアリは1.2だとか。
間宮林蔵は距離の計測に歩幅を用いたんですよね、驚きです。
<二人で暮らした年月をなんで計ればいいのだろう>という歌も
ありますが。(笑)



てかと
そういうくだらないものに命をかける!情熱を燃やす!
それが男です。異論は認める。

おもしろーーーい
まこ
何その文字列、みたいな単位ですね、いいなあ、そのホコリの量とか。
絶対実用じゃない知識なところがいい。一生使わなさそうな単位なところもいい。
私も読みたいな、と思いました。

…ひとつぐらい、作者が作ったニセモノが入ってたりして。


八咫烏(全力稼働中)
鼻毛って単位はどこかで聞いたことがありますね^^人間が物事を量ろうとする理由は、やっぱり自分のなかで物事を差別化したいといった理由からですかね。自分の利益を最大化することを目的としているからでしょうか。そのがんばちゃおうと必死になっている姿も人間のかわいらしさの一部だと思いますが^^;


ミドリノマッキー
余計なものまで測っている。その通り。
大きなお世話というのがいっぱいあるからね。
ハナゲぐらいは許すかな。自分の身の回りのことで分かりやすい。
今日は30ハナゲか。ちょっと痛すぎ。気をつけよう。なんて。


読みたい!
ナカリママ
面白そうです。

うちにある本「翻訳できない世界のことば」と似てる気がします。
そこには、フィンランド語の「ポロンクセマ」=トナカイが休憩なしで疲れず移動できる距離、とか、
マレー語の「ピサンザプラ」=バナナを食べる時の所要時間、とか、
アラビア語の「グルファ」=片方の手の平にのせられるだけの水の量、とか、
が、載っています。
こちらは、数えること以外に、感情や状況を表す言葉の宝庫。文化の違いを感じました。
全ページカラーで、絵本チックという所も似てます。
何か、シンクロしたみたいで嬉しい・・・。

手に取ってみたいなと思う本の紹介、いつもありがとうございます。



HAM1826
面白い本と考察ですね^^
殺伐とした通勤電車の中で、和ませていただきました。

話がズレるかもしれないけど、動物って、本能的に
他者と比較しながら生存競争を生き抜いていますよね。
身体の大きさや鳴き声や、先日観たテレビ番組では、
カニが掘り上げた砂の高さで雌にアピールするとか…

人間も比較しながら生きていく際に、時間や場所が
離れていても比較できる道具が「単位」なのかも…
などと、疲れ切った頭で考えてみました^^

暑さ厳しき折ですが、良い週末をお過ごしください。



節約ドットコム
刹那。なんだかいいですね。
メランコリーな言葉に感じます。

私がいつもすごいなと思うのは、
一週間が7日だということ。
1日目に、光と闇を作り、
2日目に、空(天)を作り、
3日目に、陸と海を作り分け、
4日目に、昼と夜を作り、季節を日と年のために区分し、太陽や星を作り、
5日目に、水の生き物や空飛ぶ生き物を創造し、
6日目に、地上の生き物を創造し、それらの生き物を統括する存在として最後に人が作られた。木々や食物を同時に作られました。
7日目に、これまで行われたすべての作業の休息日として休まれました。

聖書の始まりの聖句です(多分)。
ジェネシス(創世記)、ここから物語は始まると記憶しています。

そう考えると、やはり世界の基準はこれらに頼りきっています。安息日というのは日本人からすると宗教色の強い言葉ですが、そういうわけではないんですよね。だから日曜日が休みとなっている。いつも思うんです。最初から事細かく決まり事が定められているのだと。私はキリスト教信者ではありませんが、聖書を読むと世の中の全てが網羅されているように感じます。
ギャラクシーではありませんが、地球と太陽や月との距離や、その他のあらゆる周期も計算されています。初めから仕組みがあり、先日の記事ではありませんが、科学が宗教に追い付いていない。科学者が一生懸命、1つずつ測れるものを測っていき、つじつまを合わせていっているような気がします。そういう意味では何千年も遅れていますね。
でも、それは素晴らしい業だと思います。そのために生きているのですから。不思議なものを究明したいと思う気持ちが人間から無くなったら、もしも、すべて明らかにされていたら、人は生きていくことなどできないでしょうから。

