吉報配達ブログ

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2020-09-21 (Mon) 05:11

当たり前に気づけばいい、『あつかったらぬげばいい』

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先日、大人のためのような海外絵本を紹介しましたので、
今回は日本の大人のための絵本を紹介したいと思います。
『あつかったらぬげばいい(ヨシタケシンスケ:作)』です。



2コマごとに展開する老若男女の疑問に答える絵本。
「あつかったら」→「ぬげばいい」に始まり、

「ヘトヘトにつかれたら」
「ふとっちゃったら」
「だいじなひとが いなくなったら」
・・・・・と続きます。

ヨシタケシンスケさんの絵本はウチの子はすべて好きで、
この絵本もすごく楽しみに「読んで!」ときたんです。

だけど、ノーリアクションでした。
そして普段は、数日間は「もっかい読んで!」が続くのに、
この絵本は1回こっきりでした。

私はものすごく楽しんだんですよ。
子どもに「おもしろくなかった?」と訊いたら、
「ふつうだから」って。

大人からみたら「自由な回答やな!」と嬉しくなるのが、
子どもにしたら、当たり前のこと。

ああ、この絵本は疲れた大人の心と頭をほぐすものなんや。
そう理解しました。


自分をより快適な状況に置くためには、
自分で調整しなくちゃいけない。
暑ければ脱げばいいし、寒ければ着ればいい。
簡単なはず。

それが、大人はとてもヘタになってんだなあと。

いちばん納得した疑問と答えがこれでした。

「つかれているのか どうか よくわからなくなったら」
   ↓
「つかれたことに すればいい」


そうなんですよね。
「あれ?疲れてんのかな?」って思った時点で、
違和感を感じてる時点で、私たちは疲れてる!

疲れてるかどうかをあれこれ思案しちゃうんですよねー。
さっさと疲れたことにして、やすんじゃえ。
自分で自分をより快適にしなくちゃね。



あつかったら ぬげばいい (MOEのえほん)


最終更新日 : 2020-09-21