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2018. 03. 19  
『ガーデン(千早茜:著)』です。



自分の家で花・植物を愛でて育ててる、いわゆる「植物男子」が主人公の小説。
植物男子に言い寄ってくる女性たちと植物と。
誰のことも自分の心(庭)に入れさせない。女性たちは失望して去っていく。


植物男子くんが樹医(植物のお医者さん)と話をする場面があります。
そこで樹医が言ったこと。


「植物は我々から見えない場所も植物だからね。
根も普段は見えない。
それだけでなく、放つ匂いや空気も彼らの一部なんだ」



今まさに、空気中に植物がいっぱいですねえ。
花粉とか花粉とか花粉とか。
見えないところも植物がいっぱい、と表現できるんですね。


自然がいい、自然が大切と想うしよくここにも書いてますけど、
私も、日によって目がかゆくてたまらなくなります。
そんなとき、「んもー!!なんか飛んでるわ、今日!!」と言ってしまいます。


症状が重いかたは、頭も痛くなったりぼおーっとしてきたりで日常生活に支障が出るほどですしね。
花粉、どうにかならないの!?ってなりますよ。
植物が花粉を飛ばすのは、自分たちの種を残すため。
わかっている。わかってはいるんだけど。


植物男子くんが心のなかでこんなことを思うところがあります。

幸せはもしかしたらすごく不自然なことなのかもしれない。

「素の自然」には翻弄されるばかり、
「不自然」であることが生きやすいってこと?

そうなんだと、自覚しなきゃいけないのかもしれませんね。
手入れした自然を喜んでいるんだと。

自然を大切に。
でも人間の住む場所は、手入れさせていただいて共存して。

謙虚にいければいいなあ。


植物になら、惜しみなく与えられるのに。


植物に焦点をあてて書きましたが、内容は恋愛のことのほうが多いです。
「あなたといると孤独なの」という女性に、
「人はみんな孤独だよ、当たり前じゃない」としらっと言ってしまう植物男子。

人の心がわからない?・・・いや、職場で嫌われるような男子じゃない。
「○○してほしい」という要望にうんざりしてるだけのような。

見た目以上の中身がないから興味がもてない、ともあったなあ。
これ、植物男子じゃなくてもそうですよね。

一目ぼれができるってすごいですよね。
中身が関係なくても好きになれるほどのものがあるってことで。
私は一目ぼれの経験ないんですよねえ。




樹医の話、もうひとつ面白いことを言ってましたよ。

「京都にいる桜専門の植木職人の方がずっと詳しい。
彼らは土を調べなくても花弁の味で、肥料を使っているか、いないかまでわかる」

「花弁の味で」
「肥料を使っていない方が花弁が薄く軽くなって、風によく舞うんだと。
その方が人の目を楽しませるそうだ。花を扱う人間は業が深い」



桜の開花が始まりましたね。
咲き誇る姿を楽しみ、散る姿にも美しさを見いだし。

風流ともいえるし、欲深いともいえる。




今日も最後まで読んでくださってありがとうございます

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読書をしないのもいいもんだ。
ありがとうございました!
中間点で会いましょう
やりたくないけどやらなきゃいけない。
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アンナチュラル
人工的な不自然さは一概には言えないかもしれませんが
自然に生まれた不自然さは、特徴、個性として受け取ることができるかもしれませんね。
私の父親も庭の手入れが好きなんです。
カイズカイブキで生垣を造り、高く隙間なく家を囲んでおります。
心理学的にこういうタイプはプライドが高く、人付き合いが悪いとのこと…当たってるなと思いましたw
No title
なかなか含蓄のある話です。
ひとが肥料やるから結果としての業が深い、みたいな。
植物男子さんはすごい賢者はいってますね。
世の中のひとは孤独のさびしさに耐えうるすべがないので、
愛してくれるひとを探してしまう傾向にあります。
俺にはそれを跳ね返すだけの体験があるので問題ないのですが。
いうなれば植物男子さんは俺に近い存在ともいえる。
なぜそうなったのかは記事ではわからないけど、
興味があれば本を手に取り読むがよい、ということなんですね。
俺の人生観をフィードバックさせられそうで、
誰得な時間になりそうだけどw

> お彼岸なのにおはぎ封印ですね・・・。
スーパーにいくと5個のおはぎが480円でした。
自分で作りたい、と思う主夫w

> おからが日持ちしないからなあ。炊いても冷蔵庫で2~3日でしょ。サラダは生で使うからすぐ食べんと。
うちでは冷凍しました。食べる分をだして解凍します。

> 私もおからサラダしますよ。ツナ・マヨネーズは一緒。かつおぶしと、少しのしょうゆも加えます。
おだしをいれるのですか・・・。
その発想はなかったな。かつおぶしなら問題ないか。

>
> どなたかのコメントにありますが、GI値(ジーワンちゃうよ笑)の低い糖質を選ぶ、という方法もいいかも。
でもお高いんでしょう?