全てを知ってしまっては人として本質中の本質である、子孫の繁栄を反映しようなんて思う気も起きないのではないでしょうか。

何も知らないという意識があるからこそ人生は面白いのですよね~

宇宙の果ての小噺を思い出しました。
ダリルジョン
熊「ご隠居さん、大阪から西に行けばどこへ行くんです?」

隠居「尼崎に出るな」

熊「尼崎からもっと西に行けばどこに行くんです?」

隠居「山陽道を通って九州に出るな」

熊「九州を西へ西へ行けばどこに行くんです?」

隠居「海があってそれ以上行けないよ」

熊「海の上を舟に乗ってどんどん西へ行けばどこへ行くんです?」

隠居「行けども行けども海だ」

熊「その海をどんどん西に行けばどこへ行くんです?」

隠居「濛々としたところへ出るな」

熊「そのもうもうとした所をどんどん西へ行けばどこへ行くんです?」

隠居「たいがいの者はその辺でひっかえしてくる」

はかり知れない素人の好奇心と人間の知恵とはと言う小噺。



Re: エリアンダー様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
「ハナゲ」は、一時、ネットで話題になった単位らしいですね。でも非公式らしいです。
エリアンダー様の書かれた単位、この本に載ってないものばかりです!好きですね~、エリアンダー様、こういうネタ(笑)。
> <二人で暮らした年月をなんで計ればいいのだろう>という歌も
> ありますが。(笑)
え~~、ウチはどうやろ・・・
カーダシアンなんて、使わないほうが分かるやん!!ですよね。でもそういうお遊びって以外と大事な感性だと。なくなると理詰めで堅苦しいことばかりがのこっていきそうです。


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『生き方上手』で大ブレイクし、100歳過ぎてもなお現役で医師をされていた、
日野原重明先生がお亡くなりになりました。
105歳。




「100歳は関所です」
などと発言されるユーモアのある先生。

ある対談本で、東北大震災のときのことを語っておられて、
東京の病院にいた日野原先生は、地震が起こったとき、
「2回目の関東大震災だ!!」と思ったそうです。

そう、関東大震災を経験されているんです。
100年生きるって、すごいな・・・。



そんな日野原先生は、1970年の、
「よど号ハイジャック事件」も経験されています。

よど号の乗客の1人だったんです。

よく生きて帰ってこられました・・・。
先生自身、もうだめだろうなって思ったそうです。

なので、4日間の拘束のあと、無事に戻ってこれたときは、

「もうここからは第2の人生だ。
残りはもう、みんなのボランティアでもなんでもやろう。

どこかでだれかに、かならず私は
お返ししたいような気持ちだから」


どこかで
だれかに
お返ししていく。

こう決心されたそうです。
このとき先生58歳。


そんな先生の医師としての使命は、次の言葉に集約されています。

「ぼくは病む人に、未来を提供する。
1週間先には先生がまた(病室に)入ってきて、
励ましてくれるんだなあ、というふうな未来を、
わたしは行動で言葉で残すように努力している」



