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こんなアラハンになりたい

アラサー、アラフォー、アラフィフ、アラ還。

私は使わない言葉たち。
でも、
アラハン だけは、使ってみたいと思ってます。


アラハン=アラウンド ハンドレッド

100歳です。

最近では
『九十歳。何がめでたい(佐藤愛子:著)』
『100歳の精神科医が見つけたこころの匙加減(高橋幸枝:著)』


これら、アラハンのかたが書かれた本がとても売れているそうです。
私も、104歳にして現役の美術家であられる
『103歳になってわかったこと(篠田桃紅:著)』を読んでみました。



元々は書家だったそうですが、そのうち、
「川を無数の線で、あるいは長い一本の線で表したい」

こういった気持ちが抑えきれなくなり、
この時代の女性のほとんどが早くに結婚して家庭に入るのに、
篠田氏はそれを拒否し、単身、海外に渡っちゃうんです。

そんな生き方をしてきた篠田氏、
100歳ってどんなことを感じながら生きていらっしゃるんだろう。


「歳相応という言葉がありますが、
百歳を過ぎた私には、
なにをすることが歳相応なのかよくわかりません」



歳相応がわかりません!

ものすごくアウトローな響きがありますね。
お手本になる年上の人がいないということは、
けっこう、とまどうものなんですね・・・。

この本は著者の篠田氏が思っていることを
短い言葉で書いたエッセイです。

目次だけ、ピックアップしてみますね。
これだけでも、篠田氏の思考が伝わると思います。


・百歳はこの世の治外法権
・いい加減はすばらしい
・あなたの人生を枠におさめない
・頼らずに、自分の目で見る
・いつでも面白がる
・やっておきたいと思うことは、どんどんやる
・誰もやらないときに、やったことが大事
・1+1が10になる生き方
・自分の心が、ほどほどを決める
・どうして傲慢になれましょうか
・虫が知らせる、虫が好かないを大切にする
・真実は見えたり聴こえたりするものではなく、
 感じる心にある



いかがでしょうか。
素敵な言葉たちですよね。

だからといって、
特別な、突拍子もない発想からきているような言葉ではないです。
似たようなことをどこかの偉人などが、
違う表現で語っているものもありますよね。

目新しいというものは、ないといってもいいくらい。
なのに、多くの人に読まれて、感動されているんです。


そこに何があるのかな・・・と思ったんですが。

きっと、

「こんな歳のとりかたをしたい」と
憧れる姿があるから、ではないでしょうか。

大昔の立派な偉人の言葉よりも、
今現在、凛とした生き方をみせてくれる人から学びたい。
そう思うんでしょう。


100歳と一口に言ってもですね、すごいんですよね。

だって、篠田氏、
芥川龍之介を見かけたことがあるそうです

ナマ芥川。(見たいな!)


100年って、途方もない時間が経過しているんだな・・・。

ただ100歳まで生きるだけなら、私にもできるかもしれません。
病院で寝たきりでも平気なら。
家族の顔も忘れてしまってもいいのなら。


そんな歳のとりかたは、望んでいません。

できることなら、自分の足で歩いて、
誰かと会話して、静かに生活したいと願います。

100歳を過ぎた今でも、
墨をすり、作品を作り続けている姿に感動する。
だから、その人の言葉も心に沁みてくる。


篠田氏は、年下の人たちのお手本になれるような生き方を
したいと思いつつ、でも自然に任せましょうという気持ちで
過ごしておられます。

力を入れすぎないところも憧れます。
でもきっと、一人の食事でも
「いただきます」と言ってるんだろうな。
そういう、凛としたところがあると思えるのです。
そこが、素敵なんですよね。


私はお手本どころじゃいられませんが、
シャンとしていられるようなアラハンを目指したいです。

そして、こう言って若者たちを驚かせてみたい。
「おばあちゃんな、昔、司馬遼太郎さん、よぉ見たで!」

*本当に司馬遼太郎さんは何度もお見かけしました。
中学校の通学路に司馬家があり、
よく散歩していらっしゃいました。作務衣を着てね。
司馬さんのお名前は60年後も残っているでしょう。
だから驚かせたい。
「おばあちゃん、どんだけ生きてんの!?」って。






今日もありがとうございましたヾ(・∀・)ノ

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No title

100歳すぎて呆けないで第一線で活躍できるのは
素晴らしいです。
身体と頭をつかう日常生活が一番呆けないですね、たとえば指揮者。
スクロバチェフスキ、ヴィンシャーマン、ザンデルリンク、朝比奈隆・・・。
みんな90歳超えて活躍してました。
私も仕事をやめ指揮者になることに決めました。←楽譜も読めないくせに。(笑)

Re: エリアンダー様へ

身体と頭を使いこなせると、呆けずに健康に過ごせるのか!両方いりますね。
是非、是非!指揮者に転向してください。音楽会には駆けつけます。
コメントありがとうございました。

No title

アラハンですか~
今のところ現実味がないですが、目指すべきですよね~
何歳まで生きれるのだろう?とはあまり考えないタイプですが、100歳以上の一握りの人しか見れない景色は確かに見ていたい。
まだまだ、先が長そうです(笑)ようやく幼稚園を卒業したくらいの年齢でしょうかね~

No title

馬場亜紀さん

こんにちは~~!

