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2018. 03. 29  
「まあ、わたしに任せなさい」


精神科医・故斉藤茂太氏の、
いい言葉はいい人生をつくる ラストメッセージ』です。



冒頭のセリフは茂太先生のおじいさんが言ったものです。
おじいさんも精神科医だったとか。
患者さんにこんな言葉かけをしていたのです。


患者さんの頭に聴診器を当てて、
「いや、君の脳は悪い。たしかに悪い。
わたしのあげる薬を飲みなさい。
これは日本一の薬なんだから」



あるときは、


患者さんの耳の穴を覗き込み、
「ああ、あんたの脳はただれている。
腐りかけている。
ちゃんとそれが見えている。
まあ、わたしに任せなさい」




めちゃくちゃ言うてます。
「脳がただれてる」ってひどすぎ(笑)。

それにも関わらず、患者さんはこれらの言葉を信用し、
しかも実際に治りも早かったそうです。


今、こんな診察していたら怒られてしまうんでしょうか。
私なら「あ、やっぱりそうでしたか」とか言いたいですけど。

こういうふざけたことを言えるっていうのは、
患者さんと信頼関係があってこそだと思うのです。

時代も時代ですけどね。
明治・大正のころですから。
今より、のほほん・ほんわかしてたのかな。


茂太さんのおじいさんは、超ポジティブだったそうです。
いつも笑ってて、
とにかく最初は「よかった」と言ってたって。

たとえば、

恋人がいない→よかったな、デート代がかからなくて

恋人ができた→よかったな、幸せはもうすぐだ

恋人にフラレた→よかったな、もっといい人に巡り合うチャンスだ


こんな感じで、
「よかった」と言うことで、
ポジティブの連鎖をつくるのです。


優しい、プラス、面白いお医者さんなら通いたくなります。


先日、メディアによく登場する女性精神科医のエッセイを読んだら、
「最近の患者さんはコミュニケーションができなくなっている。
初診なのに、”先生ならわかりますよね?”と、ほとんど説明なしに言ってくる。
言ってくれなきゃわからない(笑)」

こんなふうに書いてあったんですけど、
みんながみんな、うまく自分の症状を説明できるわけじゃない。
とくに精神科に来てるなら、うまく話すことすらままならないのでは?って思ったんです。

そんな患者さんのことも、診ようとすること。
それが医師の仕事では?と違和感がありました。


ただでさえ気がめいる病院。
患者さんやその家族がほっとできるような、
かたい表情がふっと笑みでゆるむような、
そんなあったかい言葉かけを。
すべての患者さんが望んでいます。




今日も最後まで読んでくださってありがとうございました

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読書をしないのもいいもんだ。
ありがとうございました!
中間点で会いましょう
やりたくないけどやらなきゃいけない。
車の運転が下手なんですけど、いい方法は?
Comment
No title
俺はこの世でもっとも楽をしたい人間のひとりです。
その真逆な職業が医者と教師だとおもってやまないです。
絶対避けたい職業でした。
なぜかっていうと、先天的なものをのぞいて体を悪くするひとの大半は自己管理ができないひとで治す気もないし関わりたくないから医者はいや、
若者は学問も精神もありかたも未熟だから関わりたくないので教師はいや、というものでした。
先日、精神科医ゆうきゆうさんのツイートである研究者が成功者に成功の秘訣をうかがうインタビューを申し込むアポをとろうとしたら
ほぼ全員がことわったというのです。
ざんねんなひとの相手はしたくない、と勇気をだして断ることも成功者の秘訣、必要だとかいう神のような成功者もおられたとか。
だから医者がおまえの脳はただれている、大丈夫治る、といえば
それはすごい医者なんですよw
おまえはもう助からない、人間のクズだ、と言われたら絶望のふちからあがれないでしょうしw
俺は尊敬したいと思います。
ちなみに俺のかかりつけ医もひどいお方で、菓子パンは毒だと言い切りますw
食うなよ!と。HMXを炊飯器で焼いて俺はケーキを食ってましたがさすがに今はとめてます。
賢い人一人の言葉は百万人のざんねんな人間から言葉でののしられるより効きますねw
服用
処方された薬をちゃんと飲まない人って多いんですよね。

治ったからと自分で止めて、ストックしておこうとか。胃があれるから薬嫌いとか。症状が引いても完全に鎮静化させるために出されたものは飲み切らないと意味がないらしいです。

「難しいことは言ってないよ。出した薬はちゃんと飲めって言ってんでしょ。もしもしお馬鹿さんなの?」

粒状の言葉をさらに砕いて粉末にして飲みやすく処方されているのでしょうw
No title
モタさんのこの本、多分持ってます!
うちの中のどっかにあるはず…
「いい言葉」探ししてた頃に読んだような。
モタ先生のおじいちゃんが素敵な方だった、
というのは別の本で読みました。なつかしい~

お医者さんもほんと、いろいろですものね。
亡くなった母は、
最初に執刀してくれた外科医の先生を心から信頼していて、
「先生が飲めとおっしゃる薬なら毒でも飲む」
とまで言って、看護師さんに驚かれてました。
でもその後何人も主治医が変わって、
ひどい対応をする医者に対しては、
憤慨して反論することも多々あったなあ。
(母は自己管理を徹底して医者の言いなりにならない「強い」患者だったので)
なんか思い出に浸ってしまいました。

