すべては必然・必要・ベストだ。(船井幸雄)


偶然ってあるよな~、と実感することってありますよね。
それって、偶然じゃないかもしれません。
今回はそんなお話。

『人生が100倍楽しくなる名前セラピー(ひすいこたろう・山下弘司:著)』より。



大リーガー・イチローが道具を大切にしていることは有名です。
日本で活躍していた頃から、いえ、少年野球をしていた頃から、ですよね。


そんなイチローは、1992年、ミズノのバット職人・久保田さんに出会います。
それまで「篠塚モデル」と呼ばれるバットを使っていたイチローは、久保田さんにこうお願いしました。

「これと同じバットを削ってください。
ただ、先端が少し重く感じるので少し軽くしてください」


このサイズのバットコントロールはとても難しいそうです。
それを完璧に扱うイチローの記録は、多くの人がご存知のとおり。

イチローは、
「バットとの出会いが衝撃的だった。
このバットならたくさんのヒットを打てると思った」


こう語っていて、久保田さんも一生忘れられない言葉として喜んでいます。

そんな久保田さんもすごい職人さんです。
平成15年には「現代の名工」に選ばれ、
平成17年には「黄綬褒章」を受章されています。



ここからがちょっと、すごいんです。

久保田さんの下のお名前は、「いそかず」です。
漢字で、
五十一」と書きます。


・・・イチローの背番号は、51!!


こんな偶然があるんですね。

と思っていたら、本の解説にはこう書かれていました。

「偶」の右側の字(すみません、私のパソコンでは字が出てきませんでした)の意味は、「会う」。
「然」の意味は、「しかるべくして、必然」。

だから、「偶然」とは、
「人が会うのは、必然」という意味になる
、というのです。



偶然~!なんてよく言いますけど、ホントは、すべて必然?
出会うべくして出会ってる。
遭うべくして遭っている。
起こるべくして起こってる。


偶然なんて、実はないのかも、なんて思ってしまいました。



この本は姓名判断とかではありません。
名前の音を、言霊として解説してくれています。
自分の名前にもっと愛着をもてますよ。




今日もありがとうございました!
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【2017/06/30 06:45】 |
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八咫烏(負傷中)
偶然は必然である。仏教的な考え方をすると、全ては因縁であり、出会うべくして出会ったというところでしょうか。もしも生まれ変わりが本当にあるならば、その人とは前世でかかわりがあるのかもしれませんね。ネットでこうやってお話している我々も、案外、前世のどこかですれ違ったり、友達だったりしていたのかもしれませんね^^


mee
馬場さん、こんにちは。
今回のお話、ちょっと鳥肌ものです!!
「偶然」の漢字の意味が実は反対の意味になっていて「しかるべくして会う」。
ほんと、偶然と思っていることが実は必然だったんだと思うと、人生の謎めいたパズルがすんなり組み合わされる感覚です!


節約ドットコム
私も、運とか偶然とか好きではありません。
バタフライエフェクトじゃありませんが、地球の裏側で起こった小さな風が私にも必然的に何かしらの影響を受けているような感じで思っております。

運がいいねって良く聞きますが、「いやいや実力だよ」っていつも心で反論しております(笑)


てかと
こんにちは!いつもコメント、応援クリックをありがとうございます。
イチロー選手もあの年齢でよくがんばります。
もう一生使い切ることもない財産をため込んでいるはずです。
たぶん給与とか収入とかどうでもよくなってて、本当に野球をするのが好きなんでしょう。
だから道具も妥協しない。
俺の場合IT土方時代に使っていたキーボードはこだわりました。このメーカーのじゃないとだめだー、みたいな。
道具へのこだわりは同じ、でも野球選手と比較するべくもないほど収入はお察しなのですがw
ではまたー


エリアンダー
偶然の一致の話大好きなのですが、これほど見事なのは
初めてです。あんまり驚いたのでググってみたら久保田さんと
イチローの関係は出てきますが、51に触れている人は少なかった
のも驚きでした。
私の偶然話は十何年も前にクルマで佐渡島に行った時の事。
海がきれいでクルマを止め長い長いコンクリートの突堤を
歩いていたら向こうから自転車を押して少女が歩いてきたのです。
よく見ると、近所に住む女の子。驚いたのなんのって。
で、その少女が現在の妻です・・・ってことになれば必然も介在した
のでしょうがそれはなかったです。(笑)
これは有名は偶然話です。
http://elleander.blog103.fc2.com/blog-entry-3000.html


Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます!
その人とは前世でかかわりがあるのかも・・・
この考え方、江戸時代の人(江戸の人)には当たり前だったそうで、「はじめまして」と言ったら失礼にあたる、というのを本で読んだことがあります。
自分の先祖が、相手のご先祖様とかかわりがあったかもしれないのに、という考え方からきてるんだとか。
すごいな~と思いましたが、そう言われればそうかなとも思えますよね。
私もカラス様と、どこかの時代のどこかですごく仲良しだったかもしれません!?
あの時はどうも、お世話になりました。^^

Re: mee様へ
馬場亜紀
こんにちは!コメントありがとうございます。
そう、漢字の意味って、それこそ偶然とは思えないつくりになってるなと、ゾクゾクします。
すべてが必然と考えるのは、困難や問題を受け入れて前向きになれる、いい考え方かなと思ってます!


Re: 節約ドットコム様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
>
> 運がいいねって良く聞きますが、「いやいや実力だよ」っていつも心で反論しております(笑)

運、偶然という言葉にしっくりこないんですね。
結局、その人の才能や努力といったものが、直接は見えなくても、その成功を手にしたってこと、それをただ、運とか偶然と呼んでいる。
必然とはそういうことなんだろうと。
それは私もそう思えますね~。出会うべくして出会うというのは、その人の努力や実力に見合うと感じてもらえたからこそ、他人が持ってきてくれるチャンス。そういう人物になれない人に出会いは起こらないんですね。
ああ、最後は自分への戒めのようになりました。笑


Re: てかと様へ
馬場亜紀
こんにちは!こちらこそ毎回のコメントと応援に感謝しています!
メーカーによってキーボードはそんなに違いがありますか!?私なんてノートパソコンのつるつるした感触のキーボードに「うお~っ」と思いながら、自分をキーボードに慣れさせるという、IT下僕になっています。
収入額がどうでもよくなるほど、打ち込めるものがあるってのは、本当にすごいですよね・・・。
野球選手ほどの収入ある人が朝市行ってたら、それこそ話題騒然でしょう。笑


Re: エリアンダー様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
> これは有名は偶然話です。
> http://elleander.blog103.fc2.com/blog-entry-3000.html
全然知りませんでした!!すごい偶然ですね、いや、偶然と呼んでいいのかどうか。シンクロシニティとしか。。。
ケネディとリンカーンにこんな共通があるとは。しかし、最後の「モンロー」つながりは(笑)。さすがです!
佐渡島のお話も本当なんですか?
これも・・・なぜ佐渡島で?ですよね。どんな意味があったのでしょう~。

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正気になるほど、自分のお粗末さかげんがようわかる。
   (沢木興道老師)



『泥があるから、花は咲く(青山俊重:著)』の、
「よく生きるとは、”今はよくない”と気づくこと」の章から。



正気になるほど、自分のお粗末さかげんがようわかる。

よくない自分、お粗末な自分は、自分の目で見えず、気づけない。
こう教えてくれています。


このことを、相田みつをさんの詩で例えてくれてました。


セトモノとセトモノと
ぶつかりっこすると すぐこわれちゃう
どっちかがやわらかければ だいじょうぶ
やわらかいこころを もちましょう
    (『にんげんだもの』より)




このとき、
「私はやわらかい心だけど、相手はセトモノよね」
こう思う心そのものが、セトモノだよ
と。



そういえば、
「東京の人って冷たい」なんて言う人がいるそうですが、
そう言う人って、優しい人?
人のことを冷たいと言える人って、その人のほうが冷たいってこともありそうだけど?


