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ぢぢいとばばあへの思いやり、「元気で長生きするコツさせるコツ」

2019.02.27(20:00) 701

一度読んだら忘れがたい詩を、あなたに贈ります。

「くずの花」  田中冬二

ぢぢいとばばあが
だまって湯にはいっている
山の湯のくずの花
山の湯のくずの花

  (『二度寝で番茶(木皿泉:著)』より引用しました)




この詩は、長年連れ添った夫婦が温泉に浸かっている風情を味わうものらしいです。
が・・・
私には、

ぢぢいとばばあ

これが気になって気になって、味わうどころじゃありません。
「楢山節考」級の圧を感じています。

言えないじゃないですか。
「ぢぢい、ばばあ」って。

現代日本で、公共の電波で堂々と言える人が一人いらっしゃいますね。
毒蝮三太夫さん。

毒蝮さんの著書、『元気で長生きするコツさせるコツ』を読みました。



ウルトラマンの「アラシ隊員」として覚えています。
今はラジオ番組をメインに芸能活動をされています。
もう80歳なんですって。

それでもすごいですよ、

「クタバリぞこないのババア!」
「きたねえ、ジジイだな!」
って言ってますから。

先日ユーチューブで観た動画では、
洪水で家財一切合財流された人たちに、

「お金も全部流されちゃったの?
それとも、元々なかったの?」って言ってました。

でも、言われたみなさん大爆笑してるんですよね。


毒蝮さんの話芸が一級品ということはもちろんなんですが、
根底にある、「心」が、
相手の人たちに届いているからこそ、笑いになるんだなあとわかりました。



よく「毒舌」って言われる。
しかし、それは違うんだ。

俺は、あたり前のことをあたり前に、見たままを素直にそのまま表現してるだけなんだ。
(「それもどうよ?」と思う私がいます笑)
こういうものの言い方は、江戸ッ子の諧謔精神というか、
下町の職人の世界で受け継がれてきたものなんだ。

諧謔の精神の根底にあるのは、
人に対する思いやりとか、やさしさ、理解の深さなんだ。
それが通じないはずはない。



きっちり伝える技術をもってすれば、
「じじい!ばばあ!」も相手が喜んでしまうんですね。

芸能人に話しかけられたから舞いあがってる・・・・
だけでは、何十年もファンから支持されないでしょうしね。

見えないけれども、
心、思いやり、やさしさは、伝えることができる。
あきらめずにいたいです。


毒蝮さんのやさしさが見える言葉をいくつか紹介しますね。


長寿というのは、文字どおり、コトホイデながく生きることだ。
生きていてよかった、という毎日を過ごすべきだ。


周囲が年寄りを引き立てることだ。
言いかえれば、年寄りを積極的に働かそう、コキ使おうとすることだ。


とにかく、ボーッとして生きていたんじゃ、いい年寄りにはなれないんだ。
人生に飽きずに、楽しく生きていこうってものを、
その人自身が持っていないとね。


まずは自分にも優しくしてくださいよ。
自分が風邪ひいたりなんかして、健康じゃないと、
人を幸せにできないよ。




高齢者が読んでも、若者が読んでも、
「善い年寄り」になれるヒントがたくさん載っています。

だからといって、実際に
「じじい、ばばあ!」と口にすることはきっとないだろうけど。

文化の下地がない私には出来そうにない芸やなあ。



お客さんは言われっぱなしじゃないですよ。
100歳のおばあちゃん、

「俺のこと知ってるかい」と聞いたら、
「アブラムシさんだろう」って。


長生きするなら、お茶目なばばあを目指したいです。




**********************

やさしい気持ちになれる本はない?
今日こんなことがあって、励ましてくれる言葉がほしい!

そんなリクエストを募集中です。
ぜひ、コメント欄へ*˙︶˙*)ノ"
お待ちしています!