病気を治す、病気を診るんじゃなく、
病気で気弱になっている人の人生を回復させるように。
人を診ることを第一にされていたんだろうなと思える言葉です。


そんな日野原先生には独自の教育論があるようです。
その名も、
「レッツの教育」


今の教育はすべて、「ドントドゥ」=禁止の言葉ばかりだと

「胃潰瘍で出血します。やわらかいおかゆじゃないとダメ」などと言う。
ドントドゥは伝わりにくいんだ。
レッツドゥに変えよう

こう提案されています。

胃潰瘍で、やわらかいおかゆしかダメと言うんじゃなく、
口のなかでよーく噛んでベタベタにすれば食べられるよ

「人を傷つけるな」は、「人の命を助けましょう」と言う。


レッツの教育、いいなあと思いました。
つい、なんでも「ダメ」「○○したらいけない!」という否定・禁止ばかりになってしまいます。

しかも、肯定文がとっさに出てきません(汗)。
普段からもっとレッツドゥの精神でいきたいなと決意しました。



話をよど号ハイジャック事件に戻します。

飛行機の中で乗客たちは縄でしばられたまま、まんじりとしない時間を過ごします。
けれど犯行者たちはご機嫌で(うまくいったから)、
「本を読みたかったら、読んでいいですよ」なんて声をかけてきたそうです。

日野原先生は、どうせこのまま死ぬまで恐怖に怯えているより、本の世界に入っているほうがいいなと思い、
「ドストエフスキーを読みたい」と申し出ます。

すると貸してくれたのが、『カラマーゾフの兄弟』
その冒頭は、聖書の一部が引用されています。

一粒の麦が
地に落ちて死ななければ、
それはただ一粒のままである。
しかし、もし死んだなら、
豊かに実を結ぶようになる。

   (ヨハネによる福音書、第十二章二十四節)


敬虔なクリスチャンでもあった日野原先生です。
この言葉は強烈に印象に残ったそう。

そして今、まさにご自身が一粒の麦になられました。

しかし、結んだ実は豊かです。
全国に「命の大切さ」を伝えていき、
良心をもつ医師や看護師の育成に尽力をつくしました。

天国でにっこり微笑まれていると思えます。


*今回の記事は、ほぼ日WEB新書より引用しました。



日野原先生、ありがとうございました。

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【2017/07/20 06:45】 | 未分類
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八咫烏(全力稼働中)
誰もが知っている巨人でありますね。
この方の言葉は、まがい物ではなく、一言一言がとても重たい様に感じていました。
恥ずかしながら、お亡くなりになったことを今知りました。大変に残念です。
ですが、先生は一粒の麦からたくさんの実りを育てられたんですね~。すごい方でした。


てかと
この先生のすごいところは58にして、残りの人生を他人のために使うと公言してしまうところですね
俺には無理だなこれw
俺はリタイア決めたらめっちゃ遊んでましたよw
もうね反動がすごかったわ
これからは毎日倍の6時間睡眠だ、寝てやるぞ、みたいな
かなりだめなひとであるw
今は他人のためにできる範囲で知恵出したりしてるけどね。


Ichi
馬場 亜紀さん、こんにちは!
日野原先生は関東大震災を二度、そしてよど号ハイジャックに乗客されていた一人とは驚きました。
そのような経験から『どこかでだれかに、必ずお返しをしていく』という考え方へ繋がっていったのですね。
『ドントドゥ』ではなく『レッツドゥ』の教育論は本当にその通りだと思います。
「お店の中を走ってはダメ!」ではなく「お店の中は歩こうね!」ですよね(^^)
「このドントドゥの言い回しをレッツドゥ形にするなら?」と常日頃考えておけば、とっさの注意に使えるでしょうか^^;



こんばんは♪
ふたごパンダ
日野原先生のこと恥ずかしながら
そこまで存じ上げていなかったです。
TVで拝見しましたが
素晴らしい先生で感動しました。
否定の言葉じゃなくて肯定のほうが
人の心に響くのがわかる気がします。
患者さんの心に寄り添える先生って
素晴らしいですね(*^▽^*)


ナカリママ
日野原先生は、母が尊敬していた方で、雑誌いきいき、を購読したのも、日野原先生の記事がきっかけでした。
三年日記もつけていました。

実家には何年分もの雑誌が残されていて、線が引いてあったり書き込みがあったりで、処分するつもりが、手が止まること何度も…。

母もクリスチャンだったので、一粒の種の例え話は、よく聞かされました。
おまけの人生、誰か他の人のために、そんな気持ちに、私もなりたいです。

娘とぶつかったとき、よく母に電話で聞いてもらっていました。亡くなってからは、宛先無しのメールを書き溜めていました。でも、もうそろそろそれも卒業、これからが、踏ん張りどころかな。
日野原先生に笑顔も思い出しながら、いつか実を結ぶ時が来るのを待って、がんばろう。

