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名前の神秘、「人生が100倍楽しくなる名前セラピー」

2017.06.30(06:45) 337

すべては必然・必要・ベストだ。(船井幸雄)


偶然ってあるよな~、と実感することってありますよね。
それって、偶然じゃないかもしれません。
今回はそんなお話。

『人生が100倍楽しくなる名前セラピー(ひすいこたろう・山下弘司:著)』より。



大リーガー・イチローが道具を大切にしていることは有名です。
日本で活躍していた頃から、いえ、少年野球をしていた頃から、ですよね。


そんなイチローは、1992年、ミズノのバット職人・久保田さんに出会います。
それまで「篠塚モデル」と呼ばれるバットを使っていたイチローは、久保田さんにこうお願いしました。

「これと同じバットを削ってください。
ただ、先端が少し重く感じるので少し軽くしてください」


このサイズのバットコントロールはとても難しいそうです。
それを完璧に扱うイチローの記録は、多くの人がご存知のとおり。

イチローは、
「バットとの出会いが衝撃的だった。
このバットならたくさんのヒットを打てると思った」


こう語っていて、久保田さんも一生忘れられない言葉として喜んでいます。

そんな久保田さんもすごい職人さんです。
平成15年には「現代の名工」に選ばれ、
平成17年には「黄綬褒章」を受章されています。



ここからがちょっと、すごいんです。

久保田さんの下のお名前は、「いそかず」です。
漢字で、
五十一」と書きます。


・・・イチローの背番号は、51!!


こんな偶然があるんですね。

と思っていたら、本の解説にはこう書かれていました。

「偶」の右側の字(すみません、私のパソコンでは字が出てきませんでした)の意味は、「会う」。
「然」の意味は、「しかるべくして、必然」。

だから、「偶然」とは、
「人が会うのは、必然」という意味になる
、というのです。



偶然~!なんてよく言いますけど、ホントは、すべて必然?
出会うべくして出会ってる。
遭うべくして遭っている。
起こるべくして起こってる。


偶然なんて、実はないのかも、なんて思ってしまいました。



この本は姓名判断とかではありません。
名前の音を、言霊として解説してくれています。
自分の名前にもっと愛着をもてますよ。


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見失いがちな自分に、『泥があるから、花は咲く』

2017.06.29(06:45) 336

正気になるほど、自分のお粗末さかげんがようわかる。
   (沢木興道老師)



『泥があるから、花は咲く(青山俊重:著)』の、
「よく生きるとは、”今はよくない”と気づくこと」の章から。



正気になるほど、自分のお粗末さかげんがようわかる。

よくない自分、お粗末な自分は、自分の目で見えず、気づけない。
こう教えてくれています。


このことを、相田みつをさんの詩で例えてくれてました。


セトモノとセトモノと
ぶつかりっこすると すぐこわれちゃう
どっちかがやわらかければ だいじょうぶ
やわらかいこころを もちましょう
    (『にんげんだもの』より)




このとき、
「私はやわらかい心だけど、相手はセトモノよね」
こう思う心そのものが、セトモノだよ
と。



そういえば、
「東京の人って冷たい」なんて言う人がいるそうですが、
そう言う人って、優しい人?
人のことを冷たいと言える人って、その人のほうが冷たいってこともありそうだけど?


「私がセトモノだったな」と気づかせてもらえる心が、やわらかい心。


自分ができてないなと思って改善していく生き方が、よく生きるってこと。
単純だけど、見失いがちな視点だと思いました。

しかし、「正気になるほど、自分のお粗末さかげんがようわかる」って、
すごい言葉だわ・・・。
いつもはちょっと狂ってるんやね、自分は。
忘れずにいよう・・・。



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キミが幸せになっても誰も困らない。仲畑貴志の名言

2017.06.28(06:45) 335

コピーは、人と人の間の言葉を拾う。


『平成川柳傑作選』というのを読んでいたんですけど、



選者の「仲畑貴志」氏のことってよく知らないんです、コピーライターなんですよね。
しかも、「コピーライターの神様」と呼ばれるおかた。

どんな作品があるんだろうと思ったら・・・

♪ココロも満タンに コスモ石油


このCM、聴いたことあるわ!
この言葉が、仲畑氏の作品なんです。

他にも、

目の付けどころが シャープでしょ。


これもそうだったんだ~。



仲畑氏がコピーを作るとき、

「当たり前に存在する言葉を、皆が共感できるように表現をアレンジしてメディアに載せて発信する」
これだけを意識しているそうです。

他にもどんなのがあるのかな。


昨日は、何時間生きていましたか。(パルコ)