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数学者がアメリカへ渡る、「咸臨丸にかけた夢」

2019.02.25(06:00) 723

幕末に、太平洋を横断した江戸幕府の軍艦・咸臨丸。
航海長として航海を支えたのは、小野友五郎という数学者だった。

   (本カバーの言葉より)

『咸臨丸にかけた夢(鳴海風:著)』です。



サブタイトルは、
「幕末の数学者・小野友五郎の挑戦」とあります。
実在した数学者の伝記物語(中学生向け)です。


江戸時代の数学者といえば、関孝和。しか知らないです。

それに、「咸臨丸」って、たしか勝海舟がアメリカに行ったときの船の名前。
なんで数学者が主人公?


茨城県の貧しい武士の家に生まれた友五郎。
夢は立派な武士になることでした。
かなり腕の立つ少年だったみたいですが、
兄に算学の塾へ行けと言われたのが人生の転機でした。

塾の先生が素晴らしい人格者だったことと、
数学の美しさに魅了され、どんどん数学の力をつけていった友五郎。


田舎の身分の低い武士の家に生まれながら、
晩年は、明治政府の現在でいう「財務副大臣」にまで昇進しました。

いったい、なにが友五郎をそこまで押し上げていたのか。


それは、塾の先生の言葉をずっと大切に守り続けた友五郎の姿勢です。

大事なことは、責任感や忍耐力、そして他人を思いやる心です」と述べた先生。


友五郎は、こつこつと働きました。
ときには嫌がらせもされました。
けれど不満を言わず、自分のやることをやり続けました。

ほめられても自慢しません。

その誠実な人柄を認められて、江戸で働くことになりました。
そこでも人柄と数学力を認められます。

そのころの日本は「黒船来航」という緊急事態の真っ只中、
「急いで日本を守るために、海岸の守りを強化せねばならない、船も作らなければならない。
そのためには数学ができるものが必要だ」と。

咸臨丸の航海長までやることになりました。


友五郎は自分は流されてなんとなくこんなことになっちゃった、みたいに思っていたようです。
勝海舟(このころは麟太郎)を見て、

「自分で自分の人生を切りひらいていく人もいるのだなあ」と尊敬しています。

ですが、
どんなときも責任感・忍耐力・思いやりを守ってきた友五郎もまた、
受身っぽいですが、自分の人生を自分で切り開いていたといえます。


このころの日本人はすごいですね。
身分制度でガチガチだったイメージばかりがありますが、

実力のある人が上に立つのはとうぜんのこと」として、
友五郎のほかにも、身分を問わず能力のある人物をどんどん大切な仕事に就かせています。


物語のなかで印象に残った言葉があります。それは、

「精励」

藩主が友五郎に、
「江戸に来て以来精励していること(熱心に働いていること)、ほかの藩士の模範である」と、褒めるんです。


精励という言葉、いい言葉ですね。
これぞ、日本人の本質をあらわす言葉のように思いますが。

「精」の意は、
こまやかに、純粋なもの、とあります。

仕事とは、仕方なく淡々とやらされるものではなく、
純粋に、やるべきことを丁寧にやるのだ、という意識があったんでしょうね。

こういう純粋な気持ちで働くということをやりたいです。


友五郎の人生とともに、
日本が開国していく様子を知ることができる、この物語。
私たちの先祖は誇らしいものだと、改めて感じることができました。


とにかく、この物語では勝海舟も福沢諭吉も端役。
勝にいたっては、偉ぶってみては船酔いでオエオエいって船室に引っ込むという、
なんとも迷惑な男


ジョン万次郎は大変重要な役割で登場しています。
これもまた面白かったです。





物語には関係ない会話のところなんですが・・・
友五郎たちがオランダ人から航海術や船のことを教わるんですが、
友五郎は言葉がわからないと、ジョン万次郎にグチを言います。
するとジョンは・・・

「発音だけではないよ。
うまくいえないけれど、
日本人とオランダ人、同じことでも、頭の中でちがうことが多い」

「なにをいっているのか、さっぱりわからん」

「ええとですね。
さっき友五郎は、理解できないと思う、といったね。
あれ、アメリカ人なら理解できると思わない、っていうのです。
たぶんオランダ人も同じ」



作者の創作なのか本当にこういうやりとりがあったのか。
それは分かりませんが、作者はここも書いておきたかったんだろうと。

咸臨丸がアメリカに着いたとき。
アメリカ人たちは盛大におもてなしをしてくれています。
船はかなり傷んでしまい、修理が必要でしたが、
その修理も、費用もすべてアメリカがやってくれました。

