2018. 05. 26  
「辛いこと・イヤなこと全てに
”ブーム”と”プレイ”という言葉をつけてみる」


「怒られた・・・」

怒ったり腹が立ったり。
そういうとき、本当はどうなれば怒らなかったんだろう?

怒る感情をもてあましてしまうんだけど、できれば怒った後の自己嫌悪には堕ちたくない。
そんなときのためのヒントがありました。

「イヤなことに名前をつけてみる」という方法。
ない仕事の作り方(みうらじゅん:著)』です。



「逆境を面白がる見方」の項目を紹介します。


取材で山形の湯殿山に行くことになったみうら氏。
目的地はまだ先なのに、間違えてバスを途中下車してしまいました。

その路線は、1時間半に1度しか、バスが来ないところでした。

周りは閑散としていて、一人ポツン・・・。
時間つぶしをしようにもなんにもない。

腹が立ってきました、自分が間違ったとは言っても。
こんな風に思うんです。
「こんなに待たされて、まるで地獄だ!」

ふと、時刻表を見て・・・
「地獄のような時刻表、・・・地獄表!!」


こうひらめいたみうら氏、今度は、
ほとんどバスが来ない、地獄のような時刻表を探す旅を始めたんです。

そうなったら、1日に数本バスが来るなんて「多い」と感じる。

強烈な「地獄表」は、1日1回しかバスが来ないもの。
地獄表に出会うとテンションが上がってくるようになってしまった、というお話。




怒ってしまうことの大半は、怒ってしまった自分に対して「言いすぎた」など後悔してしまう後味の悪さがつきまといませんか。
なぜ後悔するのか。

それは、原因が自分にもあるのに、相手のせいだと思うことで攻撃しちゃったと自覚してるから、ということはありませんか。

みうら氏のケースだと、降りる場所を間違えたのは自分なのに、
「こんな所で待たされるはめになるとは!!しかもなんにもないじゃん、バス来るまでなにしてりゃいいんだよ!」
場所に怒ってるんですよね。


複数で遊びに来て、怒ってる人もいますよね。
「なんでちゃんと調べておかないんだ!」みたいな。
じゃあ、自分で調べておけばよかったのに。
それだけの話を、相手の痛恨のミスだといわんばかりに責めていたり。


別の本で、「怒りとは、自分を正当化するために自分をだますこと」という文章を見つけました。

自分の落ち度を相手の落ち度に転嫁させてしまっている。
これって思い当たることが次々出てくるんですよねえ。

私にありがちなのは、子どもになにかで怒ってしまうことですが、
後で「あんなにきつく言うほどのことじゃなかった」となります。


なぜ怒りたくなるのか。
自分が望んでるとおりのことを子どもがやってくれていないときに怒ってるんです。

「なんでこんな簡単な問題が分からんの?ちゃんと授業聞いてんの!?」とか。
勉強ができなくて困るのは子ども自身。
私は困らないから叱る必要はないはずなんです。

だけど、「これくらいちゃんと出来てほしい」という期待を裏切られてるから、怒る。

相手のせいにしないで、自分に原因があると認める。
そうしたら、言い過ぎたという後悔ってかなり減るでしょうね。

ただ、自分に非があることを受け止めるのもまたしんどいこと。

そういうときには、「もう、笑うしかない」んだと想います。
自分で自分を笑えるようにする。

だからこそ、「つらい・しんどい状況に名前をつけてみる」という方法が生かされるのです。
ここら辺を教えてくれるブログがあります。

「怒っていーんです!アンガーマネジメントをヒントに」
怒りの扱い方を教えてくれる、アンガーマネジメントの認定講師をされているIchiさんのブログ。


日常あるあるから、怒りの取り扱いを教えてくれるのです。
「ゴミの日に限って、ゴミを出したあとに次々ゴミが出てくる」とかね。
主婦目線のお話も多いので、共感しやすいんです。


