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2018. 04. 25  
人生の3分の1は悲しみにあふれている。


『こわせない壁はない(鎌田實:著)』です。



日本を代表するあったかいお医者さま・鎌田先生の著書です。
人生にたちふさがる「壁」をどうこわしていくか。
先生が解決策を出しているのではなく、
先生が出会った「壁を壊して」いった人のエピソードを紹介する形をとっています。


どのかたのエピソードもじんとくるんですが、
私が心に残ったのはシスターの言葉です。


人生の3分の1は悲しみにあふれている。

だから、
壁の前でしゃがみこんでいてもいい。
時間が必要なときがある。

そして、素直になることができれば前進できます。



しゃがみこんでいてもいいと言ってくれる。
本当に優しい言葉だなあと感じました。

鎌田先生の著書は「がんばる」とか、「必死」を良しとしないものばかりです。
でも今回はとくにがんばらないことがじわんと沁みてきました。

先生自身が「パニック障害」になったことを告白されていたのです。

あの発作の恐怖はなった人にしか分からないほどの怖さがあるそうですね。
呼吸困難になりますから、死を感じてしまうのだとか。

その頃の鎌田先生は嫌いなことをすると発作がでる、
家庭では娘に嫌われて、全てがめちゃくちゃだ!と感じていたみたいです。


思い切ってイヤな仕事はやらない。
患者さんには励ますばかりだったのを、一緒に泣いたりする。
こうやってちょっとずつ回復してきたと語っておられます。


自分の弱さをそのまま出すように、
イヤなことを「人のためだから」と自分を我慢させることをやめて、素直になることで「壁」に穴をあけることができたんだなあ。


先生ほどの人でも、壁の前で呆然としていた。
そしたら私がいっとき、しゃがみこんでいてもいいんだなと思えます。




「人生の3分の1は悲しみであふれている」

いろんな別れ、離れていくこと。
才能がない、勉強ができない、自分に自信がない・・・
そういったモノたちですでに3分の1は悲しみ。

さらにニュースなどで悲しいものを拾い集めることをしていたら、
人生の大半が悲しみであふれかえってしまいますね。


美しい景色を探すな。
景色の中に美しいものを探すのだ。

  (ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ)


こうやって悲しみを増やさない努力をするだけ。
そしてあとは、素直になるだけ。
素直になるのが一番難しいのかもしれないですね。

でもまずは、しんどくなったら、しゃがんで休む。
これを忘れないようにしたいです。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

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