それに感激した幕府側は、
修理費用として用意していたお金を、
カリフォルニアの慈善団体にすべて寄付しました。


こういった歴史と、
今の外交というか、世界の関係を、
作者は「頭の中がちがう」というやりとりでなにかを示唆しているように思えてなりません。



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毎日発見してますか?「猫も老人も、役立たずでけっこう。」

2019.02.22(06:00) 724

世界は実に役に立たないもので満ちているんですよ。
現代社会はそれをすっかり忘れさせてしまうんです。



2月22日「猫の日」にちなんで、今日紹介する本は、
『猫も老人も、役立たずでけっこう(養老孟司:著)』です。



養老先生の愛猫・まるの写真と、先生の言葉とで出来上がっています。

養老先生って、仰ってることが昔から全然ブレていません。
この著書では、「老人が言いたいこと言うぞ~」という感じで、
のびのびと、文句を言っています。


私が面白いなあと感じた記述があります。


みなさん、「発見」って、何かを見つけることだと思っているんでしょうね。
違うんです。

たとえば、ある日突然、今まで同じだと思っていた虫が違う種類であることに気づくとする。
それは、「違いがわからなかった自分」が「違いがわかる自分」に変わったということ。
見える世界が変わったということなんです。

つまり、「発見」というのは「自分が変わる」ことに他ならない。
自分が変わった瞬間、世界も変わるんです。

発見があると、自分が生きているということを、しみじみ実感できる。




すごく面白いことをおっしゃっているなあと。
「発見」とは、自分が変わること。

こう言い切っています。


「発見」に関する、「退屈」についての文章も面白いです。


「退屈だ」とボヤいているのは、自分が変わっていないから。
それでいつも世界が同じに見えているんです。

人生は一回しかないんだから、
「何回も生きてみよう」というふうにしたらいいじゃないですか。
そういう時に、変えてくれるのは感覚です。
外から入れなきゃだめ、頭の中だけでは、なかなか変われない。




外から、というのは、生き物や自然と触れ合うことです。
先生は、都会が大嫌い。


毎日、自分が変わる。
すると、世界が変わって見える。
そんな毎日は退屈とは無縁。


こういう式ですよね。


なるほど~!
発見って、そんな難しいことじゃないのね、
自分が変わっていけばいいのね!


ぽよんと楽観的に明るいモードになったんですけれども。
ちょっと待てよ?

自分が変わっていることを実感するのって、
そんなに簡単にできるのかな?


みなさん、自分が毎日変化していたり進化しているのを実感してますか?

私は、正直、わかりません。
昨日と違うことをした、というのは分かるけれども、
それが自分を変えているのかどうか。


簡単なようで、とんでもない難問なのかもしれません。
ですが、退屈な毎日なんてイヤだ、
いつまでも世界を新鮮な心で見つめていたい。

こんな風に思うなら、
意識して自分を変えていくことをやらなくては、と思います。

それは、すごく単純なことでいいのかもしれません。

たとえば、

いままでより30分早く寝る、とか。
毎朝、起床時に白湯を1杯飲む、とか。

そんな簡単な単純なことで、
自分の体の変化や、やめた習慣に気づいていく、

こういうところからで、いいのかなあと思います。
変わっていってると思われる自分の観察を続ける、というような。


だから、人って目標を習慣づけるといいんですね。
生きるかぎり、「発見」し続けられるように。




猫の日に紹介したわりには、
猫の写真は少ないです。
写真目当てでこの本を購入したら失敗した!と思うでしょう。

ただ、養老先生のビシビシ意見の合間にある、まるの写真は、
「うるさい~、寝かせてくれニャイのか~」と言いたげで、
なんとも愛らしいです。


写真がたくさんあるほうがいい!というかたにはこちらがおススメです。




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夜空ノムコウでもなくコッチでもなく

2019.02.18(06:00) 717

夜空を見上げて明日への希望を持って良いのは、
昼間にずっと地面を見続けている人なのです。




いい言葉だなあとしびれました。
雑誌『Daytona 2019年2月号』
所ジョージさんの「夜空ノコッチ側理論」です。



ミリオンヒットになった、「夜空ノムコウ」の歌詞について語っておられます。
あの歌詞、あんまりよく知らないんだよね・・・。


(スガシカオ作詞)
あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなあ・・・
夜空のむこうには 明日がもう待っている