「アンガーマネジメント」とは、怒らないことを目的にしていません。
ブログタイトルどおり、「怒っていーんです」(笑)。

ただ、上手に怒りましょうってこと。
言い過ぎてしまって自己嫌悪・・・これを回避するには、
「言う前に、6秒だけ!我慢してみて!」

たった6秒で、カッとなって沸騰した頭がちょっと冷えるのです。
小さなテクニック。
それらを教えてくれるのです。

本当に必要な、怒らなければならない怒りというのもあります。
全部が全部、怒ることが悪いというのではない。

見極めて、自己嫌悪に陥らない怒り方をしよう!というもの。
ぜひ一度、ご覧になってください☆
「怒っていーんです!アンガーマネジメントをヒントに」
失敗談も多数披露されていて、一緒にがんばろうって思えますよ。



「ない仕事」の作り方


カァ~ッと怒ってる・腹を立ててる、ネガティブな感情にいってるなあというときに、
「ネーミングする」というのは、実は難しいです。

だから、思いつこうとする、そのちょっと数秒だけ、怒りやネガティブから離れてみること。
これがいいのかもしれません。

私もネーミングするだけのゆとりはもてていませんので、まだまだ修行は続きます。


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2018. 05. 25  
そういうわけであなたのラッキー短歌は
  啄木が母ちゃん背負うやつです




『ダイオウイカは知らないでしょう(西加奈子、せきしろ)』です。

作家である西さんとせきしろさんが、「短歌っぽいものをつくろう!」という雑誌の連載企画をまとめた本です。
毎回ゲストにお題を出してもらい、お二人とゲストの会話も収録されています。


面白かったです。
作家だから短歌も上手に詠めるわけじゃないんだな~と知りました。
せきしろさんなんて最初、五七五七七の形になってませんでしたから。


おもしろい短歌がたくさんあったんですけど、私が一番おもしろいなと感じたのがこちら。

<お題 「占い」>
そういうわけであなたのラッキー短歌は
  啄木が母ちゃん背負うやつです



せきしろさん作です。
「啄木が母ちゃん背負うやつ」って短歌は、きっと日本人なら誰もが一度は目にしたはず。

『戯れに母を背負いて そのあまり 軽きに泣きて 三歩歩まず』


ぐっとくる短歌も、「母ちゃん背負うやつ」でぐぐっと身近になりますねえ。


でも、なんで「ラッキー短歌」? そんなのあるのかな?
せきしろさんは、
「ラッキーカラーとかラッキーアイテムみたいに、ラッキー短歌があってもいいんじゃない?」という気持ちからこの歌を詠んだとか。


あるのか探してみました、ラッキー短歌。


そのものではないけれど、「今日の短歌占い」というサイトがありました。
自分の生年月日を入力したら、即、今日の短歌が表示されます。


ちなみに試してみたところ、5月24日の私の短歌は、

心ない 言葉に隠れた 思いやり 見抜く力は 夏の太陽


意味は・・・読み取れない。
読み取れないときは、その短歌のイメージを大切にしてください。
占い結果はあなたのイメージの中に潜んでいます、とあります。


私はかなり善いほうにイメージできました。
なんだか嬉しいな~という。
やる気が戻ってきたような。

ちなみに今日の短歌を検索したら、
つゆだくのドンブリの底に残ってる 白いご飯が明日への夢
昼食は牛丼か!


他にもないかと探したら、あるものですね。
あなたを表現した短歌」というサイト。


これは名前を入力するだけで、即、自分を表現した短歌が表示されます。
私も本名でやってみました。そしたら・・・


どうしよう 中途半端で イジメっ子
   こだまでしょうか いいえ誰でも



金子みすゞ!?
というか、言いすぎちゃうん!と思いつつ爆笑しました。
実を言うと、そんなに外れてもいないと自分でわかってるから。


ついでに家族の分もやってみました。

しょーもない ウンコ臭くて バケモノで
  フォロワーさんも 失笑してる

  (ダンナ)

可憐です アニメオタクで 邪魔者で 一人焼肉全然平気
  (長男)

なんやねん 神がかってて 自己破産 叶姉妹に 目をつけられてる
  (次男)


