ありがとうございます。吉報配達ブログへようこそ。
吉報を届けることができますように。
ブロ友さんから「こんなサイトがあるよ」と紹介してもらいました。
それは、図書館に寄せられる「覚え違い」の見本集でした。
これがとんでもなく面白くて、
何度も「ブッ!」と吹き出してしまいました。
「○○みたいな本を探してるんですけど」と、
カウンターで訪ねる利用者さん。
「マジで?なにその無茶振り」なんてことはおくびにもださず、
ささっと検索して、
「こちらではないでしょうか?」と差し出す司書さん。
そんなやりとりを想像したら楽しくて。
いくつかここで紹介してみたいと思います。
ちょっとした間違いたち
誤 とんちんかん
正 ちんぷんかん


誤 ぶるる
正 るるぶ


誤 あでらんすの鐘
正 あんでらすの鐘


誤 おい桐島、お前部活やめるのか?
正 桐島、部活やめるってよ


誤 家康、家を建てる
正 家康、江戸を建てる


誤 カフカの「変態」
正 カフカの「変身」


本音でしょうか……という間違いたち
誤 人生が片付くときめきの魔法
正 人生がときめく片づけの魔法


誤 ひとりになりたい
正 ひとりたりない


うろ覚えというか、違いすぎてるものたち
誤 田崎が野菜持ってない話
正 色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年


誤 ねじ曲がったクロマニョンみたいな
正 ねじまき鳥クロニクル


誤 咲かれたところで開きなさい
正 置かれた場所で咲きなさい


なんにも合ってないうろ覚え
誤 村上春樹の「とんでもなくクリスタル」
正 村上龍「限りなく透明に近いブルー」
田中康夫「なんとなく、クリスタル」




難しいです、作家の名前
問 サイダーみたいな名前の新人作家
正 清涼院流水(せいりょういんりゅうすい)


問 生姜(しょうが)みたいな名前の人
正 姜尚中(かん さんじゅん)


これらの間違いたちに、親しみを感じるのは私だけでしょうか。
山本五十六の名言に、次の言葉があります。
まさに、まさに、そうだと思いました。
人間味=親しみ、いとおしさ と言ってもいいと思います。
やっちゃいけない間違いや、
同じミスを繰り返す、というのはないほうがいいです。
ですが、たまにやる些細なミスには、
おおらかでありたいものですね。
間違いに人間味を感じたことと、もうひとつ。
やはり図書館司書の能力に脱帽しました。
だって、この問い合わせに応えられるんですよ?
問 ハリーポッターが書いたうさぎの本
答 ビアトリクス・ポターの「ピーターラビット」


問 探さない
答 求めない(加島祥造)


問 男の子の名前で「なんとかのカバン」
答 ハリーポッターとアズカバンの囚人


このニュアンスで適切な書籍を提示する。
これこそ、人間にしかできない仕事だと思います。
「ニュアンスを汲み取る」は、
AIがもっとも苦手とするものではないでしょうか。
似たようなことを思い出しました。
小学校のテストなどで、
「ここは[おまけの]マルやからね」なんて言われて、
100点だったりしたことを。
おまけのマル。
これもすごく人間らしさが溢れていて、
普段の自分を汲み取ってくれてるモノじゃないかと思うんです。
間違いっぽいところから、ニュアンスを汲み取ること。
それは、許容範囲を広げてくれているともいえます。
近頃、許容範囲が狭まってる風潮を感じてしまうんです。
世知辛いっていうかね。
「人間味」とは、
ゆとりをもつこと、おおらかでいることと言えるかもしれませんね。
このサイトは、そんなことまで考えさせてもらえました。
とにかく、本当におもしろいんで、
お時間があればぜひ、覗いてみてください。
気になる本と出会えるチャンスでもありますよ。
→覚え違いタイトル集
ほんと、司書さんたちの専門性の高さは素晴らしいですっ。
エリアンダーさん、いつもありがとうございます♪
吉報を届けることができますように。
ブロ友さんから「こんなサイトがあるよ」と紹介してもらいました。
それは、図書館に寄せられる「覚え違い」の見本集でした。
これがとんでもなく面白くて、
何度も「ブッ!」と吹き出してしまいました。
「○○みたいな本を探してるんですけど」と、
カウンターで訪ねる利用者さん。
「マジで?なにその無茶振り」なんてことはおくびにもださず、
ささっと検索して、
「こちらではないでしょうか?」と差し出す司書さん。
そんなやりとりを想像したら楽しくて。
いくつかここで紹介してみたいと思います。
ちょっとした間違いたち
誤 とんちんかん
正 ちんぷんかん