「私がセトモノだったな」と気づかせてもらえる心が、やわらかい心。


自分ができてないなと思って改善していく生き方が、よく生きるってこと。
単純だけど、見失いがちな視点だと思いました。

しかし、「正気になるほど、自分のお粗末さかげんがようわかる」って、
すごい言葉だわ・・・。
いつもはちょっと狂ってるんやね、自分は。
忘れずにいよう・・・。




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【2017/06/29 06:45】 |
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おはようございます🎵
ダリルジョン
自分でズレているところ
いきすぎているところ、
改めて考えます。

心をいつもニュートラルで!



八咫烏(負傷中)
正気でないというよりも、自分を見失っているっていう感じですかね~。外から受ける刺激って思った以上に人の内面に影響を与えるのだなと最近気づかされます。ハッと我に返ることができると、あれ、自分がセトモノだった!って気が付けるってことですかね。私は頭からしてひどく固いので、本日のお話も実に参考になりました^^

Re: おはようございます🎵
馬場亜紀
ダリルジョン様、コメントありがとうございます!
ココロをいつもニュートラルで!

この表現がダリルジョン様らしくていいですね。
心が軽く、自由に走れそうに感じました。ありがとうございます~。



エリアンダー
ジェファーソン大統領の至言、
「謙虚な人に対しては、絶対に不遜であってはならない。
不遜な人に対しては、絶対に謙虚であってはならない」

私、実生活でこの通りにやってもうまくいかないこともありました。
馬場さんの言われるように、不遜な人に対しても柔らかい心で接せねば。



てかと
こんにちは!いつもコメントと応援クリックありがとう!
相手の心が瀬戸物ならば、俺はハンマーでありたい
こんちくしょうと叩いて砕く!
相手の心がやわらかければ、話をしようと思う!
このくらいのさばさばさで生きられるくらいがちょうどよい
というか、めんどうw
ではまたー


Ichi
馬場 亜紀さん、こんばんは〜。
相田みつをさんのセトモノの詩の例えで、やっと合点がいきました^^;
そういう自分はどうなんだ?この視点ですね!!

Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
カラス様のように柔軟な思考をもってしても、自分がセトモノだった!と思うときがあるんですね・・・。私なんてもっとですよ~。
外から受ける刺激が人の内面に影響を与える、
うん、かなり人からの刺激によって自分の言動が揺らいでるかもしれません。
私はだいたいが自分より冷たい人に出会わないんですけどね~。みんな優しいです。


Re: エリアンダー様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。

> ジェファーソン大統領の至言、
> 「謙虚な人に対しては、絶対に不遜であってはならない。
> 不遜な人に対しては、絶対に謙虚であってはならない」

おお・・・no~。
謙虚と不遜が対義語だから、訳すときにこの言葉を使ったのかな?元の英語がなんだったのかがわからないけれど、不遜って使う時点で、ちょっと対抗感がありますよね。
私の場合、もっと謙虚であるところから始めなければなりません・・・。



Re: てかと様へ
馬場亜紀
こんにちは!
さらに爽やかになって登場いただき、非常に嬉しく思います。そしてそれとは裏腹なコメントで笑えます。
日々、めんどうを買って出てるのにWW
ん?買ってはないか。
コメントありがとうございます!!

Re: Ichi 様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
そうです、私も相田みつをさんの詩があって、はじめて分かったんです。
この詩も知ってたけど、さらに深く理解できましたね。
ああ、まず自分なんだね・・・と。

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コピーは、人と人の間の言葉を拾う。


『平成川柳傑作選』というのを読んでいたんですけど、



選者の「仲畑貴志」氏のことってよく知らないんです、コピーライターなんですよね。
しかも、「コピーライターの神様」と呼ばれるおかた。

どんな作品があるんだろうと思ったら・・・

♪ココロも満タンに コスモ石油


このCM、聴いたことあるわ!
この言葉が、仲畑氏の作品なんです。

他にも、

目の付けどころが シャープでしょ。


これもそうだったんだ~。



仲畑氏がコピーを作るとき、

「当たり前に存在する言葉を、皆が共感できるように表現をアレンジしてメディアに載せて発信する」
これだけを意識しているそうです。

他にもどんなのがあるのかな。


昨日は、何時間生きていましたか。(パルコ)

世の中、バカが多くて疲れません?(チョコラBB)

敬老の日に、一年分のやさしさをもらうより、一年中、すこしずつ楽しいほうがいい。(ソニー ウォークマン)

・キミが幸せになっても、誰も困らない。(日本リクルートセンター)

あなたも、わたしも、ちょっとずつ狂っています。(パルコ)

異常も、日々続くと、正常になる(坂本龍一『戦場のメリークリスマス』)

なんだ、ぜんぶ人間のせいじゃないか。(毎日新聞社)



ココロに刺さってきました。
普段からぼんやり感じていたり思っていたりすることを、
反対に、あまり考えないようにしていたことを、バシーン!と見えるようにしてくれてると感じます。

それと同時に、
自分がちょっと怖いことを考えていたんだなということにも気づき、そのことに少し恐れを感じてしまったり。


誰もが言葉にできない思いを、こうして言葉にする。
コピーライターってすごいなあと思わずにはいられませんでした。

ありきたりな名言集より、ずっとココロに響きます。


ここに挙げたのは、私がいいなと感じたものだけです。
多くのコピーの中に、あなたがいいと感じるものも、見つけることができるかもしれません。






本のタイトルからしていいね。



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【2017/06/28 06:45】 |
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八咫烏(負傷中)
どれもこれも一度は聞いたことのあるフレーズですね。コピーとは、生み出せる人しか生み出せない、かなり才能の領域の大きな世界だと思っています。でも、ナポレオンもそうですが、歴史上の偉大な人物も名コピーをいくつも生み出していますよね。
そういった才能は、言葉を使って、多くの人々に「気づき」「励まし」を与える素晴らしい才能だと思います。
私も昔書いてみようかなーと挑戦したこともありましたが、恐るべき駄作を大量に生み出してしまいました(;´Д`)


てかと
こんにちは!コメント、応援クリック返しに来ました。
本当のことを言うとしかられる、これは心に刺さりますねw
相手も図星、真実だからムキになるのでしょうけど。
大人のかけひきというか、そこを避けて通るけど
くぎを刺したい、そんなジレンマが結構好きです。
そのひとこと言わなくていいよ、と思いつつ、ですがw

Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます!
コピーライターの本を読むと、必ず「才能じゃない」とかかれています。でも才能のいる仕事だろ~って思いますよね。

> 私も昔書いてみようかなーと挑戦したこともありましたが、恐るべき駄作を大量に生み出してしまいました(;´Д`)

おお!!すっごく興味あります。読んでみたいですね~。
そうか、だからカラス様のブログ文章は、読みやすく分かりやすく面白いんですね。秘密が分かりました!