ウチのダンナ、加齢臭はあるけど、まさかの・・・
だけど長男の表現はほぼ当たってます!びっくりです。


すっごく「アホっぽい」ですよね。
ただのお遊びで、くだらないといえばそれまで。
しかし今日、私は別の本を紹介しようと考えていたんです。

だけどちょっと重い話でもあって、読み終わってすぐは感動していたんですが、だんだん暗いほうへ引きずられていたんです。

気分を変えようと、『ダイオウイカは知らないでしょう』を読んだら楽しくて。
そして「短歌占い」や「あなたを表現する短歌」を探索して笑って。

気分がすっかり変ったんです。
青空に負けないくらいに、スカッとした気分になれたのがよく分かった。


お遊びだけど、「占い」と「短歌」を組み合わせた楽しい仕掛け。
その日に出会った「言葉」には、なにかしら意味があると、いつも感じます。


今日は言葉に晴れ晴れとしてもらえた日。
たとえウンコ臭いダンナをもつ身でも(笑)。


ダイオウイカは知らないでしょう (文春文庫)


「今日のあなたのラッキーフードは、クスクス」などと言われるよりは、ずっといいと想ったのでした。

ちょっと遊んでみようかなって想ったら、
ぜひクリック↓☆
短歌占い

あなたを表現した短歌


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2018. 05. 24  
人間だけが未来について想像できる動物。
<お先真っ暗~>
人間だけに悩みがついてまわります。
そんな悩みや漠然としたお悩みを、動物たちからアドバイスをもらってほっこり気分にチェンジしませんか。

動物たちのモットーは、「今を生きる!」
答えはとてもシンプルなのです。

『いきもの人生相談室(監修:今泉忠明)』
です。




家族・恋愛・仕事・学校・・・
悩みはいろんな場所・場面で日々発生中。

そんな人間たちに愛あるアドバイスをくれる動物たち(虫や鳥もいます)。
本のコンセプトが上手です。
動物の生態を、人間の悩みに合わせた試みが見事にハマっていて、本当にほっこりさせてくれます。


こんな感じなんです。

Q、お金があるとすぐ使ってしまいます。アラフォーなのに貯金0で将来不安です。

A、回答者 ”貯蓄の鬼” ニホンリスさん

「自分でも忘れるほどあちこちに貯めたら無駄遣いしたくてもできなくなります」



「分散貯蓄型」を勧めていらっしゃるのです。
でもこんなデメリットも告白。

「ちなみに僕は埋めたクルミのことをすっかり忘れて発芽させたり、ネズミに食べられることもしばしば(汗)」

私のおばあちゃんがまさにこうなっていました。
おばあちゃんが95歳のとき、家族みんなで会いに行きました。
もう何年ぶりだったろう?
つくしが元気よく伸びている季節、元気そうなおばあちゃんでしたが、どっかに行ってるな~と思ってたら戻ってくるなり、

「ごめんな~、お財布どこに置いたか忘れてしもて。
こんだけしかお小遣いあげられへん」

すまなそうに言って、ポチ袋を私と妹にくれたんです。
中身を見たら、500円玉が5枚。妹も同じ。

孫にお小遣いをあげたくて、一生懸命集めたんやなあ・・・。
でもおばあちゃん、500円玉を10枚も出せるところにもビックリなんですけど。

そんな思い出も残っていますねえ。
その500円玉たちはまだ手元に置いています。



47の人生相談があります。ほかには・・・

Q、単身赴任3年目です。私は妻子にお金を送るだけの存在なのでしょうか?のお悩みには、
 ”寡黙な働きマン” オオサイチョウさんが、
「私は妻と子の顔を見ることもできず、巣に入ることもできず、せっせとエサを運ぶ毎日。
しかしそれもまた家長の務め。がんばって家族を支えていきましょう」と励ましていたり。


「周囲の目が気になる」というお悩みには、「動かない鳥」で有名なハシビロコウさんが、
人の目は期待のあらわれかもよ、と違う視点を与えていたり、

「大学受験失敗は人生終わり?」という悩みには、狩りが苦手でいつも腹ペコ、虚勢を張っているだけというトラさんが、
ミジメな人生のようだけど、人生まだ終わっちゃいねえぞ、と励まして。