独り言みたいなコメントになってしまって、すみません。

ご冥福お祈りしています。



ミドリノマッキー
自分も年取ってきたな、なんて思いますが先生に比べたらまだまだ若造。
いい年を取りたいなと思いました。


Re: 八咫烏(全力稼働中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
私も別のかたのブログで知ったんです。なぜヤフーニュースで取り上げなかったんだろ?
とにかく、大きな人でしたよね。あんな無条件に優しさを溢れさせている人もそうそういないです。残念だけど、実りは多いと思って、「お疲れ様でした」と言わせてもらいたいなあ、と思います。

Re: てかと様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
1970年頃の男性の平均寿命は、69歳(はやっ!)。
だから先生にしてみれば、「平均寿命まで生きるとしてあと10年。それくらいは人のために・・・」と思えたのかもしれません。今の70歳くらいだから。70歳からなら、人のためにだけを考えて生きるというのも、できるかも?
てかとさん、今、めっちゃ知恵出してるから、他人に貢献して生きてますよ。
睡眠時間3時間ほどだったんなら、十分取り戻してください!!

Re: Ichi 様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
レッツの教育って、ネーミングが好きです。かわいいですよね。片手上げて、「レッツ、足し算!」とか。
本当に、すぐ否定形になってしまいますよ。「お店の中は歩こうね」覚えていてくださったんですね。ありがとうございます♪
「肯定文で」より、「レッツドゥで」のほうが楽しい感がでますよね。これからそうしようと思いました。


Re: こんばんは♪
馬場亜紀
ふたごパンダ様、コメントありがとうございます。
世界中のお医者さんが日野原先生みたいだったら、きっと病人は激減します。それくらい素晴らしい人だったと思います。
私も詳しく知ってるとはいえませんし、著書もたくさんあって、すべては読みきれないです。でも、今の自分に合うものをと探して、改めて読んでみたいな~って思ってます。


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気の遠くなるほどの量があっても、
1億から1を引けば、残りは間違いなく、9999万9999になる。



先日紹介した、『なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?』のなかに、出てくる言葉です。
川に溢れそうなほどある、ぼう大なゴミの量を目の前に、
自分ではどうにもならない、これは行政にやってもらわないと、と思う主人公・山村。
でもいくら訴えても「来年の予算に入れることができたら撤去作業をできるかもしれません」と回答されるばかり。

そうしてなにもしないうちに、このゴミは全て海に流れていき、海が汚れていくことは確か。

でも自分一人がやったって、これはどうにもならないじゃん・・・。

山村はこう思いました。
こういうことってありませんか。
あまりに大きな問題や課題を前にして、しり込みしてしまうような。


こんなときに、
「まず1つやってみる」
「1人の力は小さくない」などと言われても、なかなかやりたい気持ちにはなれません。


そんなときに思い出してみるといいかもしれない例えなんですが。

1円足りなくても、その商品は買えない。


これはたった1円の力を証明する例えです。
もう一つ、知った例えがこちら。


1人のせいで、その場にいる残り全員がイヤな気分になる。


こういう経験ってありますよね?ない?私はありますよ。
そのイヤな破壊力ったら、もう・・・。

こういうとき、1人の力って侮れないって分かります。
それを、いいほうに使えればいいんだと。


たった一人の力で、その場の雰囲気は変えられるんですよね。
だから、変えられるものは変えていきたい。
たとえそれがほんの少しであって、残りはまだまだあったとしても、

1億から1を引けば、残りは間違いなく、9999万9999になるのだから。



太陽は
夜が明けるのを待って
昇るのではない
太陽が昇るから
夜が明けるのだ

     (東井義男)




