今年の桜開花、一番乗りは東京でしたね。
なんで、東京?
九州や四国のほうが暖かいんじゃないの~?
『中途半端もありがたい(玄侑宗久:著)』を読みました。
著名人たちとの対談集です。
その中の、五木寛之氏との会話で、
桜に関する話題となり、それがいいお話だったんです。
桜には、樹齢数百年とか、二千年とかの桜があります。
そういう古い桜に咲いた花の花びらと、
若い桜の花びらを顕微鏡で見比べたら、
どっとがどっちか分からないそうです。
どっちが若いのか、花びらだけでは分からないのです。
動植物には、どこを見れば年齢が分かるというのがあります。
木なら年輪を見れば樹齢が分かるし、
鯉ならうろこの付け根の線の数とか。
でも、花びら・花弁には年齢は刻まれないのです。
このことを踏まえて、
「咲く」というこの「咲」には、二つの意味があります。
普通につかっている「花が咲く」と、
「笑う」です。
玄侑氏と五木氏は、
「笑うと、歳は関係なくなるんじゃないか」とおっしゃってるのでした。
なんか、いいはなしだと思いませんか。
いつからでしょうかね、
「アンチエイジング」が流行して早や数年。
自然に「歳を重ねる」ことに、逆らいだしたのは。
お二人は、
「人生観まで、輸入物に頼らなくてもいいんじゃない」って言ってます。
「アンチ」って欧米的。
常に前進、前進!
歳をとることはいいものじゃないという捉えかた。
東洋的には、肯定しながら愉しむ。
エンジョイエイジング
ウィズエイジング
このほうが合ってるような気がします。
歳をとることは、
見た目だけではなく、
今まで出来ていたことが出来なくなっていくことでもあります。
でも、それは自然なことです。
それを上回るほどの経験や思い出とともに生きていくのが
自然な生き方。
哀しいとかうれしいとかの次元じゃなく、
年齢を受け入れ、笑っていられる時間を多くする
「ウィズエイジング」でいきたいなと思いました。
今日もありがとうございました。ヾ(・∀・)ノ
五木寛之氏は石原慎太郎氏と生年月日が同じだそうです。
「彼の言動をみて、自分の言動を省みるんだ」とか。
慎太郎、反面教師役に最適。
なんで、東京?
九州や四国のほうが暖かいんじゃないの~?
『中途半端もありがたい(玄侑宗久:著)』を読みました。
著名人たちとの対談集です。
その中の、五木寛之氏との会話で、
桜に関する話題となり、それがいいお話だったんです。
桜には、樹齢数百年とか、二千年とかの桜があります。
そういう古い桜に咲いた花の花びらと、
若い桜の花びらを顕微鏡で見比べたら、
どっとがどっちか分からないそうです。
どっちが若いのか、花びらだけでは分からないのです。
動植物には、どこを見れば年齢が分かるというのがあります。
木なら年輪を見れば樹齢が分かるし、
鯉ならうろこの付け根の線の数とか。
でも、花びら・花弁には年齢は刻まれないのです。
このことを踏まえて、
「咲く」というこの「咲」には、二つの意味があります。
普通につかっている「花が咲く」と、
「笑う」です。
玄侑氏と五木氏は、
「笑うと、歳は関係なくなるんじゃないか」とおっしゃってるのでした。
なんか、いいはなしだと思いませんか。
いつからでしょうかね、
「アンチエイジング」が流行して早や数年。
自然に「歳を重ねる」ことに、逆らいだしたのは。
お二人は、
「人生観まで、輸入物に頼らなくてもいいんじゃない」って言ってます。
「アンチ」って欧米的。
常に前進、前進!