実をいうと、人生相談がメインの本ではありません。
この本は、動物の生態を知ってもらって、もっと興味を深めてもらうための取っ掛かりになる本、という位置づけです。

ですが、
動物の生態を悩み相談の視点に変えた、ユーモアのある文章。
シンプルながら情感が伝わってくる、センス光るイラスト。
巻末には登場した生き物がすべてカラー写真とデータで紹介されていて、ミニ図鑑がくっついているような仕上がり。


この本を作るための愛情、熱意が楽しい本として仕上がっている。
そこがいいのです。

出版社は「山と渓谷社」。この出版社が発行していたことにも驚き。
とんでもなくいいお仕事されています。


いきもの人生相談室 動物たちに学ぶ47の生き方哲学


ほっこりできる本、誕生。
実際に触らなくても画面からや絵だけでほっこりさせてくれるパワーがありますね、動物って。

こちら、「動物界の釈迦」でほっこり♪(約2分のスライドショーです)





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2018. 05. 23  
私から歳を奪わないでください。歳は私の財産なので。


『もし、フネさんが70人集まったら?私たち、まだまだこれからよっ!!』
です。



タイトルが素晴らしいですね。これだけで勝ちです。
サザエさんのお母さん、「フネさん」が70人!?

出てきません(笑)。
フネさん世代の一般女性たちが書く、70の人生が集まったエッセイ本です。
70歳から93歳までの女性たちが、3ページ分ずつ書いた自伝。


いろんな人生がありますね。
大半のかたは戦争経験をしています。
空襲のこと、食べ物がなかったこと、家族が亡くなったこと。



戦争の悲惨な体験がなくても、悲惨な経験をした女性もいます。
ダンナが働かない、暴力をふるう。
しかし、今のように簡単に離婚できるような時代ではなかったので、ひたすら辛抱。

あるいは家族に恵まれていたとしても、自身の病気で寝たきりになった人も。


誰一人、順風満帆な女性などいませんでした。

だけど、今。
生きている今を「楽しい」「充実しています」と全員が言っているのです。

孫と過ごす時間が最高に幸せだという人もいれば、
ゴビ砂漠へ植林ボランティアに行っている人。
「仲介手数料0円」の不動産会社を経営している人。
(ぜひその会社で物件を紹介していただきたいですね笑)


立派なことをしているから「幸せ」なんじゃないんですね。


70人のフネさんたちの手記を読んでつくづく思いました。
人生って、セカンドチャンス、サードチャンスって、ちゃあんと用意されてるんだなあって。

「チャンスの女神は前髪しかない」ということわざがあります。
後ろには髪がなくて、あわててつかまえようとしてもつかめない、チャンスが来たらしっかりつかめ、という意味ですね。

チャンスの女神は、一生に1回しか通りすぎないのではないんだな。
何度か前を通ってくれるんだ。


生きていかなければ実感できないものですね。
楽しみでもあります。


ボランティアで他人様のお役に立つ人生だから偉い、とか幸せではないのです。
老眼で読書を諦めそうになった女性。

その女性は諦めたくなかったから、iPadを使えるように勉強して、電子書籍で楽しみを継続しているのです。
83歳です。

かっこいい生き様が見えるんですよね。


自分で楽しみを見つけるってこういうことなんだなと学びました。
いつからでも楽しめること、幸せになれることってできるんだ。

「セカンドチャンス、サードチャンスをつかめばいいの!」
70人のフネさんたちが教えてくれています。




波平さんバージョンもあるんですよ。
読んでみたいです。男性はどれだけアグレッシブでしょうか!