アラハン!初めて聞いた言葉です(驚)

年相応にしなさいとか
年相応にならないとなーー

とか思うことが、なんだか
自分を世間の型にはめてしまってますよね。

年相応なんて・・・わかんなくて
いいんじゃないかな!って思いました~~!




No title

100どころか256まで生きたい
それが俺の心意気
100とか若造がぬかしよるわ、とか言ってみたいw

「年相応に」は「檻」

こんばんは。
100歳、面白いですね。
「年相応に」は入っては/入れられてはいけない「檻」です。
気をつけましょう!

No title

こんばんはm(_ _)m
なんて夢のある話しでしょうか!未来の自分、こうしてみたいという下りに壮大なロマンみたいなのを感じて胸熱くなってしまいました。申し訳ありません、こういうの好きなんです(笑)今日も心がスッキリしました〜〜♪勝手に盛り上がってしまいました...

No title

また、読みたい本が増えました。
103歳ですか・・・見えませんね。

それにしても、亜紀様の本選びはいいですね。本をたくさん読んでいると、いい本に出逢う頻度は多くなりますね。


生芥川も凄いですね。私の場合は、生マッチ。「おばあちゃんは若かりし頃、マッチと会って一緒に写真撮ったんだよ」って言っても、「誰、それ?」って言われそうです。

No title

馬場 亜紀 さま
こんばんは〜。
「アラハン」と呼ばれる方々が増えている証拠ですね。
お元気でこの歳まで逞しく生きておられる方のご本を読む、それだけで何かあやかれる気がします。目次だけで惹かれますね。
余計な力が入らずいつも自然体、でも、しゃんとしている、そんなアラハンの方に憧れます(*^^*)


Re: 節約ドットコム様へ

そうですよね、100歳って簡単に言うけど、自分がそこまで生きるとなると、先の長さに驚きますよね。
まだまだヒヨっ子の私たちには、なんでもやれる可能性がありそうですね!
コメントありがとうございました。

Re: 吉良直樹様へ

こんにちは!
> 年相応にしなさいとか
> 年相応にならないとなーー
>
> とか思うことが、なんだか
> 自分を世間の型にはめてしまってますよね。

そうですね、自分を型にはめてしまうってところ、あるようですね。そりゃもちろん、あまりに幼稚なことをしたら怒られるでしょうけど、それ以外なら、年齢に関わらずやってしまったほうが自分の人生を充実させられる!
アラハンからは学びがいっぱいです(笑)。
コメントありがとうございました!

Re: てかと様へ

世界最高齢に挑戦ですね!
いいですね~、そしてこんな話題で騒がれるんです。
「ついに200年続いた『俺は楽をしたい』」
そして、ずっと読んでる読者が、
「かれこれ200年愛読してるんです~」
壮大な計画です。ぜひお体を大切にしてください!

Re: 「年相応に」は「檻」

yokoblueplanet様へ

> 「年相応に」は入っては/入れられてはいけない「檻」です。

この表現、凄みがあります。
自分から檻に入ることはないんですよね。そして入れられる必要もない。
幼稚な言動は謹んで、あとは好きにやりたいですね!
コメントありがとうございました!

Re: ゆるパパ様へ

そこに!?そこに壮大なロマンを感じましたか(笑)。
ありがとうございます。くだらないこと書いたかなと思ってたんですが。
でも昔の話をするって、100年前のことなら誰もが興味をもって聴いてくれそうですよね。1世紀前って、すごいですよね。
コメントいただいて、ゆるパパ様のロマンを感じる感性に学びたいと思いました。映画、いっぱい観ようっと!
コメントありがとうございました!

Re: 愛希様へ

ぜひ、読んでみてくださいね。素敵なたたずまいが感じられますよ。
いい本を選んでるといわれると、最高に嬉しいです。アマゾンキンドルで、どうしようもないようなものもたくさん読んでます。その中から「これは!」というものを見つけた喜びは、本当に幸せです。これからも紹介し続けられるようにがんばります。
>
>
> 生芥川も凄いですね。私の場合は、生マッチ。「おばあちゃんは若かりし頃、マッチと会って一緒に写真撮ったんだよ」って言っても、「誰、それ?」って言われそうです。

マッチか・・・私は分かりますが、これから50年60年後ですよね?
微妙です~(笑)。ぜひ、マッチに奮闘してもらいたいですね。
コメントありがとうございました!

Re: Ichi 様へ

本当にアラハンの方の本、多いですよね。
なにがすごいって、その年齢で本を書けるってこと。たとえ自分が書いていなくても、その内容を語れるってことが素晴らしいと思うのです。
100歳まで生きたいとかじゃなくても、それだけ頭と体が健康でいられることは、切に願いますよね。
無理せず、自分を労わりつつ生きていきたいですね。
コメントありがとうございました!
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馬場亜紀

Author:馬場亜紀
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座右の名は、『やってみなはれ。やらな、わからしまへんで』

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