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2016-12-01 (Thu) 07:33

怒りをコントロールして、賢いママになる②

前回、
アンガー・マネジメントで怒りをコントロールする、
その方法として、
1、6秒ルール
2、許せる範囲を広げる
 を紹介しました。



今回は、その続きです。

3、リクエストは具体的な言葉でする

怒るって、そもそも何なのか。
「手間をかけさせないで」
「困らせないで」
こんなことを一生懸命言ってるってことです。

でも、この言い方じゃ
子どもに伝わっていません。

きちんと片付けなさい」
ちゃんとやりなさい」

言いがちですね・・・。
「きちんと」「ちゃんと」
これって、なんのことでしょうか。
子どもに意味不明なのに、親は普通につかってしまうのです。


アンガー・マネジメントとは違うのですが、
自閉症児に有効な
「TEACCH」というプログラム
があります。
その中のひとつに、
肯定文で、指示する」があるのです。

手洗い場で水をばしゃばしゃさせるだけで手を洗わない子に
水で遊ばない!」

廊下を走る子に
廊下は走らない!」

壁に落書きをする子に
壁に落書きしたらダメ!」

これら全て、自閉症児には意味不明の指示。
やったらダメなことだけ言われても、
何をしたらいいのかが分からないからです


だから、肯定文で、することを指示するのです。

手を洗いましょう
廊下では歩きます
絵は紙に書こうね


自閉症児に限らず、
全ての子どもにこう言ってあげるほうが
ずっとずっといいと思います。

「つかった物は、元あった場所に戻して」
「テレビを見ないで、用意するんだよ」

具体的にリクエスト、です。



4、機嫌で怒らず、ルールで怒る

こんなことはないでしょうか?

子どもが片づけをしないで、別のことをして遊びだした。
今日は「何で片付けないの!ちゃんとやりなさい!」と怒るけど、
昨日は自主性に任せてみようと思って様子を見ていた


これが、親の機嫌で怒るということ
これをやっていると、
子どもは
ママは機嫌が悪くてイライラしてる」と、
怒られている原因が自分ではなく、
ママの機嫌によるものだと
考えるようになります。

それは、おかしいですね。
でも、親の真意が伝わっていないということですから、
子どもは悪くないです!

ルールは人それぞれあるでしょうから、
要は、機嫌に左右されず、一貫した態度が大事ってことですね。



メール講座の最後は、こう締めくくられていました。

「アンガー・マネジメントの目的は
怒らなければならないことは上手に怒り、
怒る必要のないことは怒らなくて済むこと。

すぐ上手にできる人はいません。
少しずつやっていって、怒りをコントロールしていきましょう。

子育てをしていれば、
怒る必要のあることはいくらでもあります。
後悔しない、自信ある怒りかたをしましょう

最終更新日 : 2020-07-18