こんな出だし。
以下、所さんのコッチ側理論です。


一つだけの花になりなさいといいますが、
みんなと同じような努力をして、同じ花として咲くのが基本です。
同じ花として群生している中で、
同じ花だけど一つだけ輝いて見えるような個性を育んでやるべきなのです。
そうでないと、僕は一つだけの花だから~みんなと違うから~と逃げ口上を言って、
夜空ばかり見上げてしまう人間になってしまいます。

現実はつまらないものです。
だからこそ、つまらないものを頭を使って面白くしていく。
それが私の考える「夜空ノコッチ側理論」であります。




夜空のこっちをまず大切にする。
そうできる人だけが、明日の希望を待てる。

いい言葉だなあと思いながらも、
「夜空を見てるしかないときも、あるよなあ・・・」なんて考える私です。


見てるだけでなにも出来ないとき。
それって、落ちてるときじゃないでしょうか。

気分が「落ち込んでる」。

落ちてる途中であがいて、もがいて、
やらなきゃ良かった!みたいなことまで引き起こし。
地上にすら居られず、
地中深く潜ってしまってるような。


私はありました。
自分では焦っておらず、もがいていないと思っていて、
「よし、これは今の自分に必要や!」と、買った教材。

しばらくして、
「あれ?もしかして、本当にこれがしたかったのではなかったとか?」

購入金額10万円。

これなら、ただただ落ち込んでるほうがマシでした。
落ち込むのはタダですもんね(笑)

焦ったりもがいたりすると、判断力が鈍ってることに気づかず、
やらかしちゃうことがあった私なのです。


なにかで読んだお坊さんの言葉で、
落ちたらいい」というのがありました。

「落ちて、落ちて、落ち込んだらいい。
そしたら、落ち着くから」
と。

どん底に着地、成功。

そうしたら、もう上がっていくだけなんですよね。



夜空を見上げて明日への希望を持って良いのは、
昼間にずっと地面を見続けている人なのです。



地上にいられないときだって、あります。
落ちましょう。
落ちて落ちて、落ち着きましょう。

それから地上を目指して。

地上に出たら、空が見えるんですから。

夜空ノムコウ
でもなく、
夜空ノコッチ
でもなく、

夜空ノハンタイ側理論です。




デーモン小暮閣下with群魔交響楽団の「地上の星(4分15秒)」
あえて「群魔」と表記しました。
悪魔と手を組んだ素晴らしい演奏です。

この動画が大好きなんです。
地底の星にしか見えないところが素敵。

これを観て聴いてると、
自分の中の小さなマグマのようなものが揺らされます。
点火され、少し炎が大きくなってきて、元気がでます。





**********************

こんな気持ちになれる小説はない?
凹んでます・・・元気になれる言葉がほしい!