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2018. 05. 22  
「かぎりない大宇宙のなかで、かぎりある命しかもたない自分が果たせたことは何だったのか?」


今回は、仲間に嫌われてお終いのはずだった人生を逆転させた、実在の人物のお話です。
『月のえくぼを見た男 浅田剛立』です。



日本の天文学の父とも言える大人物だそうです。
・・・聞いたことも見たこともなかった名前です。
浅田剛立(あさだ ごうりゅう)。

月にはクレーターがありますよね。あのでこぼこの。
クレーターって、名前がつけられているそうです。
クレーター・コペルニクス
クレーター・アインシュタイン
クレーター・アサダ

ちょっと待って。
最初の2つはわかる、偉人の名前をつけたんですね。
3つ目の、「アサダ」。誰それ?ってなりませんか。

仲間に嫌われ孤立したことをきっかけに、偉業を成す人物です。


1734年、現在の大分県に生まれた麻田剛立。
幼いころから天体観測が大好きでした。

庭に竹を立てて影を測定し、季節によって日の高さに変化があることに気づきます。
若干6歳で。

あまりにも熱中するため、母親から天体観測禁止を言い渡されますが、理解ある優しい父に許しをもらって観測に夢中の日々でした。

しかし大きくなってからは藩に仕える「侍医」として働きます。


ある時、藩主が原因不明の腹痛で苦しんでいました。
侍医は数名いましたが、だれも治す手立てをもっていません。

剛立は、薬草をブレンドしたオリジナル薬をもっていて、失敗したら切腹すると約束して、藩主に自分の薬を飲ませました。

数時間後、藩主の容態は落ち着きました。
それを観ていた仲間の医者たちは嫉妬します。
藩主は苦しんでいたので、誰が自分を助けてくれたのか知りません。

仲間たちは「剛立の治療のおかげです」と言いませんでした。
さらに、剛立と口もきかなくなったのです。


自分の存在価値をなくしてしまったと感じた剛立。
藩主に医者をやめたいと申し出ますが、断られます。

ならば、脱藩だ。

兄にだけ大阪に行くと告げ、本当に脱藩してしまいました。


大阪で知人のお世話になりながら、町医者として再出発した剛立。

「人にまどわされる弱い人間ではなく、力強く立ちあがれる人間になりたい」
こう決意したのでした。


この頃の脱藩は重罪だったそうですね。
よほど、失意に堕ちていたんだと想像します。

人の嫉妬って恐ろしい力をもっているんですね・・・。

しかし、力強く立ちあがると決心した剛立。
大阪の庶民からは、「町医者の天文学者、剛立先生」と慕われたそうです。


私塾に通って天文学を深めていってたんです。
そしてオランダ人から入手した望遠鏡をつかって月の観測をします。

「月に池があるじゃないか!」

はじめて、月にクレーターがあることを発見した日本人です。

そして観測を続け、日食や月食を予想できるようになりました。
なぜこれが大切なことなのか。
そのころの暦はかなりズレがあったそうです。

暦が間違っていると、農作物の植える時期などに影響します。
より正しい暦が必要だったのです。

この基礎をつくったのが、麻田剛立だったのです。


そして、剛立の門下生に、高橋至時という人物がいました。
この高橋の弟子が、初の日本地図を作った、伊能忠敬です。

なんというつながり・・・。


そしてもう一つ。
医者として剛立は、人体解剖書「越俎弄筆」を共同作成しています。

これは杉田玄白による『解体新書』の前です。
(『解体新書』は1774年、「越俎弄筆」は1773年です)

解体新書は翻訳でしたが、剛立たちの作ったものは、
自分たちで解剖した動物のスケッチ、人体解剖を行った人から詳細に聞き取ったものを元にした、日本オリジナルの解剖書でした。
これもまた、日本の医学の夜明け前の出来事であります。



どれもこれも、はじまりは仲間から嫌われ孤立したことだったのです。
人生って、自分からがんばってみたら、どんなことが待っているか分からないですね。

孤立したから、終わりじゃない。
がんばりは、無駄じゃない。




今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
月の地名につける名前は、「世界的に選ばれた人類の文化と知識への貢献者にちなむ者」とされているそうです。
日本代表の麻田剛立。
1799年5月22日、65歳で永眠。
今日は剛立の命日です。


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プロフィール

馬場亜紀

Author:馬場亜紀
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本の中の心に刺さる一文をご紹介いたします。
看護師免許をもっていますが、今は保育の仕事をしています。自身の子育ても真っ最中。
くわしくは「自己紹介」をご覧いただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします☆

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