吉報配達ブログ

ひっそり咲いている名言に、光を当てる

Top Page › 社会・教育・民俗学 › 『学びのカタチ』なぜ勉強するの?の完璧な回答
2020-10-15 (Thu) 05:11

『学びのカタチ』なぜ勉強するの?の完璧な回答

ありがとうございます。吉報配達ブログへようこそ。
吉報を届けることができますように。


佐藤優&西原理恵子のコンビならきっと面白いだろうの予感的中。
『学びのカタチ(佐藤優:文 西原理恵子:絵)』です。



サブタイトルが、
「優くん式『成績アップ』5つの秘密」です。

優(まさる)くん、ですよ。
冒頭の自己紹介でも、

ぼくを「優くん」と呼んでもらってかまわない。


と書いておられます。
…優くん……、ロシアマフィア幹部のようなあの人を、
くん付けで呼べる日がくるとは(笑)

西原さんによる「優くん」の紹介からしてすごいです。

優くんはね
かしこいけど
大人になって いろいろ
やらかした人だよ


こんな紹介、西原さんにしかできない芸当。
コーヒー飲んでなくてよかったー。
飲んでたら吹いてiPad溺れてました、きっと。


内容はタイトルから察するとおりなんです。
ああ、やっぱり西原さんの紹介が一番わかりやすいです。

生きてると
やっぱね 天災みたいな事が
何回もあるんだ

そんな人生で ド派手にすっころんだ時
どうやって立ち上がるか
そこに優くん式勉強が役に立つんだって


ド派手にすっころんだって(笑)

勉強法はね、必要だと思った人が読めばいいと思います。
ここで取り上げたいのは、
お二人の「なぜ勉強するのか」の考え方が素敵だったから。
「おわりに」より、西原さんの考え

あなたが笑うと あなたの大切な人が笑うよ
まず自分が笑顔になるために どうするか
その笑顔を大好きな人達に分けるにはどうすればいいか
私にとって勉強して大人になるって こんな感じでした



優くんの考え

きみの人生を楽しく、豊かにするためだ。

知識があれば人間が豊かになる。
豊かになれば、人の気持ちになって考えることができる。
思いやりのある人間になれる。
知識は、人のために使ってこそ意味がある。



表現の仕方は違いますが、同じことですよね。
「自分のため」と「人のため」が一致することが幸せ。
そうなれるように勉強が有効なんだよってこと。


「どうして勉強しなきゃいけないの?」

この疑問に対する答えって、
いろんな書物にあるし、ネットでも簡単に出てきます。

なんとなく「うん、これかな」と思えることはあったけど、
今回ほど「この回答がいちばんいい!」と思ったことはありません。


冒頭の紹介(マンガ)と、「おわりに」だけでも
読む価値は十分にあります。



12歳からはじめよう 学びのカタチ 優くん式「成績アップ」5つの秘密


最近までAmazonアンリミテッド読み放題対象本でしたが、
今は対象外に。残念。

勉強法でも私にはいくつか有益な情報がありました。
そのひとつに、
「要約」と「敷衍」が大切 というところ。

「敷衍」ってはじめてみた語彙でした。
「ふえん」って読むんですね。
意味は、なにかの文章や事象をもっとわかりやすく説明すること。

国語では「要約」ばかりに重点をおいていて、
「敷衍」がおろそかになっていると。
だけど、どっちもできることが大切なんだという主旨があって、
私は深く納得したのでありました。

12歳向けと侮るなかれ。


最終更新日 : 2020-10-15