Re: てかと様へ
馬場亜紀
こんにちは!どんどん爽やかになる出だしにめっちゃウケてます。

と、この言葉が余計なんですよね・・・。
私はこれが本当に多くて、欠点だと自覚してるけどなかなか直らないです。
大人のかけひきを楽しめるてかとさん、大人だし優しさも深い。
おそらくこういったコメント内で、イラッとさせてることが多い馬場ですが、もうどうしようもないわと諦めてお付き合いいただければ幸いです。。。(かなり本気で申し訳なく思ってます)


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『完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか(米村歩)』を読みました。



ブラック企業による過労死・自殺などで問題噴出しているけれども、あまり進展がない状態ですよね。
そんな中、ブラック企業からホワイト企業に変革した起業家・米村氏の本はとても面白かったです。


米村氏が立ち上げたIT企業、株式会社アクシア
超・ブラックだったんですが、ある日を境に大変革。
2017年2月には、「第2回 ホワイト企業アワード」を受賞するまでになりました。

*ここでいう「ホワイト企業」の定義は、
社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業、とされています。






「血尿ごときで病院になんか行きません」


米村氏、元々は某IT企業に入社したシステム・エンジニアでした。
まさに、スーパー社畜として成長してしまいます。

感覚がおかしくなって、血尿が出てるのに、
「そのうち治るだろ。病院なんか行ってられるか、仕事に穴をあけられない」
こんな考え方をするまでに。
起きている時間、すべて仕事です。

しかし、2年も経つころには日ごろからイライラするし、社員はどんどん辞めていくし。
さすがに、「なんか、おかしくないか?」と思ったそうです。


そうして、
「優秀なエンジニアを抱えてお客さまに”価値”のあるサービスを提供したい」と起業したのでした。




アクシアも、ブラックになってしまった。


仲間の1人と一緒に、株式会社アクシアを立ち上げた米村氏。
がんばります。
しかしその思いは、

「ベンチャーなんだから、大手に対抗するためにも、とにかく社員にはバリバリ働いてほしい!」

こう考えるようになってしまいました。
あっという間に、残業月200~300時間は当たり前のブラック企業へ・・・。

優秀な社員はどんどん辞めていってしまいます。
社畜なんてイヤだったのに、自分が社員に「社畜」になることを望んでしまっていたのです。




とにかく、帰らせる。


「これじゃ、ダメだ」
本当にダメになってしまう、と危機感を持った米村氏。

革命宣言をします。

「明日から残業は一切禁止します」


残業ゼロにするための細かいやり方なんて、全く整っていません。
ですが、それを理由にいつまでもこのままでは大事な人材がいなくなり、会社は潰れてしまうだろう。
どうせダメになるなら、今すぐ改革してみたっていいじゃないか。
そう考えての、いきなり「残業禁止令」です。


翌日から、18時になったら強制的にパソコンの電源を落とさせます。
途中でも、
「残念でした!また明日!」と表示され、電源オフになるシステムを開発しました(さすがIT企業)。


しかし、どうしても今日中にやらなければならない仕事が終わっていない場合もあります。
その場合の規則もたった一つ、

「終わりませんでした。代わってください」と社長に報告する。


これだけです。
とにかく、18時に社員全員を帰らせたんです。


革命宣言したとき、もうひとつ、お願いのようなものも宣言しているんですよね。
それがこちら。


「役員には残業という概念がないので、我々だけは残業します。
みんなが就業時間内に終えられなかった仕事は、役員ですべて引き受けるから。
全員分の仕事を役員が引き受けるんだから、みんなが効率的に進める努力をしてくれないと、
オレたち、死んじゃうかもよ?」



アクシアの社員数が何人なのかは書いてなかったんですが、役員は社長と専務のお2人だけです。
リアルに死にかねません。



でもこの改革は大成功でした。

上司に仕事を頼まなければならない気まずさ、
役員2人に負担を押し付けるプレッシャー、

これらが社員たちの仕事の効率化を一気に進めました。


デメリットもあったんです。
まず、効率的に仕事を進められない人は、辞めていきました。

取引先にも怒られました。
「オレらが遅くまで仕事してんのに、お前らは帰るだと!?残ってやれよ!!」と。

取引をやめることになりました。


こういうことはありましたが、メリットのほうがはるかに上回ったそうです。
売り上げは年々上昇、
優秀な社員が辞めない、
人材確保がしやすくなった・・・。



こんな簡単にいけばいいけどさ。

こう言いたくなりますよね。
変えられない会社はたくさんあります。


でも、そう言ってるうちはなんにも変わらない。それも確実です。
一気に、みんなが変わる必要はないんじゃないかな。

ほら、頭のかたい人たちの「やらない理由」第1位は、
前例がない。 でしょ。


ちょっとずつでも、前例をつくっていく。
言い訳できない状況にもっていく。


遠回りで時間はかかってしまうけれど、やらないよりマシです。


米村氏の提案する、残業ゼロへの道のコツはたった一つ。

「経営者が腹をくくるか否か、それだけの問題だ」


アマゾンキンドル読み放題対象本です




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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【2017/06/27 06:45】 |
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全くその通りですね!
yokoblueplanet
こんばんは。
政治のことでもそうですが、うだうだと実行しない理由を述べるよりも、やると決めること、腹を括ることですよね。
私生活でもそうです。
すべて自分の選択にかかってるんですよね、今日、何を食べるか、どんな内容にするか、などなど。
小さいことから大きなことまで!


八咫烏(負傷中)
これが正しい姿だと思います。
そもそも、仕事時間が延びるのは、スケジュールの管理とかそういったところに強引さがあったり、さらには非効率的な仕事のせいであったりする面が多いと思うんですよね~。
残業してもいい。させられる。と思うと、自然とどこかに無駄が発生する流れになりそうです。
残業させない!は良い意味での縛りだと思うんですよね。長く働いている=仕事!偉い!みたいな価値観がさっさと払拭されてくれると嬉しいですね。これからは長く労働している=効率悪い!ださい!みたいな価値観に変わるといいと思います。



節約ドットコム
簡単そうで出来ないことですよね。
大概のことは会社の上層部が腹をくくれば好循環ができあがるのに、中々その腹をくくれない経営陣が多いように感じます。


ミドリノマッキー
定時を過ぎてからも時間がある、という気持ちで仕事をやっているから終わらないんじゃないですかね。強制的に時間を切るというのはいいこと。
何ならいっそのこと政府が18時以降の就業を禁止すればどうだ。出来るところと出来ないところの企業格差が出て面白いかも。
しかし大騒ぎになるな。ダメか。




てかと
こんにちは!
その書籍のお方はすごいですね、たぶん本人が一番辞め時を見失った方だと思いますw

俺は残業上等の元IT土方ですw
まぁ、なんといいますか、できる人はもう発想や思考の時間の長さが違うのでまったく参考にならんと思いますけど
目的に対して達成したあの日、俺は残りの人生ノー残業でいきます、って感じでした
正直なところ近所でも、なんであのおっさん仕事しないの?って感じで絶対誰にも理解されてないと思いますw


Ichi
馬場 亜紀さん、こんばんは〜。
人間は良くも悪くも変化を嫌うものなんだそうです。前例がないこと、まさにこれですよね。
変化に身を置いてみる、これをしないと人間は成長しないって聞きました。でも、居心地が良いことはなかなか変えられませんが^^;

Re: 全くその通りですね!
馬場亜紀
yokoblueplanet様、コメントありがとうございます!
なんでも自分の選択、やるかやらないか?
それだけなんですよね。やってダメならまた違う方法を考えて・・・。
経営者(責任者)の腹具合で、下についていく人たちの人生がかかってますし。
小さいことの選択だって、後々に影響は与えますね。今日は何を食べよう?(笑)共感していただけて喜んでいます!


Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
ブラックなどと騒がれる前に、従業員が、「残業代ほしい」だけで定時までだらだらしていた、なんてことも原因なのかなと想いました。病院の看護師でもそういうのあるんですよ。5時半だ、そろそろ看護記録つけよか~って。それまでおしゃべりしてるんですよ?そういうことをされると、経営側も「普通に給料など払えるか!」となってきたとか。
原因はいろいろあるんでしょうけど、今のブラック体質がいいとはけして思えないです。
定時内に終わらせるのが当たり前、という価値観、ほしいです。ださい!くらいに想ってもいいと思います!