>優しい、プラス、面白いお医者さんなら通いたくなります。
ほんとにその通りですね。ユーモアも大事。
うちの歯医者さんがまさにそうなんだけど、
でも「歯科」は、なかなか行きたい場所じゃない…でも行かなくちゃ…葛藤~~(笑)
→ 昨日やっと予約を取りました。
目下の大問題の「腰」の方は、用心しながら自己治療で頑張るつもりです
(整形は、お医者さんの人柄とは別問題で、超混雑するのが壁…)。
のほほん、ほんわか、で乗り切りますね!
お気遣いありがとうございました。
Re: 服用
aiupaさま、コメントありがとうございます。
病院で働いていたことがあるし、障がい者施設でも経験があるので、ほんっとに、服用を自己判断でやめる人が多い!と想います。
頼ったならば、最後まで、と考えてほしいところです。
> 「難しいことは言ってないよ。出した薬はちゃんと飲めって言ってんでしょ。もしもしお馬鹿さんなの?」
そう、難しいことは言われてないですよね(笑)。
目薬ですら、○滴とあったらその通りにするべきなのです。
甘い水薬にしなければいけないかもしれませんね。

Re: ナカリママさまへ
持っていらっしゃいますか!私はこのシリーズ全部持っているのです☆
たまに開くと、モタ先生のやさしさがポロポロこぼれ出てきてくれて、ホッとします。

最初の先生が信頼できたからこそ、あとの先生と比べてしまうこともありますね。それはもう、相性もありますし。
信頼できない先生のところでは診療は続けられないですよね。
でも、毒でも飲む!と言えるほどって、もうほとんど愛ですね♪

整形か・・・整骨院とかでは無理なレベルの痛みでしょうか。
待つのもつらいですよね。混むのは腕のいい先生だからなんでしょうけれども。
とにかくお大事にしてくださいね!
コメントありがとうございます☆
Re: てかとさまへ
コメントありがとうございます。
医者と教師はいやだ、それ、うん、分かるような・・・立派な職業ではあるけれど、自分に勤まるようには思えないということで、いやだというより、私の場合、他からやめとけと言われる前に目指さなかったといえます。
ゆうきゆう先生のツイート、たまに見るんですよ、ブログとか。このコメントを機に久しぶりに見てみたんですが。
成功者の、ありました。どうでもいい仕事は断る勇気が成功の秘訣の一つww
そのもっと前に糖質制限についてのマンガもありました。その女医さん、最後は「一日一食からでいい!まずはやってみよう!」と優しく占めてたけれど、最初の逆上してるところが最高で、実は医者のほとんどは、あの本音を我慢してるだけなんやろな~と想像しました。
やっぱモタ先生のおじいさん先生、すごい医者だったんだと確信。

てかとさん、炊飯器ケーキのことは主治医に秘密にしてませんでしたっけ?(笑)
菓子パンは毒と言い切る先生も、すごい先生ですよ。信頼して大丈夫です!
こんばんは♪
超ポジティブの人の言葉からこそ
心に響くのかな。
もちろんネガティブになることもあるのは
よくわかります。でもネガティブのときって
いい風が全然吹かなくて。
一度やさぐれて、ネガティブになったことがあったんです。
めっちゃ遅い20代後半の反抗期(笑)。
そのとき転んだり悪いことばっかり重なって。
悪いほうばかり考えるのをやめたら
途端にいい風が吹いて心のもやもやも取れました。
やっぱり人間ポジティブなほうがいいなと
悟りましたよ~(´∀`*)ウフフ
No title
自分は、こんなくだけた先生に診てもらったことはありません。
それどころか世間話すらしないし、笑うと威厳が損なわれるとでも思っているのか笑いもしない。そんなのばかりです。
ですから医者とはそんなものだと思っています。
ただ単にこんなのにあたっただけなのか。とにかくいい印象は持っていません。
もちろん、いい言葉も貰ってないです。
Re: こんばんは♪
ふたごパンダさま、コメントありがとうございます。
ネガティブから負の連鎖が起こると、身をもって経験していたんですね!
つらいなかにも、希望が見えたときでもありますね。
それがあったから今の、みんなを励ませるくらいの元気と明るさをもてているんだから☆
吹けば飛ぶようなポジティブシンキングじゃない秘密がわかりました!
Re: ミドリノマッキーさまへ
コメントありがとうございます。
たまたま、ではないと思います。けっこうお医者さんが笑顔ひとつないってありがちです。
医学の勉強をしたときに学んだわけではないでしょうが、「じぶんは先生様だ」みたいなプライドが高い人が多いと思います。
大学病院とかの先生ならわかるんですが、いわゆる「町医者」という先生は、もっときさくでほがらかでいてほしいなと思いますね。
No title
その女性医師は、たぶん立ち位置がわかっていない気がしますね~。自分の職業的な見地から考えての発言ならば、精神病の患者さん、うまく表現できないのかな?って馬場亜紀さんと同じ発想をすると思うのですが。
お医者さんにもいろいろいますよね。ときおり、ひどい高慢な医者にあいますが、まあ、能力はひとそれぞれですけど、あまりろくな医者はいなかったように思います。
病気って、身体の問題だけでなくて、心もやんでくるので、やはり気さくで前向きなお医者さんに診てもらいたいと思いますね。
Re: 八咫烏(全力稼働中)さまへ
コメントありがとうございます。
精神科を受診しようとする人と、一般的に語られる人とをごっちゃにするのもどうかと思うし、
なにより精神科に受診に行くだけでも相当勇気がいることなんだから、しゃべれなくてもわかってほしいという患者の願いはそっと受け取ってほしいですよね。
気さくなお医者さんって、ほんとにたま~にいらっしゃるけど、またなにかあったらお世話になりたい!って思いますよね。それが信頼というもの。
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プロフィール

馬場亜紀

Author:馬場亜紀
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本の中の心に刺さる一文をご紹介いたします。
看護師免許をもっていますが、今は保育の仕事をしています。自身の子育ても真っ最中。
くわしくは「自己紹介」をご覧いただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします☆

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