こんなリクエスト募集中です。
ぜひぜひコメント欄に書いてください、お待ちしています☆


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死ぬのは怖い?「詩と死をむすぶもの」

2019.02.15(06:00) 718

私の父が亡くなってから数ヶ月間は、次男(4歳)が
「人って死ぬの?ぜったいに?そんなのイヤだー!!」
と泣いてどうにもならなくなることがありました。

火葬場にも一緒に言ってお骨を拾ったりもして。
強烈な印象が残ってしまったんでしょうね。

死ぬことを恐れて、みんなが死ぬのもイヤだと泣いてる次男を見てると、
私も泣けてしまったり。

死ぬのが怖い、という想像にとりつかれる時期ってありがちなのかな。
お釈迦さまも、死は逃れられない苦しみと言い切っていらっしゃるし。


恐ろしそうな「死」が、実はユーモアたっぷりになるときもあることを教えてくれる本を紹介します。
『詩と死をむすぶもの(谷川俊太郎・徳永進:著)』です。



詩人と医師の往復書簡で構成されている本書。
徳永先生の思い出に残る臨終場面が、不謹慎ですが笑ってしまって。



66歳男性の患者さん。
肝ガンの末期。

病室には奥さん、娘さん、年老いたご両親、親族など大勢集まっています。
しかし、長男がいません。

長男はお金のトラブルから拘置所に収監中。

長男のお嫁さんが、医師の診断書があれば面会に来れるかもしれないと言っています。
先生は、余命が短いことを書いた診断書をお嫁さんに渡しました。

なかなか面会が決まりません。

患者さんの容態は急激に悪化します。
どうにか長男と会わせたい先生は、普段は使わない血圧を上げる薬やステロイドを投薬します。
「なんとか、命をもたせられないか。生きて会わせてあげたい」と。


ようやく長男の面会が決まったと連絡がきます。
その日の午後3時40分、警察官3人に連れられて長男が到着。

間に合った!
親子、最期の時に会うことができました。

・・・警察官がそろそろ出発すると告げます。
先生は、患者さんはもう1時間くらいしかもたないだろうと診て、
「待ってほしい」と警察官に頼みます。

「じゃあ、あと30分。それでだめだったら連れて帰ります」

先生は焦りはじめました。
”どうしたら、30分で死なせられるか?”

薬はぜんぶストップ。
小声で、
「患者さん、できたら、30分以内に死んでくれませんか。
息子さんもいるし、皆が揃ってるし、
死ぬんだったら、今が一番いいんだけどなあ」とつぶやきます。

30分経過。
警察官がもう行くと言います。

「もう近いです、あと10分だけ待って」と先生。

10分経過、夕方5時。「もう、ですので」
警察官も、もう何も言わない。
死が来た。夕方5時8分。

みんなが「ようがんばったー!!」
長男にも、「がんばれよー!!」
やんややんやの喝采で、病室は死があるとは思えないほど賑やかに・・・。


先生、最高に素敵ですよね。
患者さんに「今、死んだらいいんだけどなあ」って(笑)

こういう死の迎え方も本当にあるんですね。


谷川俊太郎さんの手紙に興味深い記述があります。


日本語の「息を引き取る」という表現がありますね。
世界で同じ意味の言葉は次のようになると。

南アフリカ→「幸福の猟場へ出向く」
スペイン語→「違う縄張りへ出向く」
ウェールズ語→「山頂にたどり着く」
チェコ語→「土中で屁をこく」



なんですか、チェコの「屁をこく」って。
死ぬことを「屁をこく」と表現するなんて、世界の文化とは本当にさまざま。


ウチの母、父が亡くなって1年で5キロ体重が増えました。
1周忌のときは、
「この喪服小さなった!いちばん痩せてるときに買ったからきつい!
早よ脱ぎたい!!」と騒いでいました。

たぶん、この2年あまり、
父が急変したとき、自分がちゃんと対応できるか不安だったんでしょう。

実際には私がいてる時で、あわてず病院に連れて行くことができたし、
それこそ徐々に命が遠ざかっていくような最期で。

今、不安がなくなって。
安心して食欲もバンバン回復して5キロ増量、みたいな(笑)





死に対するイメージは、恐ろしい・怖い・悲しい・寂しい・暗黒・無・・・・
多くの死を見てきた先生の手紙は、笑えるもの・清清しいもの・静かなもの、
美しさすら感じる死も多くあるんだなと、知ることができます。
死すら、個性がでるんだなあ。





******************

元気が出る本はない?
「友情」がテーマの小説は?

こんなリクエストをいただいております。
まだまだ募集します。
すぐに回答できないですが、ぴったりのものを探します!
どうぞ、コメント欄にお書きください、お待ちしております☆



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2019年02月
  1. ぢぢいとばばあへの思いやり、「元気で長生きするコツさせるコツ」(02/27)
  2. 数学者がアメリカへ渡る、「咸臨丸にかけた夢」(02/25)
  3. 毎日発見してますか?「猫も老人も、役立たずでけっこう。」(02/22)
  4. 夜空ノムコウでもなくコッチでもなく(02/18)
  5. 死ぬのは怖い?「詩と死をむすぶもの」(02/15)
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