Re: 節約ドットコム様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
一般社員が勝手にできることじゃないですよね。
そこは経営陣や上層部がやらないと。
すごく単純なんだけど、やれないところは多いです。でも最近は残業無し改革をする会社も特集を組まれてテレビで放映されたりします。そうやって少しずつ変わっていく会社が増えていったらいいなと想いますねえ。

Re: ミドリノマッキー様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
政府が残業禁止を出すっておもしろいです!喜ぶ人は多いと想います。
でも、どれだけ守れる企業があるか?
障がい者雇用でも、全然守れていないんですよね。そしてそれに対して政府は罰則などを設けてない。
騒がれる前に、守らなくて平然としていそうな・・・。
定時で終わろうよ!って意識が増えて、自分の生活を楽しむ時間を作ればいいのにね。

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ウチの長男の小学校は、家から徒歩10分もかからない場所にあります。
私のいとこの子は、愛媛県の山の中に住んでいて、小学校に行くために、毎朝6時半に家を出ます。

うわ~、毎日早起きして坂道歩いて、大変やな~と思っていたら。
もっともっとすごい通学をしてる子どもたちがいました。


『学校へいきたい!世界の果てにはこんな通学路が!』


モロッコの12歳は・・・

家から22キロ離れた学校へ通うため、山の中を歩きます。
山のふもとにある村に着いても、まだ標高は1950メートルもあります。
ヒッチハイクで学校まで行きます。運がよければ、ですが。ダメならさらに歩きます。
将来、お医者さんになる夢をもっています。



キルギスの12歳は・・・

標高2400メートルの奥地に住んでいます。
学校は山ひとつ越えていきます。
13キロの通学路を、馬に乗って、3時間かけて通います。
途中、オオカミの足あとがあります。
襲われたくないから急ぎたいけれど、馬がケガをしたら大変です。慎重に慎重に進みます。
将来の夢は、コンピュータ・エンジニアになることです。



マレーシアの11歳は・・・

カヌーで1時間かけて通学しています。
海が時化ている日は、親も不安でたまらないはずです。
船底が割れて沈没することも度々あります。
教科書やノートはいつもビニール袋に入れてしっかり口を閉じておきます。濡れたら勉強できません。
ぼくは学校の先生になりたいです。



インドの13歳は・・・

学校がある町へは、川を2つ越えていきます。
一つ目の川は、サイクロンで橋が流されてしまったから、渡し舟に乗らなければなりません。
私の地方では、女は泳ぎを習わせてもらえません。
舟が沈んだらと思うと、恐ろしいです。
二つ目の川は歩いて渡ります。
雨季は水量が増し、肩まで水に浸かってしまいます。
私の夢は、お医者さんになることです。



どの子にも共通しているのは、親世代はほとんど学校に行けなかったこと。
今でも、家の仕事や金銭的な問題で、学校をやめてしまう子、そもそも通えない子がいっぱいいることです。


自分たちが学校に行けることが、本当に幸運だと思っているから、
学校に着いたときにはくたくたになっていても、
「さあ、これから1日が始まるんだ」と、教科書を開くことができます。


日本では、陰湿ないじめによって「学校に行きたくない」子どもたちがいます。
そして、大人たちは「学校は行かなければいけないんだ」と行かせようとします。

「行かない」ことを選ぶ子どもにも、覚悟があります。
その覚悟も、尊重してあげるべきだと私は思っています。



学校に行く。
学校に行かない。
この子たちのがんばりが、将来のそれぞれの国が良くなることにつながっていく。
そうなってほしいです。





シリーズ化されています。



今日もありがとうございます。
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【2017/06/26 06:45】 |
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八咫烏(負傷中)
これは、映像で見たことがあります。
私の気のせいでしょうか。
条件が厳しいところであればあるほど、子供たちの向学心も高くなるような気がしますね。
与えられたものとつかみ取ったものの差。
必死になって、子供たちにやる気を植え付けようと、向学心を持たせようとする日本の教育は「全」否定はしませんが、何かがおかしい。何かがズレている気がします。

このキラキラする心!
yokoblueplanet
こんばんは。
ヒトってこんなにキラキラした心を持ってるんですよね〜何で、このキラキラを多くのヒトが忘れてしまっているのか???
思い出すだけでも、人生|世の中、変わると思うんだけど。。。


てかと
こんにちは!
誰もがエジソンみたいに親が教員免許を持っていて、
親から学べるなら学校いらんのかもね
教員免許は必須課程にすればいいかもw
これとらないと卒業できません、みたいな
俺は遠慮ねがうw

Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
気のせいじゃありませんよ!元々はドキュメンタリー番組として放送されたものを書籍化しているそうです。
私はこの番組を見ていないんですよ。
これは映像で観たほうが、通学の大変さがより一層伝わってきただろうなと感じました。川でおぼれそうになる通学なんて・・・。
だいたい、自分を振り返っても「今日も学校か・・・」なんて思ってました。えらい贅沢ですよね。
学校というか今の教育がどんなものなのか、長男の成長とともに味わっていきます!

Re: このキラキラする心!
馬場亜紀
yokoblueplanet様、コメントありがとうございます。
日本の子どもたちで今、キラキラした心をもって学校に行く子、小学1年生くらいかもしれませんね。
自分がどんなだったかな~と思い返しても、「今日は休みや、やったー」とか、「学校か・・・」なんて日も多かったように思います。でも嫌いだったわけではないけれど。
やはり、勉強しなさい!モードがやる気を削がれる一因だったかも。今ならすごく勉強したい!って思います。
だから、大人になっても勉強することはいいんでしょうね。キラキラを取り戻せて。


Re: てかと様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
教員免許必須か~、私も遠慮してよろしいでしょうか。卒業できる気がしないですよ。
学校に行くことで我慢や努力を覚えて経験することはすごく大事だとは思うんですけど、いじめがあって、「もうしないから、来て」と言われて、何もなかったかのように過ごすことなんて本当に出来るのか?って思うんですよね。
親のできることって、どれだけあるのかな・・・なんて考えても答えは分からないです。教えるのも難しくてしょうがないし笑。


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飛行機が離陸するとき、整備士さんたちが飛行機に手を振りますよね。
あれ、マニュアルじゃないんですって。
規則にもないそうです。
それなのに、みんな手を振ってくれますよね。

始まりは1人の整備士さんだったそうです。




ANA沖縄空港支店でのこと。
1人のベテラン整備士は、滑走路に向かう飛行機に手を振っていました。
自分が整備した飛行機には必ず手を振るのです。


あるとき、新人整備士が配属されてきました。
そしてベテランの様子を不思議に思い、こう尋ねるのです。

「どうしていつも、手を振っているんですか?」

ベテラン整備士はこう答えました。

「オレは沖縄出身なんだよ。
お客さんが日焼けして帰っていくのを見ると、『よかったですね、来た甲斐がありましたね』と嬉しくなるんだ。

逆に、台風が続いて、真っ白な肌のお客さんを見ると、申し訳なくて、もう一度素晴らしい沖縄に来てくださいと、心のなかでお願いするんだ。

それに、機内のお客さんが手を振り返してくれるとすごく嬉しいよ。
オレたちが整備した飛行機に乗っているお客さんに手を振ってもらえるなんて、幸せじゃないか」


この話を聴いた新人整備士は、自分も手を振るようになりました。

やがて、沖縄空港支店全体に広がりました。

全国すべてのANAに広がりました。

それを見ていた他の航空会社の整備士たちも手を振るようになりました。

今では、海外どこの空港でも、整備士たちが手を振っています。


この手を振る仕草を、「グッバイ・ウェーブ」と呼びます。

グッバイ・ウェーブには、
「いってらっしゃい、気をつけて」という気持ちや、
「この飛行機はちゃんと整備しました。安心して乗ってください」という気持ちが込められています。


どこの航空会社にも載っていないマニュアルなのに、みんながするグッバイ・ウェーブ。
お客さんが手を振る姿は、見えてるんですね!

