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2018. 04. 01  
僕たちは、自分の龍を大切にしなければいけないね。


『ピッカピカの一年生を作った男(杉山恒太郎:著)』です。




♪ピッカピカの いっちねんせい~
このフレーズを覚えていらっしゃいますか。CMなんですけど。

こちら、懐かしい映像があります。(1分17秒)

「小学校にはいったら、もうケンカせんけんの!」
ばしっ!!
「きびしいのぉ~」 笑

この子は今頃、社会の厳しさを体感中でしょうか。

著者はこのCMを作っていた人なのです。
全国の素朴な、生きる塊のような子供を探し、カメラに撮る。

そのころの撮影秘話と、無垢な心との出会いやそんな心の取り戻し方を記している本です。

1978年から放送されたこのCM、大人気だったんですが、
そのうち子供を見つけることが困難になってしまい、CMはなくなってしまいます。

今も雑誌の宣伝で続いているCMと言えるのですが、かなり作りは変ってしまっているのです。

少子化だから、子供を見つけるのが難しい?

お茶の間に愛されるほどの無垢な、子供らしい子供がいなくなったからなくなってしまいました。
最後のほうはそれこそ、珍獣を探すかのように、
「あっちの山のほうに元気なガキがおるらしいで」と町の人に聞いて「それ、見つけろ!」と探しにいく。
そんな状態だったそうです。

バブル期からだんだん子どもが変ってきたと感じたみたいで。


そんな著者ですが、2011年に懐かしい!と思う子どもたちの姿を見るのです。
福島県の被災地桜丘小学校を訪れた、ブータン国王のスピーチ。


君たちは、龍を見たことがあるかい?
僕は、見たことがあるよ。
龍、というのは僕たちひとりひとりの中にいるんだ。
龍たちは経験を食べて大きくなる。
年を重ねれば、どんどん強くなっていく。
僕たちは、自分の龍を大切にしなければいけないね。



こんなお話を小学生たちに話されたんですよね。
この映像を見た著者は一瞬、不安になったそうです。

「子供たちが白けた反応をするんじゃないか?」と。

でも実際は、

人知を超えた話に、子どもたちはわぁ、と歓声をあげ、目を輝かせていた。
かつての「ピッカピカの一年生」が、まだいた。



安心して嬉しい気持ちと、
「日本の大人たちは、こんな話をできるだろうか?」と疑問をもったのです。

子どもが子どもらしさを失くしてしまったのは、大人に童心が失ったからだと考えるのです。


すべての子どもが子どもらしさを失くしているんじゃないですよね。

これだけ普通にテレビが普及しちゃったら、
カメラを向けられてセリフを与えられたら、ほとんどその通りにやれるくらいの知識はついてると思うんですよ。
テレビに映るステータスなんかもあっただろうし。
演じますよね、子どもだって。


このCMが大成功しているのは、子どもの素を出しやすい時代だったからだと思えます。
今の子どもだって、サンタクロースを信じているし、
悪いことをしたり、夜遅くまで起きていたら鬼がやって来ると信じています。
雷様がおへそを取りにくる話だって信じます。


大人は龍の話をどう受け取ったのでしょう。
やはり感動した人が多いんじゃないかと想像します。

ないわけじゃなく、思い出さなくなったのかな。
童心を。

童心って、「子どもっぽい、未熟」と表裏一体。
難しいですよね。
子ども心をもちつつ、成熟した大人の態度をとるというのは。


童心は、「懐かしさ」を伴ってくるもの。
「昔はよかった・・・」と嘆くために使われても懐かしさは喜ばない。
楽しさに代える懐かしさとするのが、童心を保つことかな。

子どものころのまま、出来事を楽しむって、
なんとも難しくなりましたが、
自分の中の龍はまだまだ成長中のはずですね。




ピカピカのランドセルを背負った新一年生が歩くのももうすぐ。
ランドセルの中には、龍がいるでしょう(笑)



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

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私はこれで会社をやめました
禁煙パイポのCMといい、昔のものってずーっと印象に残っているものが多いですよね。
ゾウが乗っても大丈夫ゥ~とか^^
本が売れない時代にかつ少子化が加速して
小学館の小学生シリーズも休刊や廃刊に追い込まれているとのこと…

きびしいのぉ~
No title
なつかしいCMですね。
見た記憶があります。
いまどきはこのCMにでるような逸材の児童が減ったから作ってないんだと聞いて衝撃が走りましたよ。
そもそも大人から童心を取り除かないと地球的に困るというか、
社会的に成人の8割くらいのひとはつまらない人でいてくれないといけないというか。
悪童みたいなのが会社や国会にいたら困るんだよな、リアルでw
残酷だけど厳しいのぉ~。
No title
馬場さん こんにちは。
この時期の懐かしいCMですね( ´∀`)
子供の世界においても情報過多な世の中であることが一因するのかなぁ、なんて。子供が変わってきた(ようにも思える)のは大人が変わってきたからでしょうね。童心ではなく幼稚な大人が多い??話がちょっとそれてきましたf^_^;
子供はまだ生まれて数年しか人生経験がないわけで、今でも話してみるとやっぱり子供らしさは感じます(*^^*)
ランドセルの中に個々それぞれの龍が入ってることでしょう。

