吉報配達ブログ

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2020-05-22 (Fri) 05:11

言葉が音楽みたい。『こといづ』

本の推薦文や、帯コピーっておおげさなものが多くないですか?
信じて読んでみたら、期待はずれだったり、自分とは合わなかったり。

今回は、推薦文が「そのとーりや!」と思えた本を紹介します。
『こといづ(高木正勝:著)』です。

こといづ


雑誌『ソトコト』に連載されていたエッセイをまとめたものです。
音楽家の高木氏の文章と、奥さまの挿し絵で構成されていて、
絵本のような柔らかい印象を受けます。

さて、どんな推薦文だったのか?

なんだこの文章!
これはほんとうに人間の生身の男の人が書いた文章なのか?
家や森や草や風が書いたんじゃないのか?
すごい人だ。
    吉本ばなな



絶賛です。
そして、絶賛に値する文章でした。

音楽家が、音楽を言葉にしたらこういうふうになるのか、って感じ。
すべてのものに、脈動と拍動を感じてるというか。

高木氏のこと全く知らなくて、調べてみたら、
映画音楽で有名なんですね。

「おおかみこどもの雨と雪」
「バケモノの子」
「未来のミライ」などなど。観た人も多いのでは?

なので、本よりも音楽を知るほうが、
本の内容を説明できるような気がします。
高木氏の文章って、一部を抜き出してもエッセンスが抜けてしまって、
どうにも紹介する表現方法が、わたしにはないので。

おおかみこどもの雨と雪

バケモノの子
※タイトルをクリックすると動画に移動します

聴き比べてみると、なんか似てるというか、
躍動感やリズムが「ああ!」ってなります。
「うれしい・楽しい・だいすき♪」が刺激される(それはドリカムやーん)。



こといづ

Amazonアンリミテッド読み放題対象本です。

最終更新日 : 2020-05-22