子どもはよく手を振りますが、大人はどうでしょう?
私は今度から飛行機乗ったときは、思いきり手を振ることにします。
「ありがとう!」が伝わるように。




今日もありがとうございます。
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【2017/06/25 06:45】 |
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てかと
おはようございます!
船乗りが帽フレー、みたいなのをやるのとにた心境でしょうか
いいですね、こういうの
飛行機は数えるほどしか乗ったことがないんですけど、
離陸時に窓の外を眺める余裕がないから気づかなかった
なんかこう、離陸のタイミングでふわっとする感じがなじめなくてなw


八咫烏(負傷中)
整備士さん、まさに裏方の、縁の下の力持ちですね。パイロットは花形なんでしょうけれど、整備士さんは決して日の目を見ません。
ですが、何気なくはじめた善意のグッバイ・ウェーブ。これは彼らの自分たちの仕事に対する誇りになっているように思いますね。「自分がやった仕事に自信を持って、お客さんやパイロットたちを送り出す」かっこいいですね^^


ミドリノマッキー
民間航空機の場合とは違いますが、自分は映画「トップガン」での戦闘機の離陸場面が頭をよぎりました。
くるくる腕を回すなどのオーバーアクションは見ていて楽しかったし、それに応えるかのようなパイロットのフィンガーアクションを交えた敬礼がかっこよかったです。
この場合も「気をつけろ、ガンバレ」という後方組の気持ちが込められているんだと思います。

Re: てかと様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます!
> 離陸時に窓の外を眺める余裕がないから気づかなかった
ええ!?私、思いっきり、飛行機に乗ったことのある人は、整備士さんたちが手を振ってることを知ってると思ってました!!
そうか、外を見ないと気づかないですね。
どこでもいつでも振ってくれてるんですよ~。

> なんかこう、離陸のタイミングでふわっとする感じがなじめなくてなw
これは・・・ジェットコースターとかも苦手な感じでしょうか。あの、内臓だけふわっと持ち上がるような感覚。
小さい飛行機はもっとあの感じがすごいですよ。乗るならジャンボですね。


Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます!
1機の飛行機を飛ばすために、どれだけ多くの人が手をかけているんでしょうか。その人たちが手を振って送ってくれるって本当にステキです。だから安心して乗れるんですね。
あれがマニュアルになっておらず、自発的に当たり前にしているってところがまた、かっこいいですよね!


Re: ミドリノマッキー様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます!
「トップガン」!!めちゃめちゃ人気ありましたね!
そうか、フィンガーアクションも同じですよね。
言葉が聞こえないからといって、気持ちを伝えられないってことじゃないんですね~。ちょっとした動作で伝えられるってこと。改めて気づかせていただきました、ありがとうございます!



Ichi
馬場 亜紀さん、こんにちは^o^
「グッバイ、ウェーブ」知りませんでした。全世界で共通の行いがなされていたとは!!
まず飛行機に乗った経験が少ないこと、そして『鉄の塊がほんとに飛ぶの?大丈夫??』派なもので^^;手に汗握って余裕のない離陸なため、振り返る行為すら思いつきませんでした(^^;;
今度いつか乗る時は頑張ってチラ見します。

Re: Ichi 様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます!
> まず飛行機に乗った経験が少ないこと、そして『鉄の塊がほんとに飛ぶの?大丈夫??』派なもので^^;手に汗握って余裕のない離陸なため、振り返る行為すら思いつきませんでした(^^;;
おお、こちらにもいらっしゃいましたか、飛行機があまり得意ではないおかたが。
やっぱり外を見ない人がいるんですね。私にはそのほうが驚きです!
どこでもいつでも整備士さんたちは手を振ってくれているんですよ~。最近では飛行機の扉のところにも1人立って、「いってらっしゃい」「お疲れ様でした」と声をかけてくれますよ。
ぜひ、空港の温かい気持ちを感じてみてくださいね。・・・でも、苦手は苦手ですよね。できれば電車でも温かい光景が見られたらと思います~。


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梅雨ですね。
作物にとってはありがたいけれど、人間的には「洗濯物が乾かない~」なんて勝手に思う時期です。

そんな雨をちょっと違った感覚で受けてみる・・・。



誰かさんが涙を流しています。
涙は、ぽろぽろと落ちて、蒸発していきます。
するする、ゆらゆらと空に飛んで行きます。
ずーっと飛んでいって空の向こうへ行き、
しずくに変わって雨になります。
いま降っている雨の中には、
およそ80年前に泣いた人の涙が含まれていると言います。
だから、空から降ってくるしずくには、
いろんな人の歴史が入っているのです。
今日流したあなたの涙は、80年後の未来の人の上に・・・。

   (『宇宙の風に聴く(佐治晴夫:著)』より)



著者の佐治晴夫氏は宇宙物理学者です。
よって、何かしら科学的根拠があって、書かれていると思われます。
けして、詩人の発想とかではありません。
熱帯地方なら40年とか、蒸発するまでの時間に差はあるようですが。


水が蒸発して雲になってまた雨になって地上に戻ってくるまで80年。


今日の雨には、80年前に泣いた人の涙が含まれている。

今日流した涙は、80年後の誰かのくやし涙を洗い流す雨になる。

明日流す涙は、80年後、大地の恵みをもたらす。

80歳まで生きたら、自分が生まれたときの涙に再会できる。






今日もありがとうございます。
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【2017/06/24 06:45】 |
|

ありがとうございます
ナカリママ
いいお話ですね。時間や空間を越えて、自分が誰かと繋がっている、と思えて励まされました。心が不安定になっているときには、言葉の薬が効きます(^-^)朝から元気出ました!



八咫烏(負傷中)
すっごく素敵なお話ですね~。
雨というと、イベントを潰してくれたりするちょいと困った存在なんですが、そう考えてみると、実に深い物を感じますね~。
いや、馬場さん、やっぱり素晴らしい^^
毎回毎回、来るたびに何かに気づかせてくれます^^今日も、とても楽しめました。ありがとうございます<(_ _)>


節約ドットコム
知らなかった・・・
これをロマンチックだと感じる私はロマンチストといってもいいですか?(笑)

普段流さない涙を流してみようと思ったところであります。


管理人のみ閲覧できます
-



ミドリノマッキー
ええっ、80年もかかるの?

昔「涙くんさよなら」って歌があり、
最後に、また会う日までって歌ってた。
この、また会う日が80年後か。
だったら自分は絶対に会えない。

涙に会えないって、いいことだよね。
(うれし涙と感動の涙は別)




愛希穂
亜紀様、こんにちは。

> 今日の雨には、80年前に泣いた人の涙が含まれている。

そうなんですね。ジーンとします。
人って、どこかでやっぱり繋がっているのですね。
この本も読みたいです。

Re: ありがとうございます
馬場亜紀
ナカリママ様、スマホからのコメントありがとうございます!指、つってませんか?(笑)私もブログ始めたときはスマホでいけるやろ~とみくびってて、10日後、中古のノートパソコン購入しました・・・。スマホ入力、遅いわ間違えるわで大変な労働でした。
元気が出たとのことで、私も自分のことのように嬉しく感じます。
雨が時空を越えて誰かとつながってるなんて・・・!本当にステキですよね。

Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
そうですね、確かに、イベントや行事にとって雨は憎きヤローになりますね。それはそう・・・。
そこにちょっと違う感情を混ぜることができるかな?なんて思って書きました。
素晴らしいことを言ってる(書いてる)人の言葉を配達してるだけなんですが、こうして褒めてもらえるとやっぱり嬉しいです。本当にありがとうございます。ますますやる気が出てしまいます!

Re: 節約ドットコム様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
ロマンチックに感じてもらえて、ものすごく喜んでいます。
節約ドットコム様は、リアリストでありながらロマンチストだと思ってます。映画に対してあれだけ感情を働かせられる人はロマンチストだと言い切れます!
きっとステキな映画で涙を流されるんでしょうね♪


Re: 鍵コメ様へ
馬場亜紀
おはようございます!こんにちは、かな?
いつもありがとうございます!!うれしくて涙が出ちゃう(こんなアニメがあったような)

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「どうすれば、おもしろくできるだろう?」
「おもしろくしようとしないことだ」



少し前の「ほぼ日刊イトイ新聞」で読んだ、「今日のダーリン」より。
このお話は、糸井重里氏が落語家の柳家小三治さんから聞き、
小三治さんは古今亭志ん朝さんから聞き、
志ん朝さんは父であり師匠である志ん生さんから聞いたそうです。(壮大な又聞き)


これを読んだ日、『蔦重の教え』を(また)思い出しました。



「どうすれば人に騙されないで済むのか?」
こう問う武村に、蔦重さんはこう問いかけます。

「騙されたくないって、どういうことだと思う?」


武村は、「え?」となりました。
騙されたくないのは、騙されたくないってことで、それ以外になにかあるんですか?


