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2018. 05. 13  
人はどんなに変わりたいと思っていても、そう簡単に変わることはできない。
けれど、変われない、変わりたくないと思っていても、まったく変わらずにいることも 
またできないのだ。


『幼獣マメシバ マメシバ一郎』
です。



ドラマ化・映画化でシリーズ化している人気作品の小説版。
私も連続ドラマを観てからファンです☆


37年間働いたことのない、ひきこもりニート・芝二郎。
マメシバの一郎と母と暮らしています。

しかしある日、母がいない。
困惑している二郎にメールが届きます。

「1日の仕送り1000円。それで生活しなさい。
ただし、”お手伝い”を毎日すること。小遣い帳をつけること。
これをしなかったらその日の仕送りはありません」

母はこんな指令を二郎に出したのです。

庭付き一戸建てでぬくぬくと暮らしている二郎さん。
仕送りの1000円は100%食費に使ってしまいます。

電気・ガス・水道が止まる・・・。

しかたなく、「里親募集ビデオ」作成のお手伝いをすることにします。


このお話、母の無限の愛を感じます。
37歳の健康だけど働かない息子を、叱りつけるでもなく、諦めるでもなく。

二郎さんは人づきあいが極端にヘタなのに、口達者なんですよ。
「低空飛行していれば、ケガも軽くて済むだろ」
こんなことをさらっと言うんです。
ちょっと的を得ているところもニクい。

でもお母さんだけは、息子を信用しているんですよね。


二郎さんは出来事を通して、母にこんなメールを送ります。


母さん、今まで僕は何も出来ないし、何もしないんだと思ってました。
でも今は、色んな人に助けられて、無力な自分にへこんでます。
あなたが僕をどうしたいのか頭で分かっていても、
長年作って来た僕のキャラが全力で拒否ってます。


母さん、僕は今日、生まれて初めて、人にものを譲りました。


何がよくて何が悪いのか。
正しい答えは考えても見つからないもので、ふとした瞬間に落ちていたりする。
母さん、僕はまだ落ちている答えしか拾ったことがありません。
いつになったら、答えを拾わずに過ごせるのでしょうか?




37歳にもなってこんなことを・・・と思うものもありますが、
変わろうとしてることは伝わってきますよね。

最後には、二郎さんはお金を稼ぐことをすると決意します。


母の愛が、勝ちました。



大人になって分かること。
いくらがんばっても、親に恩返しなんて到底できないってこと。
いくらやっても足りないんですよね。

だから。
なるべく自分が幸せにしていること。
健康ならば働いたり、充実した毎日を過ごしていること。
持病があるなら、すこやかな日が多くなるように過ごしていること。


なるべくでいいから。
「心配しなくてもいいからね」と言えるような、そんな状態でいること。
それでもなんだかんだと心配してくれるんですけどね。

いつまでも心配かけてごめん。
ありがとう、お母さん。


マメシバかわいい。
しかし、犬目当てで映画を観たらガッカリするかもしれません。
宣伝ほど犬がいっぱい出てるわけではないので。
あくまでも、主役は二郎さんということで、あしからず。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

