吉報配達ブログ

ひっそり咲いている名言に、光を当てる

Top Page › 未分類 › 誰かを守るおまじない、「やさしいサイン」
2020-10-21 (Wed) 05:11

誰かを守るおまじない、「やさしいサイン」

ありがとうございます。吉報配達ブログへようこそ。
吉報を届けることができますように。


雑誌『暮しの手帖97 winter2018ー19』でみつけた、
やさしい言葉を紹介します。



「すてきなあなたに」というコーナーの中の、
「やさしいサイン」より。

虫に刺されると、無意識に爪で十字マークをつける癖があります。
ぷくっと膨れた肌に爪先をぎゅっと押し当て、
タテに1回、ヨコに1回。
かゆみ止めのおまじないのようなものです。


これはわかりますー。
やりますもん、必ず。
なんででしょうね、ちょっとかゆみがやわらぐ気もしますし。

この文章を書かれたのは渡辺尚子さん。
ささやかな可愛らしい発見に、私はうれしくなりました。

爪痕の十字は安心の印。
いざというときも大丈夫。乗り切れる、という印なのです。
(中略)
ヘルプマークも救急搬送バッグの十字も、
誰かが誰かを守ったり思い合ったりする、
なんてやさしいサインなのだろうと思います。



宗教の意味合いをもたずとも、
祈りや願いが込められていますよね。
赤十字、ヘルプマークの十字や、工事現場の「緑十字」。
これには「安全に工事を終える」という祈りがこめられています。
おまじないと言えますよね。

封筒に「〆」を記します。
あれは漢字ですけど、
見ようによっては十字に見えます。

 この宛名の人にしたためました。
 どうかその人の手に渡るまで、
 どなた様も開封はご遠慮くださいね…。


こんな祈りを込めてるおまじないかも、なんて想像したり。


やさしい願いの込められた十字ですが、
ナチスの象徴である「カギ十字(卍)」も十字の一種。
元々の意味は「幸福」や「幸運」。

だけどナチスやそれ以外の極右団体によって、
「純粋(純血)」の意味が強くのってしまいました。

やさしいものに、呪いをかけられた……。

話がそれそうです。
ただ、やさしい気持ちになれたことを書きたかったのでした。

爪痕の十字は安心の印。
いざというときも大丈夫、乗り切れる。


暮しの手帖 4世紀97号


当然、ドラキュラも撃退です。


最終更新日 : 2020-10-21