騙されたくない。

なぜ騙されたくないのか。
騙されたら、自分が損すると思うから。

じゃあ、損したくないってこと。
では、なぜ損したくないのか。


だって、得したいですよ。

それは、儲けたいってことだよな。

人は、損したくない・得したい・儲けたいって生き物なんだよ。
なぜなら、
ハッピーになりたいから。


人はみんなハッピーになりたいんだよ。
だから、
相手にとって何が幸せかを考えれば騙されないんだ。



こんなことを蔦重さんは言うのです。

どうすればおもしろくできるだろう、と考える落語家は、
究極、お客さんを幸せな気持ちにしたいんですよね。

それは、笑わせるだけじゃないってこと。
それを、志ん生さんは「おもしろくしようとしないことだ」の一言で教えたんだろうな。


落語って、爆笑するお話と人情話が同じくらいあります。
なんで笑えない、泣けるお話を落語でするんだろうって思ってたんですよね。

こういうことなんですよね。
いい話を聴くことも、お客さんを楽しませて幸せにするってこと。
笑わせることに、おもしろくすることにこだわっていたら、分からなくなってしまう。


すべての、「○○するにはどうしたいいんだろう?」の解は、
誰かをハッピーにすること、にあるように思えてきました。



今日もありがとうございます。ヾ(・∀・)ノ
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【2017/06/23 06:45】 | 日常
|


エリアンダー
志ん朝、いい話ですねえ。
亡くなりましたが志ん朝は素晴らしかった。
端正な江戸言葉で色気のある落語家さんでした。
そう。面白おかしくしゃべろうとしないのに、人物
一人ひとりが巧みに描写され生き生きとしておかしかったです。



八咫烏(負傷中)
いやはやなかなか難しいことですね~。
執着。というやつはプラスにもマイナスにもなりますが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしってことで、執着しすぎると、大切なモノを見失うって言いたいのでしょうね。しかし、かといって、その執着心をなくすってのは、難しいですね。自分主体でなく、客体となって相手のことを考えて初めて。言うのは簡単ですが、難しいことですね^^;


節約ドットコム
逆転の発想というやつですかね~

人は損得勘定を無意識的に胸算用してしまいますし、なぜだか分からないですが、面白い人になりたいと思ってしまうようです。

ウィットに富んだ人は確かに魅力的ですけど、博学じゃなければ本当に面白い人にはなれないような気がします。架空の人物ですけど、人にはわからないところで言葉を発する、シャーロック・ホームズなんかはやっぱりいいですから。
推理というよりコントだと思ってみていますよ。

話がそれましたが、自分以外のハッピーを追求すること、心に刻んでおきます。


てかと
こんにちは!
ひとが見て、読んで、聞いて、面白いと思うことって
なんだろうな、とか考えているうちは面白いもの作れないだろうな
これ面白いぞ、って熟慮や思考してから人間は笑うわけじゃないしね
本末転倒な結果が待つだけ、なんて残酷なんだ
むごいとは思うが人が笑いを求めて苦悩する表情やその姿を想像しただけで笑えるってのに難しく考えすぎだよなぁ


Ichi
馬場亜紀さん、こんにちは。
『己がハッピーになること』を考えるのでは成功しないわけですね。
今日も深いです。深イイ話です〜。

Re: エリアンダー様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
エリアンダー様は落語が好きなんじゃないかと以前から思っていたんですけど、やっぱりそうなんですね。
志ん朝さんの落語はちゃんと聴いたことがないので、今度絶対に聴いてみます!
私は詳しいことは全く分かりませんが、一番好きな現役の落語家さんは柳家小三治さんです。一度は落語会に行きたいな~。


Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
ああ、執着という言葉でも表現できますね!それを手離せれば楽になることは増えそうですよね~。
しかも相手にとって、を考えるんですから、尚更難しいです。でも、諦めていられないことかなとも思いますね。

Re: 節約ドットコム様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
人は無意識に面白い人になりたいと思っている・・・ああ、そうかも!というか意識してるところも多々ありです!(笑)
シャーロック・ホームズの会話、知的で面白いですね。確かに。
医者が書く小説が面白いのも、同じような理由かもしれませんね~。
ああいう方々も、無意識に「人をハッピーにしたい」が根底にあるのかな・・・。そういう境地、いいですね。私も心に刻んでおきました。


Re: てかと様へ
馬場亜紀
こんにちは!いや、おはようございます!かな?コメントありがとうございます。
難しく考えれば考えるほど、面白さから遠ざかっていきそうですね。
今のお笑いの人たちも、あらゆることを考えて笑わせたい!って奮闘してるんだろうけど、あまり笑えない。それはこちらの感性が鈍くなってることも一因だろうとは思うけど、そればかりでもないような。バカ笑いを求められているようで白けてしまう・・・。
悲劇のなかに喜劇があるってのは、笑いを求めて苦悩する表情やその姿のことですね、もろに。
そこを単純にしたのがピコ太郎?いまだに子どもら真似して、替え歌つくって笑ってます。すごいわ。


Re: Ichi 様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
そうです、「ギブあんどギブ」の精神が必要なようです。
口で言うほど簡単にできることじゃないんですよね~・・・。
なんでもそうかもしれません。アンガーマネジメントだって、自分のために、もあるでしょうが、相手にとって良いことにつながるからこそ、求められる技なんですよね、きっと。
なんでも「相手のために」考えることから始まるんだろうな。なんて思います。


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誰かが好きなことを一生懸命がんばる姿っていうのは、そいつが夢を実現したかどうか以上に、周りの人の心に影響を与えるんだ




再び、『One World みんなが誰かを幸せにしているこの世界(喜多川泰:著)』です。
今回は、「ユニフォーム」という一編から。


少年野球チームでがんばっている佳純は、レギュラーになったこともないし、試合に出たこともありません。
チームはレギュラーのAチームと、補欠のBチームに分かれて練習しています。

Bチームのコーチが入院し、臨時コーチがやってきてから変わりました。
コーチのやりかたはそれまでのコーチや監督とは全く違っていたからです。


どんなプレーでもそれがミスになっていても、全力でやっているからどこか良いところを褒める。
それが臨時コーチのやりかたでした。

今までけなされてばかりだった補欠チームの面々は、野球の楽しさを味わうようになり、活き活きと練習に取り組みます。

ある日の練習で、エラーをしてしょげている佳純に、臨時コーチが言いました。
「誰かが好きなことを一生懸命がんばる姿っていうのは、そいつが夢を実現したかどうか以上に、周りの人の心に影響を与えるんだ」


こいつがこんなにがんばるなら、オレもやろう!という気持ちを引き出したり、
それを観客席で見ている幼い子どもが、「ボクも野球やりたい!かっこよくなりたい」と感じたり。

自分がうまくいってなくても、そのがんばる姿が、誰かの勇気を出すことになる。

そういうことを教えてくれています。
いいお話だな~と思っていますが、私がぐっときたところは別のところにありました。


佳純のお母さんの視点です。

息子のユニフォームを洗濯する場面。
試合の日だったのに、試合に行っていたのに、全然汚れていないユニフォーム。
それを洗濯する母。


ああ・・・
ウチはまだ何も習わせたりしていませんが、もし野球やサッカーをやりたいと言い出したら、させてあげたいと思っています。
そうなったら。
想像するのは、息子が試合に出て活躍する姿。
それしかありません。


でも、そうはならないことも、あるんですよね・・・。
小説を読んで、「あ、こういうこともあるかもしれないのか」とハッとしました。

全然汚れていないユニフォームを洗濯する、その切なさをどう処理できるだろう?
そんな息子が試合に行く日、
「がんばって!」と言えるの?試合に出ないのに?なんて言えばいいんだろう?


