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2020-09-08 (Tue) 05:11

雲ひとつない青空を「ブランクスカイ」とよぶ

ありがとうございます。吉報配達ブログへようこそ。
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というか今回はつぶやきです。


以前紹介した『今日は誰にも愛されたかった』で、
谷川さんの詩で一つ「へえ~」と思った言葉がありました。



雲ひとつない青空を英語ではブランクスカイと言うそうだ



「ブランクスカイ」です。
空が、ブランクって……?


「ブランク」という英単語、
私たちが普通に思ってる使い方からすると、
「ブランクあったからなあ」と、
何かをやっていない期間のことに、マイナスイメージを乗せています。

ちょっと調べただけですけど、
英語の「ブランク」と、日本語で使われてる「ブランク」は、
意味が違っているみたいです。

基本的な意味として、「空白」は同じなんだけど、
英語だと、マイナスイメージなんてないのです。

「空欄」にマイナスイメージなんてないですよね。
そういうことみたいです。
ただ、「なんにもない」「空白」だよってこと。

そうと知っても、「ブランクスカイ」って聞くと、
ちょっとギョッとするっていうか。

そりゃ、雲はないけど、青空があるやん…、
「抜けるような青空」は、空っぽとは別モノ、というのが
日本人の感覚じゃないですか。

でも英語圏では、「なんにもない空」になっちゃう。

それがいい悪いじゃなくてね。
なんか、こんな言葉ひとつ取ってみても、
感じ方が違うなあと思って。


虹が「7色」に見えるのも日本人。
諸外国では、虹は「5色」、多くても「6色」にしか見えないらしい。

それもいい悪いじゃなくてね。
同じものを見てても、見え方からして違うって事実が、
他人を理解しようとする難しさを痛感した。


「ブルースカイ」の良さを思いつつ、
「ブランクスカイ」を想像してみようかな。





「ブランクスカイ」もしや「色即是空」をあらわしているとか?
考えすぎかな。
いったん頭の中をブランクにします……。


最終更新日 : 2020-09-08