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No title
37歳になっても…。というよりも、個人的にはまだ37歳なんだから、って感じですね~。いくつになっても、本当の意味で大人になりきれないこともあるので。やはりそういった境遇にいる人たちには、彼らなりの言い分があるんでしょう。変われるか、変われないかではなくて、変わってしまうってのが現実のところなんでしょうね。なんとなく「変わってしまった」って言葉を実感する日々です。
飛行機はある一定の高度が必要
高度が高いほど空気抵抗が少ないので、
むしろ低空飛行の方が難しいんですけどね^^;
いいんじゃないですか、歩いていきましょう☆
No title
家族の形の集大成が子供を作って家族になることなんですが、これについてはコメントが難しいです。
なにしろ自分の人生設計から恋人、結婚、家族とはそぎ落とした部分なんで、こればかりは体験が基づかないのでなにを書いても軽佻浮薄。
あとは経験者におまかせしたい所存です。
No title
母であること、って難しいですね。
母の日だけど、もう感謝したい母はこの世の人ではないので、
自分が母ということの方に完全シフトしてる、
そう気づいてみると、
こんな面はゆい日はない、…感じです。
今日、記事が書けるかなあと迷い中。
先にこちらのコメントから一言お礼を。
こちらこそ、いつも心にしみるたくさんの言葉をありがとうございます。
No title
こんな人、今どきの日本にはたくさんいそうですね。
動くのも面倒くさい。分からないではありませんが、せめて「働けよ」と言いたい。
人と接しなくていい仕事は探せばありますよ。
このドラマでは変われそうですが、普通は親の資産を食いつぶすのが関の山。
食べさせてやるから動かないんです。
Re: 八咫烏(全力稼働中)さまへ
コメントありがとうございます。
大人になりきれたと思えるのか・・・40代でも50代でも、まだかもな・・・って思ってしまうものでしょうね。
とりあえず、「ニート」の定義が35歳までだったはずなので、そこからいくと、ニートという軽い言葉じゃなく、無職、と言われても仕方ない厳しさはありますよね。
変わってしまった自分を感じるのもまた、面白いものですね。和やかな月日があったからこそ?かな。
Re: 飛行機はある一定の高度が必要
aiupaさま、コメントありがとうございます。
ほほお~、低空飛行のほうが難しい・・・。
これまた二郎さんの名言で出てきそうな。
深いですね、人生に例えたら。
そっか、歩けばいいんですね。無理して飛ばなくても☆
いいこと聴きました!
Re: てかとさまへ
コメントありがとうございます。
二郎さんの場合、収入すべてを食費に使いきってしまう感覚だったので、家族云々など100年早い話だとww
そんなお父さん、困る。
Re: ナカリママさまへ
コメントありがとうございます。
母の日で自分が「ありがとう」と言われる立場になって、「うわ~!言われたくねえ~!恥ずかしい~!」ってむずむずします。
今日はぷっちんプリンを用意してくれていて、そのくらいがちょうどいいなと心底思いました。
わざわざ感謝されたいと、もしそう思うなら、なにか心に暗いものがあるということでは?
面はゆい日、と感じるナカリママさまもまた、しんどい毎日だとしても、実は暗いものはないんじゃないかなと思います☆
(^▽^)/
二郎さんいい味出しているんですよね。
好きだわ~って、そういう話しているんじゃなかった(笑)。

母にも父にも感謝しまくりで
恩返しなんて到底出来なさそう。
でも感謝を忘れず自分ができることは
してあげたいな~(*´▽`*)
Re: ミドリノマッキーさまへ
コメントありがとうございます。
いわゆる田舎と呼ばれる地域や町・村では、ニートは目立つような気がします。
後ろ指さされるような・・・。
都会だからこそ、できることなのかなあ。
親も本人も、問題だと思ってからですよね、行動は。
それぞれの事情もあるでしょうから、一概には言えないですねえ。
Re: (^▽^)/
ふたごパンダさま、よかった~~!
どなたからも二郎さんいいね!がなかったので(そりゃないか)。
私もあのドラマ、二郎さんの味が大好きなんですよね。
最初犬目当てで観たんだけど、二郎さんのほうがよくなったくらいです。

感謝してるのが当たり前ってくらいの心でいたいです。
本当に。
子供のころからわかってなかったのがね、自分ってアホやったな~と思います。
親が死んでも、草葉の陰で泣かすようなことはしないようにとか思ってしまいます。
コメントありがとうございます。ふたごパンダ家は感謝の愛でいっぱいだろうな♪
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プロフィール

馬場亜紀

Author:馬場亜紀
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看護師免許をもっていますが、今は保育の仕事をしています。自身の子育ても真っ最中。
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