もしもの想像に切なくなってきました。

もし、本当にそうなったとして、試合に出られなくても練習に欠かさず出るような息子を見ることになったら、
それは私への影響がすごく大きいだろうと思えます。

小説の中で、佳純の母は本人には「いってらっしゃい」しか言いませんが、
「負けるな、がんばれ」と洗濯機の前でつぶやきます。

きっと、自分に対しての「負けるな」なんだろうな。


さて、臨時コーチは監督から「チームの方針と合わない」という理由で辞めさせられることになりました。
そして今日が最後の教える日、AチームとBチームの試合が行われます。

初めて試合に出る佳純。
バッターボックスではガチガチに緊張しています。
でも、コーチに言われたことを思い出すのです。

「気持ちで負けちゃいけない」



気持ち・・・

先日、父の日と、息子が運動会でがんばったからということで食事に行きました。
そこはリーズナブルな焼肉レストラン。
ちょっと待ち時間があり、待つ場所で座っていたんですよね。
そうしたら壁には、現在大リーグでがんばっている田中将大選手のサイン色紙が!!

でもそれ、高校時代のもののようです。高校名が入ってましたから。
その色紙には高校名と、”田中将大”、そしてその隣には、”気持ち” と書かれていたのです。


「剛」がふさわしいピッチングをする田中投手の字は、文字一つ一つが縦長で、たおやかな線でした。
女性が書いたと言われたら、そう信じてしまうような、流れるような美しい文字。

そして、”気持ち” と。

大物はやはり違いますね。
この単語を持ってくるとは。

すべては ”気持ち” なんですね。



がんばる気持ちが湧いてくる小説です。
ひとつのお話で脇役だった人が、次のお話の主人公になる。
私たちの世界と同じですね。
自分は誰かの人生の脇役です。それならば、名脇役になれるような言動をしたいなと思いました。

著者の喜多川泰氏は、現役の塾講師です。
作家になったきっかけは、現在の子どもたちの状況に危機感を持ち、彼らに「生きたい、人生って楽しみなものなんだ」と感じてもらいたくて、というものです。
なので、作品は全て心に響く、直球ストレートばかり。
そういうのが好きな方にはたまらないと思います。
事件や悪人が出てこないなんてリアル感がないと思うかたには向いていない作家です。そこ、はっきり分かれるところですね。



最後まで読んでくださって、ありがとうございます
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【2017/06/22 06:45】 |
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てかと
おはようございます!
世界で1番をとるつもりで行ってようやくベンチって世界だよなぁ、プロスポーツのある世界、野球
野球が好きではじめたのにコーチのせいで野球が嫌いになっていく過程はむごいね
なんでもそうだけど、ほめて伸ばす、これは基本ですね
山本五十六さんも似たようなこといってました
ほめないと人は絶対動かないよ、みたいな、至言ですねw


八咫烏(負傷中)
いやー、馬場さん。
あなたの紹介してくだされる本は、すごいです。
この間から、「ああ、そういう考え方もできるんだ!」という、この意外な驚き、発見の連続であります。今回の話は、どんな立場の人間にとっても重要な話ですね。
こうやって考えると、誰一人として、いらなくて良い人間はいないのだ、という、単純な成績などでははかりようもない人間の価値というのが垣間見える気がします。


Ichi
馬場 亜紀 さん、こんにちは。
高校生時代に『気持ち』と色紙に書き残している田中将大選手の大物ぶりが垣間見れますね。
『気持ちに負けない』一番の敵は自分自身であるということですね>_<


ミドリノマッキー
うちの子もそうでした。
小4の時サッカー少年団に入ったけどレギュラーにはなれず、試合にもほとんど出られず。でも6年の最後までやめませんでした。そして友達はたくさんできました。
世の中にそんな子はたくさんいます。
高校野球を例にとれば部員は百人、ベンチに入れるのは18人。みんな頑張る。でも差はつく。それでも頑張る。
この頑張りって何なんでしょうね。
根性?仲間同士の励まし?指導者の力量?今もって分かりません。
こんな中でもくじけない何かを得て欲しいものですが、中には挫折する子もいるかもしれないと思うとつらいです。
話に出てきた臨時コーチみたいな人ばかりだったらいいんですけどね(笑)


Re: てかと様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます!
そうです!ウチのすぐ側で少年野球団が練習してますけど、もし野球やりたいと言ってもそのチームには入れないつもり。大人たちの言葉がひどいから。そして、ベンチでタバコ吸ってるから。やだわ~。気のせいか、チームの人数が年々減ってきてるように見えます。
それほど、ほめて伸ばすということは実現しにくいのかもしれませんね。
山本五十六さんの言葉は、目にするたびに「真理やな・・・」と恐れ入ってきます。あのかた、教育界といらっしゃったら、才能を開花させられなかった人たちを導いていたかも、とか想像してしまいます。


Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。そして、本の凄さを感じていただけて本当に嬉しく思ってます!!
いらない人間なんていない、誰かの人生に重要な役割を果たしていることだってある。そう信じられる物語でした。そしてそれはきれいごとでもないと思えますよね。本当にいらない人間なんていない。
生きていたくない人に伝えられたら・・・と思うんですよね。それが難しいです。


Re: Ichi 様へ
馬場亜紀
こんにちは!コメントありがとうございます。
そうなんです、「好きな言葉を書いてください」と頼まれていないようなんです。隣に主将の色紙もありましたが、彼のは名前と店名が書かれていただけだったので。
そこに「気持ち」と。
なかなか書ける高校生はいないんじゃないでしょうか。
まず、気持ち。それを大物の卵から教わりました。


Re: ミドリノマッキー様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
そうですか、ミドリノマッキー様のお子さんは試合に出られなくても続けたんですね。えらいなあ。
よく考えれば、試合に出られない人のほうが、レギュラーの人の何倍・何十倍といるんですよね。そこで頑張れるのはなんなんだろう。基本的には「好きだから」「楽しいから」だろうけれど、もっともっと多くのモノがあるんですよね。そこから得られるものが人格をつくっていくんでしょうし。
子どものがんばりを見守る親も、いっぱい得るモノがありそうですね。切なく見守ることになりますが・・・。
せめて「楽しさ」を奪わない教え方をしてほしいなと願うばかりです。プロじゃないんだから・・・子どもの少年団とか部活はそこを見失わないでほしいですよね。


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自分たちの常識が、日本経済の土台を作っているなんてことに誰一人として気づいていない。




『One World みんなが誰かを幸せにしているこの世界(喜多川泰:著)』
「縁」をつなげる9つの物語であり、長編小説でもあります。
ひとつの話で脇役だった登場人物が、次の話の主人公になる。そんな短編のような長編です。


その中の、「どうぞ」というお話。
主人公は日本に留学に来た中国人・浩(コウ)。
来日して、初めて成田エクスプレスに乗る場面です。冒頭のように感動している浩なのでした。


ホームに電車が到着します。乗客たちが続々と降りてきました。
折り返し運転をするために、一度とびらが閉められて、中で清掃作業が行われています。
ほんの数分で終了し、次の乗客が中に乗り込みます。


乗った浩は驚きました。

新車のように、車内がきれいだったから。


車内にゴミ一つ落ちていない。それだけでなく、本当に新車同様にきれいに清掃されている。
ほんの数分でこの状態ができるというのは、掃除の能力が優れているわけではない。
使っている人が誰も汚さないのだ

床にゴミを投げ捨てたり、つばを吐いたりする人がいないということなのだ。

日本人の常識の高さが、人件費を抑え、運行本数を増やして売り上げを上げる土台になっている。
そして、この国に住む誰にとってもそれが当たり前なので、自分たちの常識が、日本経済の土台を作っているなんてことに誰一人として気づいていない。それこそが、この国の底力なのかもしれない。