> 野菜の糖質は血糖値を急上昇させにくいのです。
> 当面は作り置きがしにくいかも。調味料が少なくても保存がきくのかどうか、なにかいい方法があるのか、一緒に考えます。
お酢やレモン果汁などと塩でつけるマリネ?とかいう
料理があるらしくて、キノコや野菜を漬け置きできないか
試そうと考えています。
うちじゃ保存の基本が甘酢だったので、漬物の糖分削るのここしかないんだよなぁ。
No title
植物男子ってのは、これもあてはめた言葉でしかないと思うのですよね~。昔は恋愛に奥手、とかいっていましたっけ?今は、全般的に植物なんですかね?でも、男子たちが植物にならざるを得なかった、社会的な変化や教育が見て取れる気がしたりします。うーん、それでもなお、肉食である強さが求められるのは事実ですが…。
こんばんは♪
私中学1年生のとき初めて一目ぼれしました(笑)。
チョコも恥ずかしくてあげられなかった~。
懐かしいな(* ´艸`)クスクス
3年のとき引っ越しちゃって
その子どうしてるかなぁ(笑)。

今は一目ぼれはしないで
中身を知ってから好きになりたいと
思ってます。
いいな~と思う人がいても、この年じゃ
なかなかねー((´∀`))ケラケラ
Re: アンナチュラル
aiupa さま、コメントありがとうございます。
またまた知らないことが・・・「カイズカイブキ」
なになに・・・樹形が円錐形でらせん状に旋回しながら成長する・・・珍しい樹のようですね。
そして手入れがないともりもりと茂りまくって手に負えなくなると(笑)
花を愛でる程度じゃないですね。本格的な庭づくり。憧れます。
> 心理学的にこういうタイプはプライドが高く、人付き合いが悪いとのこと…当たってるなと思いましたw
思わずお父上の性格まで知ることになるとは。知ってよかったのでしょうか。
Re: てかとさまへ
コメントありがとうございます。
読まなくていいですよ。お得なところがないと想われます。
植物男子くんの設定は、開発途上国で幼少期を過ごした帰国女子である、ということ。そのことでまわりから違った目で見られたことがこういう性格をつくった、みたいな感じでしたが。
彼は別に拒絶してないんですよ。女性が勝手に拒否されてると想って失望して傷ついて去っていく。
私はそのほうがわかんなかった。彼に「わずらわしいやろな・・・お気の毒」と想ってしまった。彼がどうしても一緒にいたいと思えるほどの女性じゃなかった、ただそれだけなのに。

マリネ、糖分はぐっと減りますね。でも油漬けなので。
マヨネーズのカロリーオフはなぜ糖分が高いの?ってあったでしょ。
あれ、油を減らす分、糖分を増やさないとおいしさが出ないからだそうです。そして添加物も増える。
あちらを立てればこちらが立たず。
マリネか酢漬けか。
油か砂糖か。

おからサラダのとき、おからに豆乳(または牛乳)を混ぜて、おからをしっとりさせます。そしたらマヨネーズがたくさんいらなくなります。
味はしょうゆと塩で調節。鰹節がいい味だしてくれますよ。
Re: 八咫烏(全力稼働中)さまへ
コメントありがとうございます。
私もよく分からなかったんです、植物男子って。ただの植物好きじゃないんですね。恋愛に興味がない、かな?
人か植物かはっきりせえよ!って想うんですけど。
名前をつけて安心したいのかなあ。そうすることでがんばらなくてよくなりません?違うかな。
もうそんなのに参加する年代じゃないんだなと痛感ww
No title
息子、
京都市植物園の年間パスポート持ってます。
完璧草食系?で、
二次元女子しか眼中にないみたい?
おじいさんになったヘルマンヘッセも、
庭仕事の愉しみ、を書いてましたね。
植物相手の方が安心できるところもあるかも。
でもそれもまた奥深い世界ってことですね…。
「レオン」の音楽を載せた時にいただいたコメントで、
「変な人(すみません)」の思い出を教えていただきましたが、
一匹狼の殺し屋レオンが鉢植えの葉っぱを持ち歩いてたのを思い出しちゃいました。
オチのないコメントですみません。
大丈夫!と言っていただいた通り、大丈夫でした、ありがとうございました。
Re: こんばんは♪
ふたごパンダさま、こちらまでドキドキがうつってきてしまいました。
好きすぎてあげられなかったんでしょ===!分かる~☆
今再会したら・・・どうでしょ、やっぱりカッコいいって想うのでしょうか。

一目ぼれかあ・・・
どんな容姿なら惚れてしまうのか、それすら自分でわかってないです(笑)
中身も素敵な人との出会いがあるかも、と、平成ラストスパート!?
No title
自分で植えた花を愛でて楽しむ。
水をやり肥料をやって昼夜惜しまずいつくしむ。
その一方で雑草や飛び出した枝葉などは排除する。
まさに手入れした自然を楽しんでいることに。
なんか複雑な気分です。
Re:ミドリノマッキーさまへ
コメントありがとうございます。
きっと手入れをしないと、荒れた、としかいいようのない風景になるんですよ。
自然だけど殺伐としたところってありますけど、あれがそうかなと。
人が手を入れすぎるのもアレですが、慈しんでいくところは植物にとってもメリットがあるんじゃないかなと。
私自身、自然に対する考え方を見直すものになりました。
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プロフィール

馬場亜紀

Author:馬場亜紀
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看護師免許をもっていますが、今は保育の仕事をしています。自身の子育ても真っ最中。
くわしくは「自己紹介」をご覧いただければ嬉しいです。
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