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2018-02-24 (Sat) 06:55

マンガリッツァ豚のご縁、「ブタが好きすぎてハンガリーの国賓になりました」

食べることこそ、最大の愛です!!


『ブタが好きすぎてハンガリーの国賓になりました(松本救助:著)』



ごくごくフツーの漫画家・松本さんが、ブタのマスターを主人公にしたマンガを描いたことがきっかけで、ハンガリーの国賓として招待された、そのドタバタ旅行マンガです。

ブタといっても、そこらのブタではありません。
「マンガリッツァ豚」という王子様です。

私は全然縁がなくてこの本を読んで初めて知ったのですが。



わかりにくいですが、全身をくるくる巻き毛で覆われているのが特徴です。
松本さん、そんなにブタが好きなの?


「ブタさんはね、
いるだけで人の心をその顔でほっこりさせてくれるの・・・
それに、ブタさんは裏切らないからだよ。
男は裏切るけど、ブタさんはずっとそばにいてくれる・・・」



あ、ここ深く詮索しないでスルーしましょう。


しかしなぜ、ブタのマンガを描いたからってハンガリーの国賓ということになるの?ですが。


食べられる国宝

マンガリッツァ豚は、品種改良により1833年に生み出されたハンガリー国有の希少種です。
「イベリコ豚」は有名ですね?その親戚にあたる豚なのです。

20世紀初めには約1万4千頭が飼われていましたが、
1991年には191頭にまで激減。

「このままではマンガリッツァは絶滅してしまう!」と、
国をあげて保護策をとり、
2004年には、ハンガリーの「国宝」に指定。

現在、5万頭程度に回復した、とされています。

ハンガリーでは、王子様的存在のマンガリッツァ豚なのでした。


すごい感覚なんですよね。
「国宝を食べる」

日本でいうと、「トキを食べる」ようなもの。


なぜ食べるの?


「国宝」として保護・管理し、食べることによりブランド豚として飼育を盛んにし、数を増やそうとしている。

食用として出荷し、それが売れることにより、
飼育する資金作りに成功しているというわけです。


かしこい!!
思い切った方法に感じるんですが、アイディアですよね、これは。

誰も困らないんですよ。
ブタさんは絶滅の危機を逃れ、
人間はおいしくいただけて、
それによってブタさんはますます子孫繁栄していける。


人間の都合で作られた品種でありますから、
ブタさんにとってはいい迷惑だったでしょうけれども。

ほったらかしにしないハンガリー国民は素晴らしいと思います。



で、なぜ国賓なの?ですが、
マンガリッツァ豚の加工・輸出している会社が松本さんのマンガをネットで発見します。

自国の国宝をかわいらしく描いていることに好感をもち、
「日本の文化とハンガリーがつながったことに私たちは本当に喜んでいるのです」

その喜びを行動にあらわしたのが、おもてなしだったというわけ。




ただブタさんが好き!ということで描き始めたものが、
海を越えた向こう側の人たちを喜ばせ、縁ができた。

ドタバタでオタオタしっぱなしの松本さんですが、
この本には「ハンガリー行ってみたいなあ!」と思わせる楽しさが満載でした。



美味しいに決まってる・・・お正月用に・・・


最終更新日 : 2020-07-18

No title * by てかと
たけーよwww
そんな豚くえねーぞwって声でたわ
豚は裏切らないから愛している、って
本音だだもれてますね
世の中自分を裏切らないのは自分だけだからな
死ぬまでにきづいてほしいと思います
>ゴム手袋してますよね?
>お湯を使うと手荒れしやすいですから、しもやけになっちゃいますよ。
今年はしもやけの被害をまぬがれました。
ゴム手袋と湯のおかげで。
コメントで教えてもらったよ。