浩は、こう考えて感動したのです。


読んでいて、「あっ!?」と思いました。
新幹線の清掃チーム(会社)が素晴らしいと世界から絶賛されています。
清掃が優れているからだと思っていました。いや、間違っているわけではないんですが、そもそも、

「大変な掃除になるほど、車内を汚さない乗客がいるからこそ、成り立っている」

こう言えるんだ!!と。

日本の公共施設の衛生管理はずば抜けていて天下一品と言っても過言ではないでしょう。
電車にしても、あのフランスでも相当汚いらしいです。

電車に落書きをする、
座席にはゴミが散乱、
駅構内にはタバコの吸殻やガムがたくさん落ちている、
駅にトイレがないから、ホームレスが来てそこらじゅうで放尿していき、駅全体が臭う・・・

あるサイトには、「パリは上を向いて歩いたらすばらしい所」と書かれていました。
それほど、地面や床にはゴミや糞尿がいっぱいで、それは電車内でも変わらない。
(さすがに、車内に糞尿はないか・・・でもゴミや窓の傷とかはひどいらしい)

日本で、電車内でつばを吐く人ってそうは見かけません。

もちろん、人目が気になるからしないだけですが、ちゃんと抑止力がありますよね。
それが、マナーなんだろうな。
人の気分を害することはしない。

そんな当たり前のことは、他所の人から見たらすごいこと。

電車が混んできたら、座っている人たちは自然と、少しずつ詰めて座りなおします。
たとえスマホを手に集中している人でも動きます。
そうして、なるべく人が座れるように配慮します。
これも当たり前だけど、すごいこと。


自分たちが当たり前のようにしているすごいこと。
きっと、もっとたくさんあるだろうし、そこに気づけば、もっともっと質を上げていくことができそうです。

当たり前だと思っているうちは、低下していくばかり。
小学校の遠足前に、こう言われました。

「来たときよりもきれいになるように帰りましょう」

ようするに、ゴミは持って帰りなさいということですが、ここに目指すものがあるように思います。
自分の使ったあとは、使う前よりさらに美しくなるように振る舞いなさい。
この世を去るときは、もっと美しい世の中になっているように・・・。
それが大人の役目かなと思います。



当たり前のことが、実はすごいことをやっているってこと。
毎日の通勤・通学で大変な思いをしている人たちは、実はすごいことをやってのけてくれているんですね。
ありがとうございます!!



最後まで読んでくださって、ありがとうございます
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【2017/06/21 06:45】 |
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エリアンダー
あっ、これ目からうろこです。
新幹線、私も掃除のスピードが速いからと勘違いしていました。
汚さないからなんですね。


八咫烏(負傷中)
犯罪者、いわゆる泥棒などが狙う家っていうのは、周辺が汚れている家らしいですね。そこに人たちは、周囲に無関心なので仕事がしやすいとか。
掃除って重要なんですけど、そもそも汚さないって思想が大変に素晴らしい。そして、それに気が付く人もすごいですね。
いわれてみれば、確かに車内清掃員が注目を集めていましたが、その前提となっている部分があったわけですよね。さきほどの泥棒のターゲットではないですが、そういうところの心がけが、国を良い方角に向ける原動力なのかもしれませんね^^


金柑頭
なるほど!
汚さないから清掃時間は短くてすむ

私の通うホーム埼玉スタジアムも
ハーフタイムにボランティアの方が
席までゴミ袋を持って回収に来てくれます。
試合後は有志の方々がゴミ回収
(ほとんどゴミはありませんが)
清掃も時間がかからない!
当たり前にやっていることが
他の国の方から見ると
カルチャーショックなんですネ



節約ドットコム
日本の抑止力は凄い力を持っていますよね(笑)
周囲の目が怖いという・・・

それとは別に思慮分別が幼いころから培われているという2重の力で公共施設等が綺麗に保たれているのかもしれません。

私事ではございますが、車内用のためだけにダイソンのハンディクリーナーを買うような人も多そうですから(笑)


てかと
たまーに世界の話題やニュースで電車の客車の様子を見る機会がありますけれど、なんというか
ちょっとこれはないですね、みたいな伏魔殿みたいな写真を見ることがあります
日本って本当にすばらしいね
逆に外国にいたときと同じマナーのなってない乱暴なふるまいをする在日外国人が入ってきて多少暴れてますが・・・刑務所が外国人だらけになって困りますねぇw
五輪で聖火リレーの炎を消すような在日中国人とかもう勘弁してほしいですよ
電車ひとつとってもこの民度の違いがはっきりでますね

Re: エリアンダー様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
そうですよね。まず、汚さない。だから、掃除が短時間で終わる。
いくらすごい清掃チームでも、全車両が汚れのすごいものだったら、数分では無理か、もっと人手を必要とするか・・・。
汚さないのが当たり前と思っている日本、素晴らしいですよね。

Re: 八咫烏(負傷中)様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
泥棒が狙う家は、周辺が汚れている家・・・周囲に無関心な人がいるところのほうが安全・確実な仕事ができると。
泥棒する気持ちになれば、防犯の優れた家が見えてくるってことか~!
ほんと、逆の視点を持ち、そこを強化するような心がけをすると、大きな力になりそうですね。一人ひとりがそう感じると1億分の力ですしね。変わりそうです!
今の子どもたちが大人になるころ、ほんの少しでも良くなっていますように。そう思えてなりません。


Re: 金柑頭様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
>
> 私の通うホーム埼玉スタジアムも
> ハーフタイムにボランティアの方が
> 席までゴミ袋を持って回収に来てくれます。
> 試合後は有志の方々がゴミ回収
> (ほとんどゴミはありませんが)
> 清掃も時間がかからない!
> 当たり前にやっていることが
> 他の国の方から見ると
> カルチャーショックなんですネ

スタジアムも飲食しているから汚れそうですよね。それでも大したことにならないんですね~。
ゴミ回収するころ、お客さんたちはすぐ手渡せるように、捨てるものをまとめておいているんじゃないでしょうか。これもちょっとした、でもやらなければボランティアの人だけではハーフタイムに終わらせられない作業になってしまうと思います。ここでも当たり前のすごい思いやりが発揮されてるんですね!
いいお話です。こういうのがもっともっと広がっていけばいいなあと思います!


Re: 節約ドットコム様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
周囲の目が・・・はあまりヨロシクないほうにも影響は出やすいですね。使い方が難しいものなのかも。
思慮分別をつけるには、「おてんと様が見てるよ!」はいいと思うんですけどね。
>
> 私事ではございますが、車内用のためだけにダイソンのハンディクリーナーを買うような人も多そうですから(笑)

ああ!これは、毎回家の中から掃除機持ってきて、コード引っ張って、重たい思いして掃除機かけるくらいなら、このほうがコスパいいと思います!
北海道の人って、「車内土足禁止」にしてる人が多いんですよ。来たころ知らなくて。
たまに駐車場で1足の靴が残っていることがあって(車に載せるのを忘れている)。
屋上駐車場でフェンス際に1足残っていたら、「飛び降りた・・・?」とマジで心配していました(笑)。


Re: てかと様へ
馬場亜紀
コメントありがとうございます。
日本人も少し前はブランドショップに入り浸って冷笑を買っているなんてことを話題にしていましたけど、外国でも、自国民の愚行をたしなめるようなことを話題にしてるんでしょうかね。
そこは日本と違って、自由(ほったらかし)なのか。
あまり外国人の乱暴なふるまいとか、イヤな態度とかを見ることってないんですよね。せいぜい大阪のひっかけ橋のところで大量に紙おむつを持っている大陸の人とか。多くの外国人は常識的だとは思うけれど。
外国のトイレとか見たら、絶対行けない・・・若いときにあちこち行ってれば良かったかな。そんな悪衛生なんて平気だったから。今は気になってダメだ~ww
日本、ほんとにすばらしいですよ。

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