世の中、バカが多くて疲れません?(チョコラBB)

敬老の日に、一年分のやさしさをもらうより、一年中、すこしずつ楽しいほうがいい。(ソニー ウォークマン)

・キミが幸せになっても、誰も困らない。(日本リクルートセンター)

あなたも、わたしも、ちょっとずつ狂っています。(パルコ)

異常も、日々続くと、正常になる(坂本龍一『戦場のメリークリスマス』)

なんだ、ぜんぶ人間のせいじゃないか。(毎日新聞社)



ココロに刺さってきました。
普段からぼんやり感じていたり思っていたりすることを、
反対に、あまり考えないようにしていたことを、バシーン!と見えるようにしてくれてると感じます。

それと同時に、
自分がちょっと怖いことを考えていたんだなということにも気づき、そのことに少し恐れを感じてしまったり。


誰もが言葉にできない思いを、こうして言葉にする。
コピーライターってすごいなあと思わずにはいられませんでした。

ありきたりな名言集より、ずっとココロに響きます。


ここに挙げたのは、私がいいなと感じたものだけです。
多くのコピーの中に、あなたがいいと感じるものも、見つけることができるかもしれません。






本のタイトルからしていいね。


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ブラックからホワイトへ、残業ゼロにするシンプルな方法

2017.06.27(06:45) 334

『完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか(米村歩)』を読みました。



ブラック企業による過労死・自殺などで問題噴出しているけれども、あまり進展がない状態ですよね。
そんな中、ブラック企業からホワイト企業に変革した起業家・米村氏の本はとても面白かったです。


米村氏が立ち上げたIT企業、株式会社アクシア
超・ブラックだったんですが、ある日を境に大変革。
2017年2月には、「第2回 ホワイト企業アワード」を受賞するまでになりました。

*ここでいう「ホワイト企業」の定義は、
社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業、とされています。






「血尿ごときで病院になんか行きません」


米村氏、元々は某IT企業に入社したシステム・エンジニアでした。
まさに、スーパー社畜として成長してしまいます。

感覚がおかしくなって、血尿が出てるのに、
「そのうち治るだろ。病院なんか行ってられるか、仕事に穴をあけられない」
こんな考え方をするまでに。
起きている時間、すべて仕事です。

しかし、2年も経つころには日ごろからイライラするし、社員はどんどん辞めていくし。
さすがに、「なんか、おかしくないか?」と思ったそうです。


そうして、
「優秀なエンジニアを抱えてお客さまに”価値”のあるサービスを提供したい」と起業したのでした。




アクシアも、ブラックになってしまった。


仲間の1人と一緒に、株式会社アクシアを立ち上げた米村氏。
がんばります。
しかしその思いは、

「ベンチャーなんだから、大手に対抗するためにも、とにかく社員にはバリバリ働いてほしい!」

こう考えるようになってしまいました。
あっという間に、残業月200~300時間は当たり前のブラック企業へ・・・。

優秀な社員はどんどん辞めていってしまいます。
社畜なんてイヤだったのに、自分が社員に「社畜」になることを望んでしまっていたのです。




とにかく、帰らせる。


「これじゃ、ダメだ」
本当にダメになってしまう、と危機感を持った米村氏。

革命宣言をします。

「明日から残業は一切禁止します」


残業ゼロにするための細かいやり方なんて、全く整っていません。
ですが、それを理由にいつまでもこのままでは大事な人材がいなくなり、会社は潰れてしまうだろう。
どうせダメになるなら、今すぐ改革してみたっていいじゃないか。
そう考えての、いきなり「残業禁止令」です。


翌日から、18時になったら強制的にパソコンの電源を落とさせます。
途中でも、
「残念でした!また明日!」と表示され、電源オフになるシステムを開発しました(さすがIT企業)。


しかし、どうしても今日中にやらなければならない仕事が終わっていない場合もあります。
その場合の規則もたった一つ、

「終わりませんでした。代わってください」と社長に報告する。


これだけです。
とにかく、18時に社員全員を帰らせたんです。


革命宣言したとき、もうひとつ、お願いのようなものも宣言しているんですよね。
それがこちら。


「役員には残業という概念がないので、我々だけは残業します。
みんなが就業時間内に終えられなかった仕事は、役員ですべて引き受けるから。
全員分の仕事を役員が引き受けるんだから、みんなが効率的に進める努力をしてくれないと、
オレたち、死んじゃうかもよ?」