管理人のみ閲覧できます * by -

No title * by 八咫烏(全力稼働中)
ただ偽善的な観点からは発想のしようもない解決方法ですよね^^;国宝を食べる。実に現実的な路線だと思います。ところで、リンクはらせていただきました。ぜひとも相互リンクでお願いします。今後ともどうかよろしくお願いいたします<(_ _)>

* by ナカリママ
豚、可愛いですね。
その豚を食べる、ということにも、単なる食、以上の意味があるとは。
何に対してでも、深い愛情を持てば、とことん突き詰めていくもんなんだなーと感心しました。
手塚賞を受けた荒川弘さんのマンガ「銀の匙」で、主人公が食用豚たちに名前をつけていたのを思い出しました。
今夜は豚肉にしようかな🐷

こんにちは♪ * by ふたごパンダ
男は裏切るけど、ブタさんはずっとそばにいてくれる・・・。
何があったんだ、松本さん(笑)。
気持ちはわかるけど(*`艸´)ウシシシ

マンガリッツァ豚って名前からして高そう(笑)。
フライにして食べたいなぁ(*´﹃`)

No title * by ミドリノマッキー
分かります。そりゃあ、国宝でも食べます。
日本でも豚に限らず牛や鶏を食用目的で飼育しています。
自分も短い期間でしたが牛の肥育農家で働いたことがあります。
それはもう牛の可愛いこと。澄んだ瞳は百万ボルトどころではなかったです。
でも農家の方は一定の時期になったら売りに出します。
売られるということは肉になるということ。つらいです。
でもペットとして飼ってるわけではありませんからね。
ハンガリーの人たちも同じじゃないですか。つらいけど食べさせてもらう。
そんな気持ちでしょうね。

Re: てかとさまへ * by 馬場亜紀
国宝だもの。



スルーするって言ってるのに、スルーしなかったんですね。
昔、「猫は裏切らへんもん・・・」と猫うじゃうじゃ飼ってる女性がいましたね。つらそうやった。
マンガリッツァ豚、お値段は高いけど、栄養価もバッチリ高いみたいですよ。ただ高いだけじゃない!ということで、いつか食べてみたい豚さんでした。
コメントありがとうございました☆

Re: 八咫烏(全力稼働中)さまへ * by 馬場亜紀
コメントありがとうございます。
そうですよね、国宝を食べる。日本人にはない発想じゃないかと。トキだって最後の1羽になるまでに時間はあったけれど、過保護に過保護にした結果がこれですよね・・・。
だからといって、トキがおいしそうかどうかは別ですが(笑)。

リンクありがとうございます☆
こちらこそ、どうかどうか末永く(お互いブログを続けるという前提で)よろしくお願いいたします!

Re: ナカリママさまへ * by 馬場亜紀
コメントありがとうございます。
「銀の匙」好きです!
かわいがることと食べることと。
牧畜されている人としゃべったとき、「牛、かわいいよ」って言ってたのも忘れられません。
命をいただくとはそういうことかな、と。ちょっとだけ分かった気に。

豚肉?ぜひマンガリッツァ豚を!!そして感想をください♪

Re: こんにちは♪ * by 馬場亜紀
ふたごパンダさま、コメントありがとうございます・・・って、スルーしてねというところをスルーしない人がここにも!(笑)
うん、何があったんだ・・・・と詮索したくなりますね。何されたの?って。

フライということは豚カツですね☆
くう~~旨いやろな~~~!栄養価も高いみたいなので、お値段分の価値はありそうです。だからといって即ポチ買いはできないですが。いつか!という豚さんです。

Re: ミドリノマッキーさまへ * by 馬場亜紀
コメントありがとうございます。
> 自分も短い期間でしたが牛の肥育農家で働いたことがあります。
経験がおありでしたか。そう、牧畜されてるかたは「牛、かわいいよ」ってみんなおっしゃるんですよね。
きっと豚も鶏も同じですよね。育てるとかわいくなってくる。
なおさら、残さず食べなければ、いただいてるからと思えますね。


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