誤 ぶるる
正 るるぶ

誤 あでらんすの鐘
正 あんでらすの鐘

誤 おい桐島、お前部活やめるのか?
正 桐島、部活やめるってよ

誤 家康、家を建てる
正 家康、江戸を建てる

誤 カフカの「変態」
正 カフカの「変身」

本音でしょうか……という間違いたち
誤 人生が片付くときめきの魔法
正 人生がときめく片づけの魔法

誤 ひとりになりたい
正 ひとりたりない

うろ覚えというか、違いすぎてるものたち
誤 田崎が野菜持ってない話
正 色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年

誤 ねじ曲がったクロマニョンみたいな
正 ねじまき鳥クロニクル

誤 咲かれたところで開きなさい
正 置かれた場所で咲きなさい

なんにも合ってないうろ覚え
誤 村上春樹の「とんでもなくクリスタル」
正 村上龍「限りなく透明に近いブルー」
田中康夫「なんとなく、クリスタル」


難しいです、作家の名前
問 サイダーみたいな名前の新人作家
正 清涼院流水(せいりょういんりゅうすい)

問 生姜(しょうが)みたいな名前の人
正 姜尚中(かん さんじゅん)

これらの間違いたちに、親しみを感じるのは私だけでしょうか。
山本五十六の名言に、次の言葉があります。
「人間は神ではない。誤りをするところに人間味がある」
まさに、まさに、そうだと思いました。
人間味=親しみ、いとおしさ と言ってもいいと思います。
やっちゃいけない間違いや、
同じミスを繰り返す、というのはないほうがいいです。
ですが、たまにやる些細なミスには、
おおらかでありたいものですね。
間違いに人間味を感じたことと、もうひとつ。
やはり図書館司書の能力に脱帽しました。
だって、この問い合わせに応えられるんですよ?
問 ハリーポッターが書いたうさぎの本
答 ビアトリクス・ポターの「ピーターラビット」

問 探さない
答 求めない(加島祥造)

問 男の子の名前で「なんとかのカバン」
答 ハリーポッターとアズカバンの囚人

このニュアンスで適切な書籍を提示する。
これこそ、人間にしかできない仕事だと思います。
「ニュアンスを汲み取る」は、
AIがもっとも苦手とするものではないでしょうか。
似たようなことを思い出しました。
小学校のテストなどで、
「ここは[おまけの]マルやからね」なんて言われて、
100点だったりしたことを。
おまけのマル。
これもすごく人間らしさが溢れていて、
普段の自分を汲み取ってくれてるモノじゃないかと思うんです。
間違いっぽいところから、ニュアンスを汲み取ること。
それは、許容範囲を広げてくれているともいえます。
近頃、許容範囲が狭まってる風潮を感じてしまうんです。
世知辛いっていうかね。
「人間味」とは、
ゆとりをもつこと、おおらかでいることと言えるかもしれませんね。
このサイトは、そんなことまで考えさせてもらえました。
とにかく、本当におもしろいんで、
お時間があればぜひ、覗いてみてください。
気になる本と出会えるチャンスでもありますよ。
→覚え違いタイトル集
ほんと、司書さんたちの専門性の高さは素晴らしいですっ。
エリアンダーさん、いつもありがとうございます♪
最終更新日 : 2020-11-17