馬場さん宛てのコメントの返事が読めないままになっていることに今朝気づきましたΣ(゚д゚lll)長い間ごめんなさい。
こんばんは♪
1978年は生まれた年です(笑)。
私の中の龍はいるかなぁ。
探さなきゃ(*`艸´)ウシシシ
友達100人できるかな~♪
ピカピカのいっちねんせい~
一年生になったら一年生になったらともだち100人 できるかな
どちらも、入学を控えた従兄弟たちに使わせて頂くことが多いですー。
卒業ソングもイイ歌がたくさんありますね♪

入学式も卒業式も、今では懐かしく大切な思い出になり
行事として普通にあるものだと思っていたのに
どちらも行われない国でした。
気合いを入れてちょっとだけ、正装して行ったのに普段と変わらないなんて;;

アーユルヴェーダの本を探しに図書館へ行きましたが、在庫なし。
でも、こちらで素敵な本の紹介があり元気復活!

自分の中の龍、どんな龍かな~と想像も出来るし
大きくなるように、もっと経験しよう!って気になれのもいいですねー。
龍が見守ってくれているのなら、そして一緒に成長するのなら心強いです!
Re: 私はこれで会社をやめました
aiupaさま、コメントありがとうございます。
「禁煙パイポ」、はいはい、覚えています!みんな真似してました~。
ホントに実行した人がどれだけ増えたのかは不明ですが(笑)。
あの雑誌、2年前には1年生と2年生は残っていたんですが、去年は1年生のみ。全学年対応という「8年生」というのが発刊されましたが・・・
雑誌を買う子って、本好きだと思うんですよね。ウチの子もほしがって買ったんですけど。
付録は豪華なんですが、肝心の本自体に読むところがほとんどなくて、全然楽しめないんです。
たぶん、戦略からしてずれちゃってるんでしょうね。
世の中、きびしいのぉ~。
Re: てかとさまへ
コメントありがとうございます。
すごい理由でなくなってるでしょ。つちのこ扱いですよ。
童心を取り戻すとかって、実際は幼稚化するほうに動いちゃうんですよね・・・。
だから声高に「子ども心を!」って言いにくい。
「きびしいのぉ~」はバブル後の日本を予言していた気がします。
Re: Ichi さまへ
こんにちは!ちょっとご無沙汰してました。忙しかったんでしょ~、コメントありがとうございます。
バブル後から子どもたちが変わったと感じたそうなので、大人たちの言動と繋がっているんでしょうね。
私はほとんどのことは子どもに責任はない、まずは大人だと考えようと思ってるので、大人がね、素敵な人間になれるようなら本当にいいなと思います。

返信のこと、大丈夫ですよ、気にしない、気にしない☆
ドントウォーリー、ビーハッピーです。
*まったく同じコメントが2つきてたので、1つは削除させてもらいました。
Re: こんばんは♪
ふたごパンダさま、コメントありがとうございます。
じゃあ、リアルタイムでCM観てましたか?
ちーちゃん・きーちゃんは龍じゃないでしょ、パンダがいるでしょ。
そのパンダはいろんな経験を栄養にして、強大に育っているのです☆
Re: 友達100人できるかな~♪
なつみさま、コメントありがとうございます。
え?フランスでは入学式も卒業式も特別な行事ではないんですか?ええ~~!
ほんっと、国によって文化とか常識が違うんだな~と知ることができます。

自分の中に龍がいるなんてお話、日本でもそれらしき伝説とかあったらいいな~って思いますよね。
龍が見守ってくれるというのは、スピリチュアルの人は言います。
空の雲が龍のように見えるときは、本当に龍の応援をもらえてるって。
それを知ってから、よく空を見るようになりました☆
No title
うわぁ、懐かしい。
ピカピカの1年生はまだまだこんなものじゃなかったです。抱腹絶倒ものがた~くさんありました。
今の子でも探せば純粋なおバカな子?はいますよ、きっと。
また復活して欲しいです。
Re: ミドリノマッキーさまへ
コメントありがとうございます。
私もけっこう覚えているんですが、本当にどの子が出ていても大爆笑クラスに面白かったですよね。
そう、まだまだおバカちゃんはいるはずですよね。
言ってみればウチの子もかなりアホです☆
No title
懐かしい時代の話ですね~。私が子供のころはクラスが〇年5組とかまでありましたよ。今はそうでもないようですね。童心を失った大人ですか。確かに、それはありますね。ただ、あまりに社会の進み方が早くて、大人も自分の立ち位置が確認できなくなっているように思います。余裕がなくなってきているのかもしれませんね。良い意味でのゆとり。持っていきたいですね。
Re: 八咫烏(全力稼働中)さまへ
コメントありがとうございます。
学校によって児童数に大きな差があります。ウチの子たちは5クラス。同じ市内でも2クラスがやっとという子供が少ない地域もありますね。
そうそう、ゆとりといえば面白いトピックを見ました。
「ゆとり世代のヤ○ザは続かん」という。
何かちょっとしたミスでもアニキは
「どないすんじゃ、指詰めろや!!」と脅してくる(当然ですよね)。
そしたら泣きながら警察に駆け込み、
「アニキがパワハラするんです~」
パワハラ教わるのがヤ○ザやろ~。
ダメなゆとり世代が悪者を減らすという(笑)
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プロフィール

馬場亜紀

Author:馬場亜紀
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看護師免許をもっていますが、今は保育の仕事をしています。自身の子育ても真っ最中。
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