アクシアの社員数が何人なのかは書いてなかったんですが、役員は社長と専務のお2人だけです。
リアルに死にかねません。



でもこの改革は大成功でした。

上司に仕事を頼まなければならない気まずさ、
役員2人に負担を押し付けるプレッシャー、

これらが社員たちの仕事の効率化を一気に進めました。


デメリットもあったんです。
まず、効率的に仕事を進められない人は、辞めていきました。

取引先にも怒られました。
「オレらが遅くまで仕事してんのに、お前らは帰るだと!?残ってやれよ!!」と。

取引をやめることになりました。


こういうことはありましたが、メリットのほうがはるかに上回ったそうです。
売り上げは年々上昇、
優秀な社員が辞めない、
人材確保がしやすくなった・・・。



こんな簡単にいけばいいけどさ。

こう言いたくなりますよね。
変えられない会社はたくさんあります。


でも、そう言ってるうちはなんにも変わらない。それも確実です。
一気に、みんなが変わる必要はないんじゃないかな。

ほら、頭のかたい人たちの「やらない理由」第1位は、
前例がない。 でしょ。


ちょっとずつでも、前例をつくっていく。
言い訳できない状況にもっていく。


遠回りで時間はかかってしまうけれど、やらないよりマシです。


米村氏の提案する、残業ゼロへの道のコツはたった一つ。

「経営者が腹をくくるか否か、それだけの問題だ」




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学校へいきたい!世界の通学路

2017.06.26(06:45) 333

ウチの長男の小学校は、家から徒歩10分もかからない場所にあります。
私のいとこの子は、愛媛県の山の中に住んでいて、小学校に行くために、毎朝6時半に家を出ます。

うわ~、毎日早起きして坂道歩いて、大変やな~と思っていたら。
もっともっとすごい通学をしてる子どもたちがいました。


『学校へいきたい!世界の果てにはこんな通学路が!』


モロッコの12歳は・・・

家から22キロ離れた学校へ通うため、山の中を歩きます。
山のふもとにある村に着いても、まだ標高は1950メートルもあります。
ヒッチハイクで学校まで行きます。運がよければ、ですが。ダメならさらに歩きます。
将来、お医者さんになる夢をもっています。



キルギスの12歳は・・・

標高2400メートルの奥地に住んでいます。
学校は山ひとつ越えていきます。
13キロの通学路を、馬に乗って、3時間かけて通います。
途中、オオカミの足あとがあります。
襲われたくないから急ぎたいけれど、馬がケガをしたら大変です。慎重に慎重に進みます。
将来の夢は、コンピュータ・エンジニアになることです。



マレーシアの11歳は・・・

カヌーで1時間かけて通学しています。
海が時化ている日は、親も不安でたまらないはずです。
船底が割れて沈没することも度々あります。
教科書やノートはいつもビニール袋に入れてしっかり口を閉じておきます。濡れたら勉強できません。
ぼくは学校の先生になりたいです。



インドの13歳は・・・

学校がある町へは、川を2つ越えていきます。
一つ目の川は、サイクロンで橋が流されてしまったから、渡し舟に乗らなければなりません。
私の地方では、女は泳ぎを習わせてもらえません。
舟が沈んだらと思うと、恐ろしいです。
二つ目の川は歩いて渡ります。
雨季は水量が増し、肩まで水に浸かってしまいます。
私の夢は、お医者さんになることです。



どの子にも共通しているのは、親世代はほとんど学校に行けなかったこと。
今でも、家の仕事や金銭的な問題で、学校をやめてしまう子、そもそも通えない子がいっぱいいることです。


自分たちが学校に行けることが、本当に幸運だと思っているから、
学校に着いたときにはくたくたになっていても、
「さあ、これから1日が始まるんだ」と、教科書を開くことができます。


日本では、陰湿ないじめによって「学校に行きたくない」子どもたちがいます。
そして、大人たちは「学校は行かなければいけないんだ」と行かせようとします。

「行かない」ことを選ぶ子どもにも、覚悟があります。
その覚悟も、尊重してあげるべきだと私は思っています。



学校に行く。
学校に行かない。
この子たちのがんばりが、将来のそれぞれの国が良くなることにつながっていく。
そうなってほしいです。





シリーズ化されています。


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2017年06月
  1. 名前の神秘、「人生が100倍楽しくなる名前セラピー」(06/30)
  2. 見失いがちな自分に、『泥があるから、花は咲く』(06/29)
  3. キミが幸せになっても誰も困らない。仲畑貴志の名言(06/28)
  4. ブラックからホワイトへ、残業ゼロにするシンプルな方法(06/27)
  5. 学校へいきたい!世界の通学路(06/26)
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