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2020-07-12 (Sun) 05:11

本にまつわる世界の言葉

ありがとうございます。吉報配達ブログへようこそ。
吉報を届けることができますように・・・。


読書する人が少なくなっていても、
まだまだ読書を愛する人だっているのです。
日本だけじゃなく、世界のあちこちにね。

『本にまつわる世界の言葉(長崎訓子:絵)』です。



本や読書にちなんだ単語、世界ではどういう言葉になってるの?
を教えてくれる本です。
言葉にまつわるショートストーリーに、幻想的なイラストも素敵です。

日本語で例を挙げるとすると・・・

積ん読
斜め読み
活字離れ
 といったぐあい。
積ん読は、tsundoku と英語になってるくらい浸透しています。

「本の虫」という言葉がありますね。
本ばっかり読んでる人を、ちょっと揶揄してる?言葉。
世界にも「本の虫」がいるんです。
でも、虫じゃない国も・・・。

ブクヴォエード(ロシア語)
本好きのことですが、ロシア語で直訳すると、「文字を食べる」。
虫というより、豚とか、なんか大型動物っぽい表現に感じます。

クニホモル(チェコ語)
本の「蛾」。

ラ・ド・ビブリオテーク(フランス語)
本の「ネズミ」。

ハルハーン(ペルシア語)
本を濫読する人の意味。直訳は「ロバ読み」。
ペルシアでは虫がロバに。


なかなか興味深いと思いませんか?
次はクイズです。
次の文章は、何の説明をしているでしょう?


タイトルだけがそびえ立ち、我々を脅かす存在。
読まないままで死ぬのではないかと思うたび、
本の悪魔の呪文がかかる。





答えは、

「必読書」のことでした。
韓国語では、「ピルドクソ」と言うそうです。
”ドクソ”が含まれてるところも、なんだか意味深。

どこの国の人も、必読書と言われるとプレッシャーになるんですね笑
イヤですよねえ、読めって言われるの。
読まなきゃいけない本なんてないはず。
読みたい本があるだけでね。


さて、本書には入ってないんですが、
最近私が気に入っている「本にまつわる言葉」があります。

それは、「縁読(えんどく)」です。

これは多分、辞書に載ってません。
私が知ったのは、中島聡氏の著書だったんですけど。
(書名は控えてなかった、すみません)

好きな作家がお勧めしていた本を読んでみる、とか。
友人に勧められて読むことなどを表す言葉です。

私のブログに登場する本、
一貫性がなく、バラバラです。

大半が「縁読」だからです。
特に最近では、ブロ友さんからのお勧め本が多いです。
しかも、教えていただく本のどれもが面白かったり、良いんですよ!

ネット検索では絶対に得られない世界の広がり方。
Amazonでよく書籍検索しますけど、
「これ、どんなんかな?」と気軽にクリックして、
あらすじ見て、あ、違うなと思ったようなものでも、
次回から、それに関連した本がズラーっとお勧めで出てきます。

それはもう、うんざりします。
「それ、読まへんから!!」と叫んでますもん。
なんぼAIとか騒がれても、やっぱり全然大丈夫だと思います。
コンピューターと人間の作業領域は棲み分けられることになりますから。

ということで、私の読書ワールドは、
縁読でぐんぐん広がっていってます。
まるで宇宙が膨張を続けてるように。
ブロ友さん、いつもありがとう、本当にありがとう。



本にまつわる世界のことば


本書には掲載されてない日本語の「本にまつわる言葉」、他にも
速読、音読、併読、精読、立ち読み、ジャケ買いなどがありますね。
本にまつわる言葉だけは増えていってるような。

唯一、「読み逃げ」という言葉だけは好きになれません。
ネット用語ですよね。
SNSで、読んだくせにコメントもせずスルーかよ!?みたいな。
存在承認互助会にでも入ってるんでしょうか。
「読み逃げ」という言葉はなくなってほしいですねー。

最終更新日 : 2020-07-18