歳をとることはいいものじゃないという捉えかた。
東洋的には、肯定しながら愉しむ。
エンジョイエイジング
ウィズエイジング
このほうが合ってるような気がします。
歳をとることは、
見た目だけではなく、
今まで出来ていたことが出来なくなっていくことでもあります。
でも、それは自然なことです。
それを上回るほどの経験や思い出とともに生きていくのが
自然な生き方。
哀しいとかうれしいとかの次元じゃなく、
年齢を受け入れ、笑っていられる時間を多くする
「ウィズエイジング」でいきたいなと思いました。
今日もありがとうございました。ヾ(・∀・)ノ
五木寛之氏は石原慎太郎氏と生年月日が同じだそうです。
「彼の言動をみて、自分の言動を省みるんだ」とか。
慎太郎、反面教師役に最適。
最終更新日 : 2020-07-18
No title * by エリアンダー
対談集はけっこう好きですね。
いつだったか、遠藤周作は生まれ変わりがテーマの小説
「深い河」を書き、後にそれに関する対談集のなかでおバカな
ことを言っていました、
「今度生まれ変わるときは松坂慶子の赤ん坊になりたい。
そして母乳で育てて欲しい」
犬種が違ってもDNAが同じなので基本的に交配は可能です。
体格の差のある交配はメスに大きな負担を強います。
通常は体の小さなオスと大きなメスとで交配するらしいです。
ですから、あのポメスキーはポメのオスとハスキーのメスの交配です。
http://labaq.com/archives/51820874.html
いつだったか、遠藤周作は生まれ変わりがテーマの小説
「深い河」を書き、後にそれに関する対談集のなかでおバカな
ことを言っていました、
「今度生まれ変わるときは松坂慶子の赤ん坊になりたい。
そして母乳で育てて欲しい」
犬種が違ってもDNAが同じなので基本的に交配は可能です。
体格の差のある交配はメスに大きな負担を強います。
通常は体の小さなオスと大きなメスとで交配するらしいです。
ですから、あのポメスキーはポメのオスとハスキーのメスの交配です。
http://labaq.com/archives/51820874.html
Re: 節約ドットコム様へ * by 馬場亜紀
コメントありがとうございます!
貪欲に
いいですね。こればかりは欲をだしたほうが楽しい人生をおくれそうですよね。
若いほうがよかったとか、子どものころに戻りたいなんて思わないですね。あんなに不自由だった時代はない!今の大人の自分っていいと思えます。
最後の1行、余分でしたか?でもすごい偶然じゃないですか。たまたま読んだ本に、五木寛之氏が石原氏と生年月日が同じだって書いてあり、たまたま現在進行形で石原氏が大注目されていて・・・
後でお邪魔しますね!楽しみです。
貪欲に
いいですね。こればかりは欲をだしたほうが楽しい人生をおくれそうですよね。
若いほうがよかったとか、子どものころに戻りたいなんて思わないですね。あんなに不自由だった時代はない!今の大人の自分っていいと思えます。
最後の1行、余分でしたか?でもすごい偶然じゃないですか。たまたま読んだ本に、五木寛之氏が石原氏と生年月日が同じだって書いてあり、たまたま現在進行形で石原氏が大注目されていて・・・
後でお邪魔しますね!楽しみです。
Re: エリアンダー様へ * by 馬場亜紀
楽しい情報、ありがとうございます。この対談集読んでみよう!
> 「今度生まれ変わるときは松坂慶子の赤ん坊になりたい。
> そして母乳で育てて欲しい」
>
遠藤氏の小説は一時期よく読んで、苦しくなっていました。「深い河」は好きでしたけど。他のは本当に苦しくて・・・その分、エッセイなどの軽さで、著者自身がバランスをとろうとしていたのかなと、今は思っています。
> ですから、あのポメスキーはポメのオスとハスキーのメスの交配です。
> http://labaq.com/archives/51820874.html
ああ良かった!メスがポメだと辛いよな・・・って思ってたんです。ホッ。
ポメスキー、本当にかわいい。丁寧な説明、そしてコメントを、ありがとうございました。
> 「今度生まれ変わるときは松坂慶子の赤ん坊になりたい。
> そして母乳で育てて欲しい」
>
遠藤氏の小説は一時期よく読んで、苦しくなっていました。「深い河」は好きでしたけど。他のは本当に苦しくて・・・その分、エッセイなどの軽さで、著者自身がバランスをとろうとしていたのかなと、今は思っています。
> ですから、あのポメスキーはポメのオスとハスキーのメスの交配です。
> http://labaq.com/archives/51820874.html
ああ良かった!メスがポメだと辛いよな・・・って思ってたんです。ホッ。
ポメスキー、本当にかわいい。丁寧な説明、そしてコメントを、ありがとうございました。
早く年を取りたいと思ってしまいがちな若年層時代を抜けるとすぐに年を取りたくないと感じる世代に突入しますが、そこで後ろ向きにならずに、「何一つ無駄なく生きよう」というくらいのポジティブさと貪欲さで乗り切るしかないですね(笑)
ただ、年齢を受け入れすぎて、この年だから出来ないとか、今更何か始めても意味がない、みたいな年齢を言い訳に使いたくもないですね。
脳〇塞という病気を言い訳にして、というか盾にして、年甲斐もなく暴走しながら突撃してくる、誰かさんは反面教師のいいお手本です。
あの記者会見を受けて、老害について記事を書こうかとも思いましたが、やはりゴシップの類はいけないと自制心を精一杯働かせて止めておりました。が、最後の文章に反応してしまいました(笑)