今日もありがとうございます。

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【2017/07/19 06:45】 |
|

一歩でも
ナカリママ
一歩でも前に進むことが大事なんですね。

最後の詩は、魯迅の「希望」の言葉に似てるなあと思いました。
道は最初からあるのではない、歩く人が多くなればそれが道になるのだ、という、あれです。

小さくても、何か事を行えば、変化を生む。
1と0の大きな違い。
深いですね・・・

いつも、朝、スマホから新しい記事を読んでは、う~ん、と唸るばかりで、コメントに至らなかったんですが、今朝はやっとパソコンスイッチオンできました。
思っていても、言葉にして伝えなきゃ、ですね。

今日も暑くなりそうです。暑さに負けず、いい一日になりますように(^-^)



八咫烏(全力稼働中)
1は決して0ではないですものね^^
1円を笑うものは1円に泣く、ではないですが、
1って決して侮れない数字だと思います。
物事をなすときも、1の積み重ねてあると思うと、地道にやる気持ちになってきますね^^
逆のケースも、残念ながら事実ですけどね。
1が全てを台無しにすることもありますね…。


てかと
いい言葉じゃないですか、1円の価値を思い知る
俺も1ぽち1クリックに命かけることにしますw


ミドリノマッキー
1人のせいで、その場にいる残り全員がイヤな気分になる
経験あります。おおありです。
たいていその1人に引っ張られますよね。
1人の力恐るべし。
それを、いいほうに使おう。大賛成です。


Re: 一歩でも
馬場亜紀
ナカリママ様、コメントありがとうございます。
>
> 最後の詩は、魯迅の「希望」の言葉に似てるなあと思いました。
> 道は最初からあるのではない、歩く人が多くなればそれが道になるのだ、という、あれです。
魯迅なんですか。「泥があるから花は咲く」という本から引用したんです。その引用先は載ってなかったです。いや、いい詩だなと思って。
こんなことしてもどうにもならないんじゃないかと思ってやらない、って選択をしていたんで、自分へのアドバイスのようになりました。最近、やたらと「1人の力」って凄いんだよというメッセージのある本ばかり選んでしまってたんです(知らずに読んだら主旨はそのようになってました)。何か変化を起こしたい私のようです(笑)。

私もスマホでみてるときはコメントしないことが多いです!!同じ!!
どうも文字入力に時間がかかりすぎてしまい・・・
もしコメントコメント・・・と思っていても、無理しないでくださいね!スマホからは、本当に疲れますから。
北海道は天気はくもりで肌寒いです。でもきっと今日もいい一日になりますね♪


Re: 八咫烏(全力稼働中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
本当に買い物のときに、1円足りなくて泣いたってことがあれば、もっと実感できるんでしょうが、さすがに未経験です。
お賽銭のときに小銭が少なくて「え!お札はちょっと!!」ってことはあります。
なんで人の影響に関してはいやな空気が広がりやすいんでしょうね~。1人の明るいほがらかな人にも助けられることはあるけれど、不機嫌なほうが拡散されるような。人に不機嫌を振りまくのはホントにやめようと思いました・・・。


Re: てかと様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
昔の店舗でやってたポイントカードって、500円の買い物につきスタンプ1個、20個集まったら500円分無料!とかそんなのでしたよね。
今のネットショッピングならもっと分かりやすいし、たまりやすい。今の文明の良い点のひとつですよね。
人差し指動かして1円なんて!!

Re: ミドリノマッキー様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
> 1人のせいで、その場にいる残り全員がイヤな気分になる
> 経験あります。おおありです。
> たいていその1人に引っ張られますよね。
> 1人の力恐るべし。
共感していただけて嬉しいです。1人の力って、凄いですよね~。
逆に、明るい人のおかげってこともあるにはありますが。
もっとそれを使っていこう!なんて考えたことがなかったんです。でもこれからは自分も不機嫌は振りまかず、人が集まっているようなところでは明るくしていたいな~って思いました。


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